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委員会会議録
委員会補足文書
平成27年６月大規模スポーツイベント対策特別委員会
| 協議の開始、運営方針の協議、開催日程及び調査方法の協議 、協議の終了 【 協議 】 発言日： 06/30/2015 会派名： |
○中沢(公)委員長
それでは、これより協議に入ります。
お手元の資料１、大規模スポーツイベント対策特別委員会の運営についてをごらんください。
初めに、当委員会の調査事項は、１の(1)に記載のとおり、国際的な大規模スポーツイベントの開催を契機とした地域経済の活性化に関する事項です。
次に、２の委員会の運営方法についてであります。
先ほどの委員長会議におきまして、議長から、委員会の運営に当たっては、執行機関に対する調査に偏ることなく、委員間討議や参考人の意見聴取、現地調査等を積極的に実施すること、また調査を終了した場合は委員会の提言等として報告書にまとめるとともに、調査結果を本会議で報告することなどの話がありました。当委員会の運営方法につきましても、これらを踏まえて進めてまいりたいと思いますので、御了承願います。
続きまして、３の(1)の調査実施方針等であります。
当特別委員会といたしましては、調査事項に基づき、３の(1)の実施方針にありますとおり、2019年のラグビーワールドカップの本県開催や 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催は、本県の魅力の世界への発信や交流の拡大、スポーツの振興などに寄与するとともに、本県経済に大きなインパクトを与える絶好の好機です。このため、これら大規模スポーツイベントを活用した本県経済の活性化を図る施策について、調査し、提言したいと考えております。具体的には、その下の(2)に記載しました、ライフステージに応じたスポーツの推進や、市町や民間における合宿誘致の促進と受け入れ態勢の強化など、スポーツを通じた交流の推進、本県ならではの世界水準の資源群や文化プログラムを通した本県の魅力発信、スポーツツーリズムの創出による観光誘客の増大、スポーツ産業の育成や県産品の販売促進等の産業振興に向けた取り組みを対象としながら調査を進めていきたいと考えております。
それでは、実施方針、調査の観点について御意見がございましたら、御発言願います。
（「なし」と言う者あり）
それでは、実施方針、調査の観点については、お示ししたとおりとすることとします。
それでは、次に、委員会の開催日程と内容についてであります。
資料１の２枚目をごらんください。
本日、第１回の委員会を開催しておりますが、次回以降の開催日についてお諮りいたします。
議会行事等の関係で、開催可能な日が限られておりますが、第２回を７月29日水曜日の午前10時30分から開催し、執行部に説明を求め、質疑応答を行いたいと考えていますが、いかがでしょうか。
（「異議なし」と言う者あり）
それでは、そのようにさせていただきます。
説明員の人選につきましては、案を作成しましたので、お諮りしたいと思います。
資料２をごらんください。
第２回委員会の説明員につきましては、このように考えておりますが、御意見がございましたら御発言願います。
（「なし」と言う者あり）
それでは、説明員については、案のとおりとします。
次に、第３回以降の開催日ですが、第３回を10月26日月曜日、第４回を11月20日金曜日に開催したいと考えております。内容は、資料１の４にあるとおり、参考人招致や委員間討議を考えておりますが、本日の協議を踏まえ、正副委員長で検討し、次回以降の委員会でお諮りしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
（「異議なし」と言う者あり）
それでは、そのようにさせていただきます。
次に、視察についてであります。
特別委員会におきましては、必要に応じて視察を実施することになっております。先ほどの委員長会議で、議長から、現地調査等を積極的に実施することとの話がありました。私といたしましても、当委員会の調査上、特に他県への現地調査が必要と考えておりますので、県外視察を実施することとしたいと考えますが、よろしいでしょうか。
（「異議なし」と言う者あり）
それでは、そのようにさせていただきます。
日程につきましては、先ほどの委員長会議で議長から、諸行事等を勘案し、９月２日火曜日から９月９日水曜日の間の２泊３日で行うよう話がありましたので、この期間で行いたいと考えます。当委員会は、７日月曜日から９日水曜日で行いたいと考えますが、いかがでしょうか。
（「異議なし」と言う者あり）
それでは、そのようにさせていただきます。
具体的な視察先について、案を作成しましたので、お手元の県外視察案をごらんください。
当委員会の調査事項を踏まえ、視察先案としてＡ案沖縄方面、Ｂ案愛媛方面の２案を作成いたしました。
