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委員会会議録

質問文書

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平成30年11月多様な働き方推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:江間 治人 議員
質疑・質問日:11/28/2018
会派名:自民改革会議


○江間委員
 首都圏とか都会の通勤のことを考えると、本当に必要かなと思いますが、地方でも移動時間のロスはやっぱりあると思います。自分もいろいろ会社をやっていて、本当にテレワークは、ぜひ導入したいなと思いますが、やはり幾つかの課題というか疑問があって、1つは勤務の管理がどういうふうにできるか、それに伴う社員のマインド。それから会社としてはやっぱりIT化を、サービス業は特にそうだと思いますが、進めなくちゃいけないということと、社員同士の顔を合わせる機会が減るときのコミュニケーションの減少等も考えられるかなと思うんですが、それについて課題と、それから解決策がもしあれば教えていただければ。

○小豆川裕子氏
 ありがとうございます。私も富士のほうに来まして、結構交通渋滞があるのと、通勤時間も30分、1時間ぐらい車で運転していらっしゃる方もいるので、1週間に一遍でもそういう働く環境ができたら、メリットを感じる方は結構多いんじゃないかなと思います。育児とか介護だけではなくて、身体的な負担が非常に軽減されるということです。
 先ほどおっしゃったネックのところですか、IT投資がやはり難しいというところでしょうか。それは先ほど申し上げましたように、普及版というか、中小企業ならではのやり方もあるということで、セキュリティーもそんなにがちがちに固めなくても、運用面でもできる形にもできますので、そのあたりは選択肢がふえてきているのかなと思います。
 また、勤怠管理に関しましては、よく言われるのが、サボっているのではないかということなんですが、まず労働時間に関しては、始業と終業を例えば電話とかメールでお知らせをすることで対応していらっしゃる企業は結構多いです。
 また、在宅勤務のときには、これから始めますとか、これから休憩に入りますとか言うんですけれども、それをやるだけで安心感を持ってやられているケースも多いですし、またテレワークをやるときに、実際にこの日はこの仕事をやりますよと。自分はこの計画でここまでやってきますと宣言して、自宅でやる。逆にオフィスにいると余りそういう管理をしなくて済んだんですが、かえってそういった管理面で進むとか、上司とのコミュニケーションもそれでよくとれてよかったというケースもありますので、それはやり方次第なのかなという感じがします。

○江間委員
 逆に自宅だからこそ、時間を限りなくやってしまうこともなきにしもあらずかなと。あるいは休日をしっかりとらないということもちょっと考えたんですが、その辺はどうですか。

○小豆川裕子氏
 それはいろんなところから御指摘があるところでして、企業では、テレワークのときには残業はなしと、残業は原則的に禁止にしているところも多いです。例えば業務上必要な場合には、上司が許可を与えてからやるところもあります。ただ労働時間をきちんと管理していれば、そんなに働き過ぎになることはありませんし、あと実際にこの日に何をやるという目標感があれば、サボることもないので、多分、やりながら課題は解決していくんじゃないかなと思います。

○野澤委員長
 質疑等を続けます。発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

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