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委員会会議録

質問文書

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平成22年10月過疎・中山間地域振興特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:宮沢 正美 議員
質疑・質問日:10/25/2010
会派名:自民改革会議


○宮沢委員
 ふるさと村のことについてお聞きをさせていただきます。
 直売所を持っておられるかどうなのかということと、それから、この資料を見させていただきますと加工品が主なんですが、野菜とかなんかはそういう直売でやっているのかいないのかということ。それともう1つ、加工所を共同で持っておられるのかどうか、その辺のことについてまずお聞きします。

○三井節子氏
 最初に直売所ですが、直売所は持っておりません。私たちの加工所があります。その加工所へ来ていただければ、いつでも販売しております。それと、今は「山の市」と豊岡のほうにある白壁館、そこへ卸しております。ほかにも方々からお話がありますが、地元のほうでできるだけ安心・安全ないいもを安く提供するというのがモットーですので、なかなか品切れになることが多くて、「絶対に品切れになってはだめだよ」なんて言われるところへ卸すことはできません。そんなふうで頑張っておりますが、お野菜のほうは売れません。最初は、本当に地元でとれたもの――お芋とかコンニャクでも、何でもそういうものをつくって、皆さんに住んでいたもとのところを思い出していただくために一生懸命お送りしたんです。しかし、今――本当に先ほど言われた方と同じように――イノシシとかシカ、すべてにやられてしまいますので、とれるものはネギとかそういうものです。ショウガは辛いから、ショウガ自体は食べられないのですが、掘られてしまいます。それこそ私のうちの裏なんか、昔のふろおけが入るほどいっぱい掘られてしまってて、夜はどこにも出て行けないという状態なんです。
 そんなことで、今は一生懸命、何とか会員みんなで頑張ってやっております。
 ちょっと私では不足なところがありましたら、2人に補足させていただきますので。

○森下修子氏
 地元でなくても県内ならということで、おみその大豆は大須賀で、ショウガとかを三方原でつくっていただいたりしています。ショウガもシカに葉を食べられたり、抜かれちゃいますね。それなのでなかなかできないです。

○宮沢委員
 私も農家ですので、野菜をつくる御苦労というのは大変よくわかるんですが、地元でとれた野菜ということと、安心・安全というこだわりを持ってやられているということで、かなり皆さんに喜ばれるんじゃないかと思います。それで、そういう加工品をつくるときは、共同でやられるんですか。

○三井節子氏
 はい。私たちは独自で、保健所からみそ、総菜、それから露天商とお菓子の許可をとっております。だから、今、皆さんが来る途中の道下にあったと思いますが、そんな大きな工場でないですが、そこでつくっています。それで、浜松で毎月二度ずつ、「しゅんの味のアピール、自分たちのつくったものを出しましょう」ということでやっているところへ販売に行きます。ちょうど昨日行ってきました。
 本当に、例え遠くても県内産の物を使ってつくるということで、そんなふうで今やっておりますが、とても苦労しております。

○宮沢委員
 ふるさと便とかの取り組みもされているようですが、今、インターンネットとか何かで紹介すると結構いろんな反響があるんじゃないかと思うんで、ぜひまた頑張っていただきたいと思います。

○三井節子氏
 ありがとうございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp