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委員会会議録

質問文書

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平成22年11月産業連携推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:野澤 洋 議員
質疑・質問日:11/29/2010
会派名:平成21


○野澤(洋)委員長
 せっかくマツムラさんの話が出ましたもんで。この方、私もよく知っている方なんですよ。ちょうど20年ぐらい前かな、富士市が県下初めて勤労者福祉サービスセンターということで、いわゆる中小零細企業の従業員を集めて組織化したときに、富士市なりあの近辺の名産物をちょっと観光化しようということになりました。町田市からバス2台で来させまして、マツムラさんとこで茶摘みをさせて、それで買っていけと。それで蒲原で削り節も買わせて、摘んだお茶もまた売ったようなんですが。一過性で。そんな仕組みもして、その後、どうなったかわかりませんけど、そういうことも必要じゃないかなというのが1つ。
もう1つは、よくサンフロント21懇話会をやっているんですが、山田園さんなんかは、特にお茶のブランド化をやっていましたけど、僕もちょっと質問をして。先ほど先生が言われたように、飲まなきゃどうにもならないと思うんですよね。幾らいいものをつくっても。だからまずは学校給食で、変な意味じゃなくて、えづけをしなけりゃとてもだめじゃないですかという質問をするんだけど。なかなか県下でもって学校給食でお茶を出してという、豊岡かどこか西部のほうでしかないわけですよ。余り茶農家にしろ組合にしても、その辺のアプローチが僕は弱いんじゃないかなと。
 食品メーカーなんかはよく2歳か3歳ぐらいからスナック菓子をえづけしたなんていうのも聞いてついますので、その辺はどうなんかなということをちょっとお伺いしたいと思いますけども。

○小出 宗昭氏
 先ほどのマツムラさんの取り組みは、ある面、象徴的な1つの一石を投じるという意味で我々もやったんですね。こういうことがふつうの一般の商品で行われているんですよということを知らしめる必要があったというか。我々は、そうすれば絶対売れるという自信がありましたので、一石を投じたわけなんですね。
 だから、マツムラさんに限らず、業界全体としてそういう考え方に立ってみると、パッケージ1つだっていろいろな考えもあるかもしれない。あるいはターゲットの絞り方そのものも、もう一回見てみる必要があるかもしれないねということがまずあるわけです。

 学校給食の問題については、子供たちというのは、以外にお茶については受け入れてしまっているんだろうと。というのは、先ほどのペットボトルの話のとおりなんですね。子供たちは全く抵抗がないと思うんですよ、お茶に関して言うと。要は、リーフ茶に関してどうかという問題だけだと思うんですね。ここについては学校給食と言わずに、学校教育の場の中でリーフ茶についての大切さ、あるいは意味合いについてうまく導入してみると、ひょっとしてもっと理解が深まるのかもしれないし。一方で、先ほども言ったとおり、ジャンボリーのときには子供たちが競い合うようにお茶を買ってくれたわけなんですね。500円玉を握りしめてみんな買ってくれたという事実をもってしたときに、もっと子供たちだってお茶を買ってくれるような切り口があるかもしれないというような可能性を見てみたらどうかなというふうには思います。

お問い合わせ

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