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委員会会議録

質問文書

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平成25年10月富士山保全・活用特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:落合 愼悟 議員
質疑・質問日:10/11/2013
会派名:自民改革会議


○落合委員
 入山料を取った場合、トイレの無料化ということが出てきた中で、現状、山小屋のトイレ、夜は使えないとかいろいろありますけれど、それに対する宮崎さんの考え方、もし、トイレは無料でとした場合、どういう問題点があるのか、どうしたらいいのか、その点、お聞かせください。

○宮崎善旦氏
 頂上のトイレは環境省が直轄で人をつけてやっている関係があって、予算が厳しいようで、1人の管理の中で24時間体制というのは難しいということがあって、朝の4時から午後の4時までという形になっています。
 それから、3週間に一遍ぐらいおがくずをかえていけば今の穴数で、――大が3つとか、小が3つとか2つとかという、10年前に整備事業をやったトイレの規模で、5合目以外は大体賄っていけると踏んでいます。
 それには、やはり200円の協力金というものを維持管理費としていただいた中での運営が基本になっているということです。トイレをこれ以上ふやすということは必要ないと考えているのです。
 ただし、機械が10年たつと大分古くなってきたり、新しい機械開発がされてきていますので、当時10年前にトイレ研究会を設置し、トイレを設置したからもう終わりということで、あとは経費としてお金を取っていいから自助努力でやりなさいということではなくて、やはり、県を中心にいろいろなトイレの研究をしたり、こういうことをしたらということなど、県の環境局がトイレに関するアンケートをとったり、開山期が終わると必ず会議を開いてくれてますので、また、そういう席上でより詰めて、トイレの整備はしていきたいということです。
 一括して1,000円取ると、払ったのだからトイレは無料ではないかと言われると、それでは、今まで入っていたお金をきちんと確保してくれるのかということが保証されれば皆さんもいいかもわかりませんけれど、現状、そういう話が一切まだ、目的までいっていないもので、いってない中でそういうことを提唱されると、なかなか厳しいのではないかと思います。
 県庁の中での部局の話し合いをきちんとしていってもらわないと、将来的には中澤委員が先ほど言われたような形のものが十分考えられるし、そういう金額でいったほうがいいと思っていますけれど、当面、ここ一、二年は、全部をまとめて徴収するということになると、静岡県だけでもなかなかまとまらない点がある。ましてや、山梨県との調整に入らなければならないので、どうしても、ある程度のものは一本化しなければならない点がありますので、そんな形で考えています。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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電話番号:054-221-3482

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