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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成25年12月定例会くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鈴木 利幸 議員
質疑・質問日:12/16/2013
会派名:自民改革会議


○鈴木(利)委員
 それでは、一括方式で質問させていただきます。
 まず最初に、レストラン等におけるメニューの不適切表示への対応ということでございます。
 こんなことが今でもあるのかということで、本当にあほらしい記事でございまして、今TPPで国産農産物が大事だという話になってきているのにこんな食材を使っていたということで、これについて私も生産している者としまして、非常にふざけてるなと思っております。
 それで、この委員会説明資料の中に施設とか店舗名とかいろいろ出ています。対応は金曜日にほかの委員からも出ましたが、私はまだいろいろこういう事案は出てくるなと思っております。法人名とか店舗の名前が出ておるんですが、この中に9つだか7つぐらい食の都づくり仕事人というのがありまして、これを適切に処分していただきたいということでございます。大変なパンフレットも出ておりますので、全部回収して仕事人をやめさせていただきたい。これは経済産業部と一緒にやっていただきたいんですが、どうでしょうか。

 次に、オスプレイの話でございます。
 土曜日の新聞を見ておりましたら、オスプレイを17機導入するということでございました。安全じゃないとか安全だとかいろいろございますが、私も1回乗りたいなと思って今交渉しているわけでございます。
 オスプレイを配備することによって、皆様御承知のとおり抑止力ができるということでございます。最近韓国が大分落ちついてきたかなと思っておりますが、中国もこれがあるために静かになってくるんじゃないかなと思います。機数を多くするということでございますので、抑止力について部長の考え方だけでもいいですから、聞かせていただきたいなと思っております。

 次に、防犯まちづくりでございます。
 平成24年の刑法犯認知件数は3万2396件ということでございますが、平成25年度までに3万1000件以下にするということでございます。
 しかし、その隣の交通事故は負傷者をなくすようなということですが、話としてゼロが普通でございますので数を書かないように。3万1000件以下にするという話で通常出してあるんですが、これはゼロでございます。ゼロに向けて頑張るということにしていただきたいと思いますが、御答弁願います。

 それから、家・庭一体の住まいづくりでございますが、これはもう一度事業仕分けでどういうふうな話になったのか答弁をお願いします。
 事業仕分けで予算が減ったということでございますが、その内容をもう一度確認したいので、答弁をお願いします。

 それから、ニホンジカの対策でございます。
 12月13日の日本農業新聞では、10年で半減を目指すということで、農林水産省と環境省が生息頭数を現在の413万頭から――推定でございますが――10年後には約210万頭に半減させる捕獲目標を初めて示したということでございます。国が示したということは静岡県も半分ぐらいにするということでございますが、静岡県も全国もそうですが、この半減にするにはやっぱり処分が大事でございます。
 私たちもこの前県外視察で行かせていただきまして、これを重点的に2泊3日で行ってきました。ジビエ料理ってなかなか多くないということと、なかなかなじまない部分があるのかなと思っておりました。エゾシカバーガーだけしか食べてきませんでしたが、それだけではちょっと前へ進まないので、このくらし・環境部関係の陳情にも来ているとおり、伊豆市などはその処分について何とかしてほしいということでございます。
 これを半分にしていくとなると、この新聞によりますと、わなとか網の猟の免許を今の20歳から18歳に引き下げるとか、夜間の銃による捕獲を可能にするとか、若い人にもいろいろ捕獲をやっていくわけでございます。銃は年間何回か銃を使って練習をしなければいけないという規制もございますので、やる場所も限られてきておるわけでございますが、そこのところを答弁していただきたい。
 まず1つは、一般廃棄物だということで、先日部長のほうから、来年度予算の政調会で聞きました。一般廃棄物でもやっぱりとったものをもっと簡単に処分できるような緩和をしていただきたいと思いまして、答弁をお願いしたいなと思います。

