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委員会会議録

質問文書

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平成26年11月人口減少対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:岡本 護 議員
質疑・質問日:11/18/2014
会派名:ふじのくに県議団


○岡本委員
 ありがとうございました。
 子育ての環境ということですが、親御さんももちろんですが、きょうもテレビでやっていましたけれども、保育園、幼稚園の周辺から、子供たちの声がやかましいと、騒音だという苦情が来て、街中の保育園、幼稚園は大変な苦労をされているようなんです。だから、部屋の窓は二重窓で声が漏れないように、つまりじっと閉め切りなわけです。それで、一番楽しみな外に出るときには、きょうは、みんなしゃべっちゃいけないと子供たちに言っている。そうは言っても子供ですからしゃべりますけれども。そういうふうな環境で、つまり思いのほか、子育てというか、そういうところでも大変な課題というか、問題があるように思いますので、何かその辺で、どの辺まで現実を見ておられて、何か1つの対策みたいなものがあれば、お聞かせいただきたいと思います。

○山下千鶴氏
 対策までは本当にわからないところなんです。苦情が保育園、幼稚園にもあるというのは初めて聞いたんですけれども、集合住宅の中でお隣の声とか、上とか下とかのどんどんというのはすごく気になって、本人が周りに漏れないようにとか、どんどんしないようにということで、小さくなって暮らしているというのは聞きます。なので、お家を建てることができたということで、そのストレスから解放されているというのは耳にします。対策としては、御理解いただくしかないと思うんですけれども、子供の声なので許してくださいと言うしかないのですけれども、いかがなものなのでしょうか。

○岡本委員
 子供たちにしてみれば、楽しいはずの外で遊ぶ時間にしゃべるなと言われる。外に出るときに、先生がいろんな注意をしながら、こういう格好で出て行ったんです。これが何だって言ったら、忍者の格好をして、外へ行ってもしゃべらないということを子供たちに教えている。しかもその場所もできるだけ1カ所ではなくて、何カ所かに別れて、できるだけ少人数にして大人数が固まらないようにして、声が外になるべく出ないようにということで、これは本当に、これから子育てをどんどん支援しようというときに、我々地域のほうもある程度理解しなければいけないなと。そういう小さな子供たちでもそうですけれども、例えば中学生、高校生のブラスバンドの練習も音が漏れるからと苦情がきます。それから、部活で、野球もそうですが、外のスポーツに対して声を出しています。あれがやかましいと。物すごく苦情が来るわけです。だから、そういう意味では、小さな子供たちだけでなくて、我々の住環境を含めたところもかなり様子が変わっているなと。これはそこのところをある程度改善していかないと、いろんなことがなかなかできなくなってしまうというふうに、痛切に感じます。

○山下千鶴氏
 そうなんです。中学校の部活動も、本当にうちの次男までは朝練があったんです。だけど、その後の代からは朝練をしてはいけないと。先生方も来られないという部分もあったんですけれども、テニス部だったんですけど、ぱーん、ぱーんと音がしますよね。それが朝から聞こえるのはやかましいということで中止になったんです。すごく子供たちは残念がっていました。

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