Ａ案は、東京都江東区有明の東京マラソン財団で東京マラソンの運営とランニングを通した都民の健康増進の取り組みを伺い、沖縄県庁では、スポーツアイランド沖縄を目指し、健康づくりや地域活性化などの取り組みを進めるスポーツ振興課を、そして県北部の12市町村が広域連携して毎年開催される国際的ロードレースを運営するＮＰＯ法人ツール・ド・おきなわ協会と、スポーツイベントや合宿等の誘致を推進しているスポーツコミッション沖縄を視察する内容となっています。
Ｂ案は、最初の東京マラソン財団は同じです。愛媛県庁では、地域密着型プロスポーツによる地域活性化やスポーツイベント誘致促進の補助金の取り組みを伺います。次に、瀬戸内しまなみ海道国際サイクリング大会を通じた周辺地域の、地域と観光の活性化の取り組みを、そして全国最大規模の愛媛県武道館を初めとした施設を活用したスポーツイベントや、合宿誘致を進める愛媛県スポーツ振興事業団などを視察する内容となっています。
視察先案について、御意見がありましたら御発言願います。ちなみに、私はＡ案をお勧めしております。
○相坂委員
Ａ案で、羽田から出発をして、帰りは静岡空港になっていますが、静岡空港からどこかまで送ってくれたりということはしますか。していただけますでしょうか。
○中沢(公)委員長
帰り、最後。議会事務局、どうですか。
○議会事務局
御希望があれば、そのように手配の検討をしていきたいと思っております。もちろん、帰り、羽田からというルートも考えられるとは思いますけれども、片方、静岡空港に戻る経路で今回つくってみました。
○中沢(公)委員長
体裁上、富士山静岡空港を使いたいということですよね。一応、バスを含めてさまざまなことが、用意というか、時間とか調整してもらった時刻表を添えてもらったりして、何かそういう段取りを組めればと思いますが、よろしいですか。
ほか、ございますか。
○多家委員
大規模スポーツイベント対策特別委員会の話が、2019年のラグビーと2020年のパラリンピック、オリンピックということが大前提で、我々は県議会議員ですから、当然エコパスタジアムで開かれるラグビーについては、会場について周知していると、そういうふうに思います。ところが、オリンピックの会場と目される伊豆ベロドロームは県有施設ではなく、一般財団法人日本サイクルスポーツセンターの持ち物です。したがって、土屋さんは地元でありますから会場を知っているわけでありますけれども、ベロドロームという会場、現地、皆さん方、見て知っているのかどうか、行ったことがあるのか、会場もわからずに、このことを協議するということは、いささか不安だというふうに思ってますが、委員長、皆さん方がどんなふうな認識でいるか、確認をお願いしたいと思います。
○中沢(公)委員長
ベロドロームという会場が今回のオリンピックの会場案になっておりますが、皆さん、行ったことある人。行ったことない人のほうが多いですかね。
○多家委員
話にならないんじゃない。視察しなきゃ。
○中沢(公)委員長
じゃあ、１泊２日で視察行きますか。
○多家委員
伊豆市だからね。伊豆市って言っても限りなく伊豆の国市に近いから、見とかなきゃね。見とかないと、ベロドロームはトラックですよ。あと、７キロ周遊コースがＢＭＸ、それからモトクロス、クロスカントリー、そして400メートルのいわゆる競輪用の練習トラックをＢＭＸという会場にしようという案が、新聞紙上で言われているとおり提案されているわけですが、そこも見てない、知らないで、この大規模スポーツイベントの中のテーマを絞って議論するということは無理だと思いますので、皆さんが共通の行程で行けるなら、１日あれば十分、現場を視察するのは１時間半か２時間もあれば十分見れると思いますので、御検討いただいたほうがよろしいと思いますが。
○中沢(公)委員長
２番委員から、県内で行われる予定案となっている会場の視察もいいんじゃないかという話がありますが、そのことについて、ほかの委員の皆さん、どうですか。
○野澤委員
やっぱり委員として見ておくべきだとは思うんですよね。ただ、日程的に、もう先までかなり組んであって、またこの今示された視察案以外にほかの日に１日なり２日なりという形で入れるというのは、なかなか困難だと思うんですよね。だから、この視察を少し組みかえてベロドロームを入れるということも視野に入れて考えたらどうですか。
○中沢(公)委員長
そしたら、この２泊３日の視察において、そのベロドロームの行程を入れられるよう委員長にお任せいただいてよろしいでしょうか。
（「異議なし」と言う者あり）
はい、そうします。
では、最終的な行き先は那覇、沖縄県でいいですか。
（「異議なし」と言う者あり）
はい。では、それを踏まえて、私のほうで再度検討させていただきます。
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