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委員会会議録

質問文書

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平成26年10月次世代人材育成特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:阿部 卓也 議員
質疑・質問日:10/21/2014
会派名:ふじのくに県議団


○阿部委員
 ありがとうございました。
 シンプルに1つだけ。コミュニティーづくりとよく言いますが、いろんな市町も、コミュニティー推進費みたいな予算をわざわざ組んでいますが、お祭りこそが一番のコミュニティーづくりだと、先生がおっしゃるとおりだと思うんです。
 ところが、コミュニティー推進費でお祭りにお金をつけようと言うと、宗教上の問題でだめですとか法的なことが持ちだされて、よくバッテンがつけられます。ここを何とか打破していかないと、先生がおっしゃるこの文化のところ、僕も物すごく共感するんですが、守っていけないと思うものですから、そこら辺でもし県内だけじゃなくて、全国で事例があれば教えていただきたいと思いますし、また、先の警察の話ではないですが、そのあたりの突破口を幾つかつくっていきたいなと思うので、御助言があればお願いしたいと思います。

○中村羊一郎氏
 お祭りというのは、内容によっては、地域の文化財に指定されているわけです。そうしますと、文化財に指定するときに、先ほどの憲法上の宗教の云々という問題と調整するために、何とか祭り保存会という宗教色を表向き排除した形での仕組みをつくって、その保存会がお祭りを維持するから、保存会に対して文化庁からの補助金も出るわけです。あるいは、県も支援をすることができる。
 これは、1つのヒントになるんじゃないかと。つまり、その宗教的な部分と、それから、伝統文化というものを実際は区切れませんね。
 しかし、これは文化財指定にはなっていないけれども、地域にとっては指定された以上の価値のある伝統文化なんだということを、みんなが明確に意識すれば、そこの部分で、例えば、太鼓の費用だとか、はっぴをそろえるところに対する補助金というのは、保存会を対象にした形ならば、多分抵触しないんじゃないかという気がします。

○阿部委員
 ありがとうございます。大変参考になりました。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

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