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委員会会議録

質問文書

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平成22年6月就航地交流推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:小楠 和男 議員
質疑・質問日:06/10/2010
会派名:自民改革会議


○小楠委員
 静岡空港について今、藤本さんにちょっとだけ触れていただきましたけど、地方路線を結ぶハブ空港になるかもしれないみたいなニュアンスで今そういうお話があったと思うんですけど、FDAの企業戦略とかなんかは別にして、地方空港としての静岡空港が今後さらなる発展を遂げていくためには、どんなイメージを藤本さんはお持ちになっていますか。ちょっと教えてください。

○藤本和彦氏
 今、現時点での認識としては、経済力があるところに人が集まってしまっていると思います。ですが、これをもう少し――私はちょっときょうお話できなかったんですけど――お金だけじゃないんですと。やっぱり知識を求めて人が集まってくるところがあるんですねと技術。今後、もし経済だけでいくのであれば、地方の空港というのは非常にリスクが多いんですが、今、静岡県の大学は二十数カ所ありますし、または工芸品のたくみの方が30業種あるらしいんですが、もしそういう方々の知の結集があれば、大型の飛行機じゃなくて、小型機で人が集まってくるという仕組みを、10年ぐらいかけてつくれるんじゃないかなというのを私は考えているんです。ただ、それは何かというと、人の教育だと思うので、これが経済重視ということになれば非常に難しくなると思います。一方で今、まさに先ほどの仕掛けじゃないですけど、富を持った方が、それから静岡県が取り組んでそれをつくったということは、1つの仕掛けができたので、あとは県民レベルで考え方が変わって、全国で変わっていくということになると、人の流れは変わってくるということで重要になってくるのではないか。それがひいては、まだ私はヨーロッパも余りそんなには行っていませんけど、ルフトハンザとか、スウェーデンの飛行場とか、ああいう感じで、よく今、空港関係者の方がおっしゃるのは、バスのような飛行機にしたいんだということ。バスの停留所のように、おりたらすぐバスに乗れる、バスに乗ったらすぐに飛行機に乗れるという、そういう飛行場にしたいんだというコンセプトがある。私はそういうコンセプトを貫いて、いずれ中国が生活圏、商圏に変わってくるというふうに、それから地域の方も、静岡を目指して人が来る、静岡もいろんなところに行けるというような環境づくりになっていければなということ。これはちょっと願いですかね。
 ただ、そこは御批判――もうちょっとこういう点が甘いというところは、ぜひ教えていただきたいというところで、まさに勉強させていただきたいところであります。

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