 それから、PM2.5のことについて質問したいんですが、PM2.5というのはどこから発生しているんですかという簡単な質問をひとつよろしくお願いしたいと思います。

 次に、リニアに関して少し言わせていただきたいなと思っております。きのうも市議会議員の方の市政報告会に行って、私もリニアのことについて、この前の説明会とそれから各委員からのいろんな質問に対する答弁を聞きまして、本当にわからないところばかりだと感じております。
 その中で一番大きいのは、やっぱり6番委員が言ったとおりの毎秒2トンの水が失われるという話でございますが、これはもうコンピューターで計算した以上に正確じゃないかなと思っております。それがもし起きた場合、大変なことでございますが、その点はまだわからない部分が多いということで、県の当局の方々もそんな意見でございました。
 私はJR東海は余り印象がよくなくて、「のぞみ」も8本通っているのに静岡県にとまらないし、うちの県を通らないような方策にしてくれたらいいなと感じています。地図の資料がございまして、山梨県、長野県があり、静岡県がございます。駅は山梨県と長野県にありまして、ちょっと上を通っていただけると静岡県にかからないんですが、その場合、ここは水の影響はあるんですか。わかる範囲で教えていただきたいなと思います。以上でございます。

○神村県民生活課長
 食の都づくり仕事人の件ですけれども、産業委員会でも非常に厳しい御指摘をいただいておると聞いております。所管外のことではございますけれども、経済産業部と対応を検討していきたいと考えております。以上です。

○伊熊くらし・環境部長
 オスプレイにつきましての質問でございます。
 現在のCH―46が老朽化して輸送力として使えなくなるということで、オスプレイを使ったらどうかということが国においても検討をされていると思います。速力だとか航続距離だとか輸送能力を考えると、確かにCH―46よりもはるかに大きな能力を持っておりますので、これを利用することは、鈴木委員おっしゃるとおり抑止力になる可能性が十分にあり得るのかなと私個人的には思います。それを受けて、恐らく17機導入することに決定されたのかなという気がしております。以上になります。

○松井県民生活局長
 防犯まちづくりについてお答えします。
 委員御指摘のとおり犯罪の発生数、これは交通事故と同じようにあくまでゼロを目指してきたという認識は十分に持っております。現時点ではそのゼロを目指すに当たってのステップを踏んでいくという1つの段階で3万1000件ということで、この数字も10年連続して減少してございます。今年の11月までの状況を見ますと、今年度も前年と比較して減少し、何とか3万件を切るような状況になりそうだということでございます。今後とも防犯まちづくりについては鋭意努力してまいります。以上でございます。

○柳住まいづくり課長
 家・庭一体の住まいづくりについてお答えいたします。
 事業仕分けの評価ですけれども、県の関与は必要である、見直し、縮小をという評価を受けてます。
 具体的には、家・庭一体の住まいづくりの考え方は理解できると。しかしながら、定期借地権制度を利用した住宅の取得というのは、余りにも特定のライフスタイルに偏り過ぎていると。定期借地だけではなく、多様なライフスタイルを選択しても目的を達成できるように目指してもらいたいという評価を受けてます。以上です。

○小林廃棄物リサイクル課長
 ニホンジカの死体でございます。廃棄物処理法の中で産業廃棄物と一般廃棄物の区分が定義されてございまして、動物の死体の場合には畜産業に係るものと定義されておりまして、この場合はそれに係らないということで、一般廃棄物に該当をいたします。以上でございます。

○松下鳥獣捕獲管理室長
 ニホンジカの捕獲後の処理についてお答えします。
 ニホンジカの管理捕獲をやっていますが、ほとんど埋設処理というような形で、今現在は処理をしております。そういったわけで、埋設する場所等がなかなか見つからないというのが結構課題になっておりまして、県としましては、まずは例えば国有林ですとか演習場、または市町有林ですとかそういった公的機関の管理者の皆様に埋設場所を提供いただくような形でお願いをしております。
また個人的な所有地については土地所有者の方にに、そういった捕獲場所の提供をお願いしているところであります。
 また、埋設だけではなくて、獣肉の利用ですとか焼却というようなことが考えられるわけなんですけれども、これについては他部の管轄になるんですが、市町協議会や複数の市町など広域協議会が獣肉処理施設や焼却施設を整備する場合については国の鳥獣被害防止総合対策交付金の補助対象になっているということで、設置を希望する市町協議会及び広域協議会に対して事業化に向けた支援をしていくということで、経済産業部のほうから聞いております。
 あと1点、銃の練習場ということなんですけれども、現在県内には射撃場が7施設ございまして、特に東部地域に3施設ほどございます。猟友会からも射撃場が特に不足しているという状況にはないと聞いておりまして、伊豆地域にさらに射撃場を設置する必要性については低いのではないかと考えています。以上です。

○市川生活環境課長
 まず、PM2.5の発生源の由来についてお答えいたします。
 PM2.5というのは、今まで規制してきたSPMの粒子の小さいものでございます。これにつきましては、そもそも粒子状の物質は固体物質になります。人為由来のものと自然由来のものがございます。自然由来のものは比較的形状が大きいものが多いとされております。人為的なものですけれども、どういうところから発生するかというと、主には工場、それから自動車、こういうものの排ガスに含まれるというものがございます。
 それが空気中に出てから反応しまして二次生成物質、オキシダントという形になりますけれども、光やいろんなことにより発生する粒子状の物質がございます。これらが主な原因でございます。実際に中国からの越境由来が多いと新聞等に載っておりますけれども、実際にはまだしっかりとは解明されておりません。半分ずつぐらいではないかと言われております。

 それから引き続きまして、リニア中央新幹線に関してです。今現在、山梨県と長野県の間、10.7キロメートルの範囲を静岡県の南アルプスの下を通過するんだけれども、それではもし経由したらどうかという御質問だったと思います。
 基本的に大井川の源流を断っているわけですから、上流に行けば行くほど少ないとは考えられますが、県外からの水が全く来てないかどうかのことについてはまだ確認しておりませんので、そのあたりも確認してまいりたいと思います。集まってからのラインではないので、多少は影響は少なくなるのではないかと想定できます。
 ただ、JR東海のほうは今のラインが国土交通省との決めの中でベストなラインで、40分でつなぐにはこのラインが必要だという説明をしております。以上です。

○鈴木(利)委員
 どうもありがとうございます。
 レストランにおけるメニューの不適切表示でございますが、食の都づくり仕事人、食の都大路という話をよく聞くんですけど、それだけ知事は肝いりで農産物の県内消費をやっていきたいということでございますので、これは経済産業部と一緒になりまして先ほど言ったとおりに厳しくやっていただきたいなと思っております。これが大事なことでございまして、やっぱりこの静岡県でとれた物を消費するということが、本当に大事なことだとわかっていないようなそんな食の都づくり仕事人は、首ということでお願いしたいなと思っております。経済産業部と一緒にやっていただけるということなので、答弁は要りません。

 次はオスプレイでございますが、部長、なかなか難しい問題です。私たちも昨年、沖縄に行ったときに自衛隊も見てきたんですが、アメリカの駐留軍の基地も入らせていただきました。ビデオを見てましたら、うちの部長ともう1人、2人が映ってました。知事がもし災害があったときに協定を結びたいという話で、向こうに行ってやっておりまして、たまたまビデオを見たら映っておりました。
 いろんなところでお話を聞いたら、やっぱりベトナム戦争のときに使ったヘリコプターがまだあるそうで、それのほうがよくぼとぼと落ちているということでございます。
 確かに町なかを飛ぶオスプレイは、大変騒音もあるし怖い話も聞いておりますので住民はびびっておりますが、最近は沖縄のまちをばんばん飛んでおりまして、それでなれたのかなということは余りいい話ではございません。もう一度このオスプレイというものをしっかりと検証しなければいけないのかなと思っております。これは確かに中国のほうの抑止力になりますので。部長の答弁がありましたので、これは答弁は要りません。

 それから、防犯まちづくりは徐々に減っているということでございますが、目標はゼロでございます。これは譲りません。答弁は要りません。

 家・庭一体の住まいづくり。僕は前回聞いたときに、事業仕分けでこれは民間でやる仕事だからノーと言われたと思っていたら、そうじゃないみたいなお話でございました。来年度が400万円という話も出ておりますが、家・庭一体の住まいづくりは民間がやる仕事でございます。昔の人は何を言ったかというと、行政マンは道路整備と戸籍と税金、それから昔でいうと徴兵制度、これだけやってりゃいいんだという人もおりますが、時代は変わってきております。しかしながら、民間でやるものは民間に任せるということをしっかりやっていただきたいなと思っております。
 それから、百歩譲ってこれを残すんだったら、これじゃなくて県営住宅で家・庭一体をやってください。4階や5階は、エレベーターがないところでは年寄りが住めません。ユニバーサルデザインも考えて、広い土地を県が持っておりますのでそういうのもやっていただければ、それのほうがいいかなと思っております。

 私は家・庭一体の住まいづくりの予算が大分減ってきましたが、来年度はなしということでお願いしたいなと思っております。それは答弁してください。

 それから、ニホンジカ対策というより、シカとイノシシを10年で半減を目指すということでございますので相当な量が出てくるんですが、先ほど松下鳥獣捕獲管理室長と小林廃棄物リサイクル課長の答弁がございました。小林課長は一般廃棄物だと言っていましたが、松下室長は鳥獣害のほうは土に埋めていいという話で、どっちなんでしょうかね。僕は鳥獣害のほうは、猟友会の関係ならいいのかなと認識してるんですが、そこのところをもう1回聞かせていただきたいなと思います。
 それから、やっぱり銃はなかなか事故も多いということでございますし、ことしも何件かあると。それと維持するには年間何回か射撃場に行って練習しようというのと、あとお金がかかりますよね。大変なものでございますので、そこら辺で緩和するのもなかなか難しいと思っておりますが、農林水産省と環境省は10年間で半減を目指すということでございますので、静岡県もそうでございます。
 あと、ニホンザルの目標も静岡県で立てていただきたいなと思います。そこもちょっと教えていただきたいなと思っております。

 それからPM2.5でございますが、中国が半分ぐらいじゃないのかなという話で、確定はできないという答弁でございました。PM2.5は何年前から話があったんですかね。ちょっとそれを聞かせていただきたいなと。

 それからリニアに関してでございますが、最終的に大井川の水の恩恵を受けている市町の皆さんが大変困るということでございます。それがもうわかっていますので、上流を通って本当に少なくなるんだったら静岡県を通らなくて駅のある山梨県と長野県に残土も全部処理してもらうような話ができれば問題ないんですが、水に関してはちょっとわからないということですから、もう少しそれを調べていただければと思います。以上です。

○柳住まいづくり課長
 家・庭一体の住まいづくりについてです。
 民間がやる仕事ではないかということですけども、私が考えますに住宅というのは自分の人生において大半を過ごすところ。家族と一緒に住んで、子供を育てて、かけがえのない空間であると。社会的にも地域コミュニティーの拠点になるということで、住宅は基本的には市場において個人が自分の力で購入していくというのが原則だと思うんです。住宅に対して個人個人の価値観が違います。自分のライフスタイル、ライフステージにおいて選べることが大事だと思っています。
 したがいまして、どういうところに住みたいか、どういうふうに住みたいか、どういう規模の住宅に住みたいかとか、そういうものを選択肢として広げていきたい。家・庭一体の住まいづくりという考え方もあります、こういう住み方もありますと、選択肢を広げるということで、それは行政の仕事ではないかと考えております。1つの選択肢として強要するものではありません。賛同していただく方に、そういう考え方に基づいて住宅を取得してもらうと考えてます。
 予算の件ですけども、家・庭一体の住まいづくり推進協議会ということで、民間の団体と行政が入って推進をしております。その中で役割分担として、行政についてはその考え方をみんなに知っていただくということで啓発事業を中心にやっています。シンポジウムを開いたり、講習会を開いたりしております。
 民間については、その考え方に基づいてお客さんに対してこういう考え方があると提案していただくと。それを選択するのは家をつくる方なんですけども。あと住宅開発するときに、家・庭一体の住まいづくりの考え方を取り入れて住宅開発して、賛同される事業者はそうしてもらうということです。
 役割分担をしっかりして、行政はあくまでも啓発事業、ソフト事業をやっていくということで、来年度もそういう事業を中心にやっていきたいと思っています。以上です。

