本会議会議録


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平成21年7月新型インフルエンザ対策特別委員会
県外視察の日程及び視察先の協議、次回の調査日程の協議、参考人の出席要請協議、新型インフルエンザ対策特別委員会の検討範囲について 【 協議 】 発言日: 07/13/2009 会派名:


○大橋委員長
 休憩前に引き続いて、委員会を再開します。
 それでは、今後の調査の進め方について協議を行いますので、よろしくお願いいたします。
 最初に、県外視察についてであります。
 まず、県外視察の日程について、お諮りいたします。
 県外視察の日程につきましては、議会行事等の関係で、実施可能な日程が非常に限られていますが、10月13日から15日の3日間の期間で実施したいと考えておりますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 ありがとうございます。
 次に、視察先についてであります。
 お手元に資料1として、視察先(案)を配付してございますが、3の視察先候補をごらんください。
 第2回委員会におきまして、委員の皆様にいただきました御意見を踏まえまして、先日、正副委員長で検討しました結果、視察先候補といたしまして、新たに、大阪・兵庫方面の案を御用意いたしました。皆さんの御意見はどうか、お伺いいたします。

○事務局
 それでは、視察先に関しまして、事務局のほうから説明させていただきます。視察先といたしまして、4カ所ほど挙げさていただいております。
 まず、大阪府保健医療室地域保健感染症課でございます。新型インフルエンザの感染拡大期における大阪府の対応状況とその後の対策について調査をいたします。
 2カ所目といたしまして、神戸市危機管理室・保健福祉局でございます。新型インフルエンザ対応病院における対応から、すべての一般医療機関での診察に移行した神戸市内の対応状況について調査いたします。
 それから、3カ所目は明石市保険・健康部地域医療課でございます。「明石市立学校園における新型インフルエンザ対策マニュアル」の策定や発生時の保育所の休業対策など、より実践的な取り組みを行っている明石市の対策について調査いたします。
 それから、4カ所目といたしまして、大阪府にございます大幸薬品株式会社でございます。新型インフルエンザに対する企業の事業継続計画を含めた発生段階ごとの行動計画をマニュアル化した「新型インフルエンザパンデミック危機レベル別対策マニュアル」を作成している大幸薬品株式会社を調査いたします。視察先候補案については以上でございます。 

○大橋委員長
 今、事務局から説明しましたけど、何か御意見ございますか。

○中澤(通)委員
 これ、4つ全部見ちゃう。

○大橋委員長
 2泊ね。
 いいですか。
 あとは宿泊先とか何か。いいですか。
 では、そのようにさせていただきます。
 次に、委員会の開催日程と内容についてであります。
 本日、第3回の委員会を開催しておりますが、次回、第4回の委員会の開催日について、お諮りいたします。
 議会行事等の関係で、開催可能な日が限られておりますが、第4回委員会を、10月27日火曜日の10時30分から開催し、参考人からの意見聴取及び提言に向けた委員討議を行いたいと考えておりますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 また、具体的な参考人の人選につきまして、お手元に資料2として、参考人(案)をお配りしております。それらの方(かた)から、午前中お1人、午後お1人の計2名を選んでいきたいと思いますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 なお、何分、次回委員会の開催日が決まっていることもあり、参考人との日程調整がつかない場合も予想されます。最終的な参考人の人選につきましては、正副委員長に一任いただき、参考人に依頼できない場合は、10月に行う県外視察調査を踏まえた上で、本県の取り組みを調査することとし、今回に引き続き当局からの説明と質疑を行うこととしたいと思いますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 ありがとうございます。
 それでは、そのようにさせていただきます。
 次に、第5回委員会についてであります。
 日程は、11月25日水曜日を予定しております。
 また、内容につきましては、報告書作成に向けた委員討議を考えておりますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 私からは以上です。
 委員の皆様から何かございますか。

○豊岡委員
 たまたま低病原性の新型インフルエンザがはやっていますが、本来は鶏から、高病原性のインフルエンザが最初は想定されてたと思うんですよね。ですから、その辺の仕分け、提言に向けて、今のインフルエンザ両方含めたものなのか、その辺はどうなのでしょうか。

○中澤(通)委員
 豚と鳥。

○豊岡委員
 由来はね。今のところ豚のやつ。

○中澤(通)委員
 今のところ、豚だけいっちゃてるんだよね。

○豊岡委員
 さっきの、午前中の先生のお話だと、鳥のほうはそう簡単に人から人へ移るようにはならないよという話でしたけど。鳥のほうは、例えば資料の、参考人の一番下にBCPって書いてありますよね。事業継続計画。これかなり経産省から、こういうやり方で鳥インフルエンザがはやったときには、企業は防衛をしてくださいというのが出てるんですよね。

○中澤(通)委員
 BCP。経団連のね。

○豊岡委員
 ですから、事務局のほうから、経産省にこのBCPの資料をもらって、先生方に区分けをしていただけるといいなと思うんですけど。
 ということで、話は戻りますけども、ですからターゲットをどういうふうにするかというところを、また御検討いただければと思います。

○岩瀬委員
 豚インフルエンザが入ってくると、豚も同じような位置づけの対応が求められるような形になるわけでしょう。そうじゃないの。

○豊岡委員
 鳥のほうはこんな対策では済まない。

○中澤(通)委員
 鳥はうつらないでしょう。鳥だけを処分すれば。

○豊岡委員
 それは、鳥は鳥だけにかかる鳥インフルエンザ   があって、この委員会の目的は鳥のインフルエンザが人から人へ移るようにウイルスが変化して、大変なことになったらどうするかという対策を検討する委員会だったですよね、そもそも。
 ですから、今回のインフルエンザの豚由来のインフルエンザの対策だけを報告しろというわけにいかないんじゃないかって思うんですけど。

○中澤(通)委員
 そうすると、どうするの。参考人も、そういうことを含めて考えていかないと、ということになる。

○豊岡委員
 参考人もそうですけども、我々が出す報告書も、要望を含んだものじゃないといけないです。

○岩瀬委員
 数少ない委員会の場で、両方欲張って、1つの答えらしきものを議会に提案できるかというのが、まとめとして。そこらを考えると、交通整理したほうがいいのかもしらんね。

○豊岡委員
 今、高病原性のほうは対策として足りない所があるんですね。例えば、きょう産業部がいましたが、家畜保健衛生所ですね。高病原性のものがはやったときに、ワクチンを打つ対象になってないんですよ、職員が。いろいろと、まだ足りないところがあるみたいなんですね。

○岡本(護)委員
 事務局入って、もうちょっと詰めてもらって、どこまで議論できるのか、少しやってもらったほうがいいと思うな。

○中澤(通)委員
 やるったって、ある程度方向づけ決めないと、限られた日数しかないですよ。だからここで、そちらもある程度含めてみましょうよとなれば、参考人はそういうことまで呼んでやっていくしかないでしょう。

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