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委員会会議録

質問文書

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平成21年10月障害者雇用促進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:田島 秀雄 議員
質疑・質問日:10/28/2009
会派名:自由民主党県議団


○田島委員
 御苦労さまです。お願いします。
 先ほどお話の中で、企業の職場、就職活動の中でジョブコーチがいると、少し企業の方から嫌われるんじゃないかというお話がありましたよね。具体的にどんなことなんでしょうかね。

○小久江寛氏
 例えば、僕が就職したいといったのは、5年ぐらい前なんですけれども、ジョブコーチというのが県でできたよと、その人がたまたま知り合いにいて、「小久江さんの就職、私、手伝おうか。ジョブコーチやるよ」と言われました。じゃあどこにジョブコーチをつけてほしいと僕は言っていったらいいのということで、組織とか、そういうところから入ってくるには入りやすいんですけれども、僕が就職して、ここの面接に行って、ジョブコーチをつけて就職したいんですけれどもというのは、企業側からかえって嫌われてしまうんじゃないかなということです。何かそれだったら、僕の技術とか、まずそういうものを受け入れた上でジョブコーチが入っていかないと難しいかなという、それは私である本人が言うのもおかしいし、あとさっき言ったのは、知的障害の親の方がそれを要求しても、それはおかしいだろうと、言いにくいという、やっぱりそこでまた会社の中で、あそこには親がいるからとかと思われるのは嫌だという、やっぱりそういうところで引け目を引きたくないという発想でした。

○田島委員
 嫌だというよりも、そういう状況があるのかもしれないですね。

○小久江寛氏
 やっぱり働くというのは、やっぱりそういうところでは対等なところなんですね。

○田島委員
 もう一つお願いします。ケアマネジャー、全般的な、きょうもそういうお話を伺ったんですけれども、やはりポイントではなくて、全体をしっかり把握してほしいよという、その視点が欲しいという話ですよね。
 介護でいくと、介護福祉士というのは現場でしょうけれども、社会福祉士というのがあって、早川先生は免許を持っていると思うんだけれども、持っていないですか、全体を見る人という、そういうことですね。そうすると、そこら辺をもっとどうしてほしいのか、もう少し詳しくお願いしたいんですが。

○小久江寛氏
 たとえとして、わかりやすくケアマネジャーというのを出したんですけれども、僕の場合だったら、ケアマネジャーがどこかで離れていくところも必要だと思うんですね、自立に向けて。そういうやっぱりサポートというところで一つの一貫したサポート、病院から出てきた。病院から出てきたら、じゃあ次はこういう訓練をしたら、小久江さん何がしたい、こういうところがあるよと紹介してくれるとか、そういうマネジメントを簡単にサポートしてくれるところがあったらいいかなと、そういう人が近くにいたらいいかなという発想で、ケアマネジャーという言葉を実は出させていただいたんですけれども、さっきはちょっと言わなかったんですけれども、僕の場合、働きに行くと、9時から、きのうは7時に退社して7時半に帰ってきたんですけれども、それからヘルパーさんて余り来てくれないんですよ。なので、働く人を支えるようなヘルパーの事業所というのはまだまだ少ないですね。それはすごい感じます。
 それと、もう一つは、生活のことで言わせていただくと、やっぱりお金に関してなんですけれども、やっぱり働き出して、ある程度稼ぎ出すと、また負担が出てきて、結局、負担金のために今は働いていると。この電動車いすでも、大体平均6キロぐらい走るんですよ、毎日、通ったりするんで。そうすると、この間もちょっとパンクしたんですけれども、タイヤを交換するのにやっぱりパンク代や何だかんだで2万円ぐらいはかかるわけで、そういうところですごいお金が、障害者は金がかかるんだなという、電動ベッドは必要だし、というのが本音だなという、だからその分の生活保障はちゃんとしてほしいなというのはあります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp