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委員会会議録

質問文書

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令和3年11月4日脱炭素社会推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:諸田 洋之 議員
質疑・質問日:11/04/2021
会派名:無所属


○諸田委員
 社会変容による脱炭素化が非常に大切だということをお聞きして感じたんですけれども、振り返ってみますと、日本人がこの20年から30年ぐらい前までは、ごみも全部一緒に捨てていたような時代からここまで意識が高まった。ここにはやはりいろんな施策的なものがあって、一人一人の考え方が変わったと思うんですけれども、これからは脱炭素に向けても、やはりそのような社会変容の変化が求められると思うんです。そのときに一番最後のページに載せていただいた中に、県としてやはり県民の皆さんに広報というんですか、ソフト的な部分としての啓発というか、できることがあるのではないかなと思うんですけれども、先生としてこの中でどういうことが県としてソフト的に、社会変容の変革のために広報的にやっていけるものなのか、お考えがあれば教えていただけたらなと思います。

○日比野剛氏
 なかなか難しい。難しいというのはやはりストーリーが必要だなと思っていて、ここだけでどれというのではなくて、やっぱり昨今の最新な知見による、どれくらい減らさなきゃいけないのか、世界としてはこれくらい減らさなきゃいけない、これくらい減らさないとこういうことになってしまうといった全体の排出量、世界全体に求められる削減量、そこにおける先進国日本の役割といったものも用意しつつ、その中で日本人、県民に何ができるかというまず前段が必ず必要で、その中でいろんなことができることがポイントなので、受け身じゃないことをいかに伝えていくかが問題になってきます。やっぱり今までは受け身で、私は何をすればいいの、言われたらやりますという受け身だったと思うんですけれども、ここまで来ると受け身じゃなくて、自分たちがポジティブに参加していかなきゃいけないということをどううまくそこに求めていくか、そこをどう見せていくか、その辺りはこれまでもまちづくりに県民がどう参加してもらえるかというノウハウとか、問題点とかがいろいろあったかと思うんですけれども、それと同じような問題で、いかに自分たちが受け身ではなくて、そこをつくり上げていくことの必要性、自分たちが何かすることで企業が変わる、自分たちが何かすることでまちが変わる、自分たちが何かすることで電力が変わっていくことを示していくことなのかなと思います。

○諸田委員
 今先生の話の中で、やはり県民の皆さんがポジティブに参加していくためのストーリーをしっかりと示してあげる。これができるかどうかが大きな問題であって、県としてもそこら辺を考えていかなければいけないなと感じました。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp