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委員会会議録

質問文書

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平成28年10月地方創生推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:櫻町 宏毅 議員
質疑・質問日:10/07/2016
会派名:ふじのくに県民クラブ


○櫻町委員
 例えば、静岡に住居はあるけど東京で稼ぐと、これは先生のお考えだとありということですね。

○藤波匠氏
 ありだと思いますね。どこに住んでても。新幹線で通うとか。確か、静岡市が新幹線代を出すという記事が出てましたよね。

○佐野委員長
 定期代の補助をしてますね。

○櫻町委員
 三島市とかもやってます。出ていく人をとどめる策の1つとしてね。

○藤波匠氏
 この前、新聞に出てたのは、どこかの会社で、新幹線で1時間圏内ぐらいのところ、静岡とか軽井沢とかからの通勤を認める、全額出すのがありました。このようなことは、バブルのころには普通にあったんですけれども、だんだん会社としては絞る方向にあったものが、今は少しまた戻ってきているということです。そもそも、通勤ということを必要としない会社が今ふえてますよね。地方に住んでいても、ネットワークで、東京とつながって仕事ができる。徳島県の神山町ですか、サテライトオフィスをつくっていて、有名ですね。そういう仕事の仕方があったり、また、ヤフーというインターネットポータルサイトの会社ありますよね。あそこなんかは、週のうち2日間はどこにいても勤務とみなすという発想なんです。パソコンを持ってみんな日ごろから移動してますので、勤務実態があろうがなかろうが、その日は勤務したことにみなすよというような仕組みができてます。彼らは今、長野県の白馬村を拠点に地方創生を一生懸命やってるんですよ。当然、彼らは白馬が好きで、しょっちゅう、チームというか、グループで遊びに行ってるんですね。そのつながりで地域創生を、地元に絡んでやってるんですけれども、要は白馬の山の中からできょうは勤務だよと言えば、もう勤務したことになるということです。恐らくこういった働き方って徐々にふえていくので、静岡、あるいはもっと遠いところでも、日ごろ住んでいてというパターンというのは、これからふえていくんじゃないかと思います。

○櫻町委員
 お伺いしたのは、東京に住んでいて東京のオフィスに通うと、今おっしゃったのとちょっと違うんですけれども、そうではなくて、東京で仕事あるけど、その方にわざわざ静岡に来てもらって、静岡に住んでもらって通ってくださいということの施策も必要じゃないかと思うんです。そうすると、当然そのコストがかかるんですけれども。つまり、居住地をこの静岡県に置くための策というのが大事だと思うんですけれども、その点、いかがでしょう。

○藤波匠氏
 税金が落ちるという話ですかね。あってもいいとは思いますけれども、それよりも、静岡で仕事を持ってもらったほうがいいんじゃないですかね。それは難しいというのは発想にあるんですけれども、それだと行政として人口のカウントはふえますけれども、そこにお金を入れるというのは、要するに仕事はないけど移住に来てという話に結構近いんじゃないかなというふうに思います。その人の選択として、いろんなところに住んでいくというのはいいと思うんですね。山の中に住みたいよということであればいいんですけれども、行政がお金出してまでそれをやるべきかどうかというのは、微妙な線じゃないかなというふうに思いますね。それは持続的に、例えば、生涯とか、10数年とか働く間は必ずもってくれるというのであれば考えますけれども、それが切れたらまた東京に戻っちゃうよというのであれば、あんまり意味ないなというふうに思いますね。

○櫻町委員
 ありがとうございました。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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