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委員会会議録

質問文書

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平成20年9月定例会企画空港委員会 質疑・質問
質疑・質問者:伊藤 育子 議員
質疑・質問日:10/08/2008
会派名:自由民主党県議団


○伊藤委員
 3点絞って、お伺いします。
 まず1つ目、JAPAN EXPOなんですが、ここの静岡県のクイズですね。このクイズの正解者に本県出身の漫画家の単行本というところがございますけれども、今回のイベントの対象が若い人たちだということで、これもまたわかるのですが、もし、そういうことであれば、何かもう1つ静岡県を宣伝するようなたぐいのプレゼントにならなかったかと。例えば、静岡県に来ていただくための何かガイドブックみたいな物が静岡県にはないんでしょうか。埼玉県には彩の国ガイドブックという物があるんですが、山形県も山形県読本というのを出してますよね。静岡県の場合は、静岡県のすがたという小冊子があるのですが、あれをもう少し見やすく、もっと写真が――「あ、行ってみたいな」と思うような美しい風景の写真が、静岡県にはいっぱいあるわけですので、それがふんだんに載った、例えば、それがフランス語で書いてなくても写真を見ればわかるような、そういうガイドブックみたいな物がなかったのかどうか、用意してないのか、そこら辺のほうが、プレゼントとしては……。この漫画家、何かわけがあるのかもしれませんけども、できることであれば、静岡県の宣伝になるようなものがプレゼントにならなかったのかなと思うのですが、その点何かわけありですか。わけを聞かせてください。

 2点目です。企業・団体への空港利用の働きかけについてお伺いいたします。2番目の県内各種団体への働きかけなんですが、交流が想定される約130団体、どういう団体に働きかけられたのでしょうか。私は、この団体にこの空港を利用してくれということはもちろんのことなんですが――例えば、けさがたこういうふうな電話があったんですが――空港友の会という民間レベルで空港を応援する団体として立ち上げてありますね。ところが、その空港友の会の所属会員さんたちが、社員旅行に出かけるときに台湾に行くというわけですよ、せっかく出かけるわけだから、静岡県の宣伝をしてきたいということで、そのビラ、それから何かたすきみたいな物はないかというふうなことだったんですが、やはり、ここは県庁職員はもちろん、皆さんが静岡県の宣伝マンになるわけなんですが、県民ができることであれば県民の一人一人も静岡県の宣伝マン、広報員として、何か活躍してくださる方がいらっしゃるんであれば、それも含めてのここの130団体への働きかけをなさっているのかどうか、その辺についてお伺いいたします。

 それから、もう1点は、子育て優待カードというのがありましたよね。けさ、石川県を例にあれから、今どうなっているのかという――石川県といえば、この手のカードの先進県なわけなんですが――その石川県の現状について、ちょうど伺っていたんです。
 例えば、加入店が今2,000店だと。企業まで入って、それでサービスが多様化してきたというふうなことを言っていたんですが、この中には子育て優待カードの項目がないですね、この8ページのしずおか次世代育成プランの中の目標指数の実績の中に。子育て優待カードっていうのは、この項目の中には入らない事業なんでしょうか。以上、お伺いします。

○森国際室長
 先般もお話ししましたけども、静岡県を売るために、なるべく注目を浴びる。そのためにヤマハというブランドを使いながら誘導するということも1つの手段として考えました。
 あわせて、そもそもこのJAPAN EXPO自体が、漫画とかポップカルチャーブームのフランスにあって、主な内容については、フランス語に訳された膨大な数の漫画の関連グッズという物が中心で、そういった物を目がけて若者が来るということがあったものですから、それでなるべく静岡のブースに誘導させるために、本県出身の漫画家ということでインパクトを与えて、誘導するという目的でこの漫画の配布ということを思いついてやったことでございます。
 やはり、それは目的といいますか、その会場に合った設定で設定させていただいたわけですけども、委員の御質問のとおり、その後に、実際来た方に静岡県がよくわかるガイドブックのような物を配布するべきだということについては、反省すべき点でございますので、そのガイドブック等々については、県庁内の観光局とも相談しながら、どういった物があるのかを今後検討していきたいと思います。以上でございます。

○坂田企画監(空港振興担当)
 130団体への働きかけについて御説明いたします。
 本年の6月に県が所管する426団体につきまして、富士山静岡空港を今後活用しての団体活動が考えられるかということで、アンケート調査を行いました。その結果、130団体余から回答がありまして、その中には、その富士山静岡空港を積極的に活用するという意見の団体ばかりではなかったんですけれども、今回、この団体に対しまして、富士山静岡空港をPRするとともに、団体活動を含めて会員の家族等が利用できるようなことを考えてほしい、それから団体の広報紙等でのPRをしてほしいということで、調査とお願いに伺いました。この団体の種類なんですけれども、県の部局が8ありますけれども、その8部局が所管する団体ということになります。
 それから、その団体にPRをしていくわけなんですけれども、広報紙等でPR、掲載をしていただくというところで、会員個人個人にその情報が伝わるというふうに考えております。これは、まだ調査をしている段階ですが、今後、まとめていく中で団体のメール情報等を聞いていきますので、そういった中で新しく出た情報をメール等で発信をしていきます。
 これについては、団体だけでなくて企業も同じような方法をとっていきます。そういう中で、県民の皆さんが、一人一人が広報マンとして他県へ行ったときとか、あるいはお友達にPRすることができるのではないかというようなことを考えております。以上でございます。

○伊熊企画調整局長
 子育て優待カードの関係で、次世代育成プランの中に載らないのかという話でございますが、この次世代育成プランにつきましては国のほうで策定指針を定めてございまして、例えば、8ページから10ページに載ってます左側の施策ということで、例えば地域における子育ての支援等という、このような区分の中で指標を現在43ということで定めてございます。
 実は、この計画につきましては、来年度の改定に向けて作業をしていくということになると思いますものですから、御意見につきましても、少しその中で考えてまいりたいと考えてございます。以上でございます。

○伊藤委員
 ありがとうございました。
 2番の働きかけについてなんですが、これ、なかなか県民の一人一人までこの空港の利用の呼びかけについて浸透しにくいなと思うところがあるんですが。
 例えば、一番最後の富士山静岡空港就航促進協議会というのがあります。何につけかにつけ、この協議会という会の名前が出てくるわけなんですが、実際ここに所属している団体の名簿をいただきまして、この団体の会員さんにこの協議会の会員であることの自覚があるかどうかを確かめてみたことがございました。まるっきり御存じないですね。この協議会の会員であることを御存じない方のほうが多いんですよ。ということは、これ、非常に――掛川の生涯学習論じゃないですが――竹藪の上のほうだけががさがさがさがさしていてっていうふうな話になりかねないなと。ですから、県民の一人一人に浸透させるための方策については、これ、十分これから考えていく必要があるかなと思います。意外と空港に関する情報が県民の一人一人に行きわたっていないなということを実感したところでございました。以上、意見だけ述べさせていただきました。ありがとうございます。

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