○松下鳥獣捕獲管理室長
 埋設処理の関係なんですけれども、通常の狩猟等で行われる範囲内で捕獲物を埋設処理する場合には、廃棄物の処理及び清掃に関する法律――廃掃法に抵触することはないと考えます。生活環境上影響が生じるような処理を行った場合については廃掃法に抵触する可能性があるので、埋設する場合については生活環境に影響を与えないような配慮をしなさいというような形になっております。そこら辺がしっかりした規模になってませんが、通常の狩猟で埋める程度ぐらいだったら問題ないという形になっております。
 あとニホンザルですけれども、ニホンザルについては個体群的に個体数が増加しているということではないので、個々の対応が必要なのかなと思ってます。目撃情報の収集等に努めまして、群れの規模とか離れ猿及び被害状況、保全、調整、排除区域を区分をしながら有害鳥獣捕獲により対応していくのが適切ではないのかなと考えております。

○市川生活環境課長
 PM2.5についてお答えいたします。
 日本では環境基準が平成21年度に設定されました。このときから一般にはよく知られるようになりました。しかし、この物質につきましてはアメリカでいち早く1997年に既に環境基準が設定されております。これは主に道路の影響ということで設定されたと聞いております。以上です。

○鈴木(利)委員
 どうもありがとうございました。
 家・庭一体の住まいづくりにつきましては、いろんな住み方があります。住む人の権利でございますので、県でやる必要はないと私は思います。来年度は相当厳しくなって、政調会ヒアリングでは次はなしで結構でございます。一般の予算のほうに入れてください。この名前がいけません。家・庭一体の住まいづくりの家・庭というのは家庭だってどこかの委員が言いましたが、こんな話はありません。ですので、これは一般の予算に入れてください。

 それから、鳥獣被害につきましてはわかりました。曖昧ですけど処理していいということでございますね。でも、伊豆市の食肉にする処理施設の廃棄物はどうなるんですかね。それをちょっと聞かせていただきたいです。

 PM2.5はわかりました。オキシダントとPM2.5はどんな関係なんでしょうか。そこをちょっと教えていただきたいです。

○松下鳥獣捕獲管理室長
 イズシカ問屋で鹿の食肉処理をしているんですけども、処理後の要らなくなった物については当然事業所が行っているものですので、産業廃棄物という形で処理されていると聞いております。以上です。

○市川生活環境課長
 PM2.5とオキシダントとの関係について御説明いたします。
 先ほど申し上げました炭素の塊みたいなものも、PM2.5としてカウントします。それから無機物の塊もカウントします。先ほど申し上げました二次生成物質――空気中に出てから生成する物、これはオキシダントのつくられ方としてはおおむね一緒でございます。ただ、オキシダントの場合は強酸化物質――実際の現象としては目に入ったり喉に入ったりするとひりひりする酸性の物でございますので、そういうところで種類を特定しております。それがオキシダントです。
 ことしの夏は特に暑かったんですけれども、まだしっかり明確に解明はされておりませんが、夏の間はPM2.5も非常に高くなっておりました。ですので、今年度は恐らく環境基準を超過するところがふえるのではないかと思います。以上です。

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