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委員会会議録

質問文書

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平成28年10月11日スポーツ振興等特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:土屋 源由 議員
質疑・質問日:10/11/2016
会派名:自民改革会議


○土屋委員
 説明ありがとうございました。
 私は伊豆の国市で、伊豆市のベロドロームのすぐ隣なもので、一番興味があるのは、どうしたら地域の皆さんに関心というか、当然オリンピックになればそのときは盛り上がるかもしれないんですが、早い段階から興味を持ってもらって、ボランティアであったりとか、また地域で盛り上げたりとか、やっぱりさまざまな形でオリンピックに向けて盛り上げていきたいなという気持ちがあるもんですから、それをただオリンピックが4年後にあるという言葉だけだとなかなか難しいところもあり、やっぱり地域の中で盛り上げる方法をやっていきながら、気持ちを盛り上げていくというような、何かしらのいいアイデアみたいなものはないのかなと思ったんですが、その辺を1つ教えていただきたいと思います。お願いします。

○林辰夫氏
 そういう御要望があるんでしたら、私どもが地元の静岡県の自転車競技連盟さんとお話をしまして、競技連盟と直接関係ない、そういうことを先ほど言われたみたいにお手伝いしたいなという方がいらっしゃるのであれば、門戸を開いて、競技大会のときに何らかのお手伝いをしていただけるとか、また協力していただけるような形のスタイルを、今後ちょっと考えてつくって、急にやるんじゃなくて4年間でなれていただいてやれるような、要するに一から説明しなくても、これはこうなんだってわかっていただけるような形にできるような、そういう組織じゃないですけど仕組みを考えていきたいと思います。それは必ず2020年には必要でありますので、そういうような話をうちの連盟に持って帰って、またお答えを出したいと思います。

○土屋委員
 次の質問ということになるんですが、橋本会長さんに前にお会いしたときに、せっかく静岡県でやるので、静岡からメダルをとりそうなところまで行くような選手を、この三、四年間の間に育てていただいて、やっぱり地元から、また静岡県から、また日本でも、日本人としてということになれば当然なんですが、そういう中でやはり選手が活躍をしてくれると、気持ちがみんな盛り上がるわけじゃないですか。
 特に静岡県でやるということであれば、静岡県にこだわるわけじゃないですが、地元の選手が活躍していただくと、やっぱり盛り上がりが大分違うんじゃないかな。選手を育ててくださいと話をしたら、「海外遠征も含めて何億もかかるんですよ」と言われましたけれど、やっぱり何億もかかろうが何しようが、とにかくオリンピックに向けてそういう選手を育てていただくような形の中で、できれば静岡県の選手というか、出身というか、地元の人の底上げをしていただくと、自分たち地元として応援のしがいがあるというか、そのような思いがあるんですが、こういうことは多分取り組んでいらっしゃると思うんですが、特に私たち静岡県としてという思いとすると、どのようなことを取り組まれているのか、もしありましたら教えていただきたいですが。

○林辰夫氏
 今の御質問に対して、今現在まだスタートはしておりませんが、これはトラックレースですよね、できたらね。

○土屋委員
 何でも結構ですが、できれば伊豆でやる種目で何とかなってくれると。

○林辰夫氏
 最初に、トラックレースに絞ってお話しさせていただきますと、もうほぼ青写真というか計画はできてるんですが、近い将来、伊豆のサイクルセンターにハイパフォーマンスセンターといいまして、オリンピックの自転車競技でメダルとってやろうという意気込みのある方がいらっしゃったら、世界でもトップクラスのコーチが指導します。その指導でそのまま順調に育っていっていただけるような、そういう活動を間もなくスタートします。
 そこは公募しますので、またそこで才能を見きわめていただいて、例えばそこの指導者が、この人は短距離に向いてる、中距離に向いてる、長距離に向いてるとかいう、そういうその人の特異性を見つけていただけると思いますので、全く不可能な話ではなくて、可能性のあるほうが比重は大きいと思います。

○土屋委員
 最後に1点だけ。
 私は伊豆なので、伊豆をできたら自転車のメッカというか、先日行った話がありましたように、栃木のほうはそういう形で頑張ってられるんですが、私どものところにすれば、ベロドロームがあるという場所ですので、ましてオリンピックも開かれる。
 その場所として、やはり自転車というものが地域に根差すように、オリンピックが終わってからも根差すような形でうまく広がっていくといいなという思いがあるんですが、広く世界を見てこられたと思うので、いろんなところを見てきての意見で結構なんですが、伊豆っていうのはどうなのかなと。ロードレースも含めて全体で自転車を盛り上げていくという話になったら、場所だけではまずいので、やっぱり道路も含めていろんな形の中で、どんな種目でも魅力があるような場所になるのが、メッカと聖地とか言われる場所だと思うので、その辺としてはどんなふうに捉えられるのかなという御意見、感想とかありましたら教えていただきたいです。

○林辰夫氏
 この話になりますと、自転車連盟は競技団体ですので、伊豆はどうなんだろうというのは、例えば1つの話にしますと、自転車競技として考えたら、よい国際基準のトラック競技場がある場所と、2020年にオリンピックが開催される場所という形しか、申しわけないですが捉えられないと思いますが、それ以外、もともと私たち自転車連盟も、伊豆を先ほど言われたとおり、自転車競技の発信地にしようというふうに思っております。ですから、伊豆の国市さんとか静岡県、伊豆市の皆さんと協力して、それなりの動かす資金、資料が要ると思いますが、私も大学時代に伊豆半島を自転車で1周しております。
 今、例えば瀬戸のほうのしまなみサイクルは、あれはもう世界中から呼ばなくてもサイクリストがやってきて、あそこを走りたいという、それと同じような、私は物すごい魅力を感じましたから。特に下田まで行ったときには、うわっと思いましたし、そこからまたターンして西向きに時計回りに回っていって、今度は、何ていう名前だったか、何とかアっていう富士山がきれいに見えるとこ。あの半島のところまで行きまして、そういうような、もう名所名所がありましたので、サイクリングで走っていただけるような、それほど急な山坂がありませんでしたので、それぞれの力量に合ったところに休憩場とか宿泊地とか、いろんなそういう施設とか、あとまた安全に走れるような設備を整えられたら、今のしまなみと同じように、黙ってても、要するに1つの目標がつきますからね、走りに来ると思います。
 今現在、それ以外にはびわ湖一周というのが関西のほうであるんですが、あれも1周したという達成感がありますので、伊豆半島も1周したという達成感を持たせる意味でも、そのような自転車競技に徹するんじゃなくて、やればいいです。
 それでまた、ここに書いてある以外にセンチュリーランという名前なんですが、要するにみんなで何千何万の人数で一緒に、道路をジャックしようというような、一緒に何百キロか走りましょうとかいうイベントも世界中であります。また、サイクリング・フォア・オールとか、あと今現在やってますグラン・フォンドという名前の、いろいろややこしいことを言いますが、アマチュアだけの長距離のレースなんですけど、それは必死になって走るようなレースじゃなくて、楽しさを交えたレースなんです。
 そういう市民レベルに合った、要するに子供からお年寄り、本当、80歳、90歳の方まで走れるような、そういうようなイベントもありますので、そういうのも1つの方法で、伊豆半島という最高の有名な場所がありますので、そういう形で、それで最後に戻ってくるところを、例えば伊豆のベロドロームの近くとか修善寺とか、ついでに来ていただけたら来ていただいたり、そこをスタートにするとかされたら、全くまたいろいろ変わってくるんじゃないかと私は思います。

○土屋委員
 わかりました。ありがとうございます。

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