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委員会会議録

質問文書

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平成25年2月臨時会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:田口 章 議員
質疑・質問日:02/12/2013
会派名:民主党・ふじのくに県議団


○田口委員
 それでは、質問させていただきます。
 まず、県債の発行額についてちょっとお伺いしたいんですけれども、先ほど5番委員の質問の答弁の中で、交通基盤部関係が今回の補正予算の420億円中、約85%を占めているというお話がありました。緊急経済対策そのものは、私も趣旨からして否定するものではございませんけれども、やっぱり唯一懸念をされるのが財政健全化という観点であります。
 そういった中で、議案説明書の16ページに、ちょうど県債の資料があったんですが、この154億円余のうち、学校を除いてほとんどが交通基盤部関係かなと思ったんですけれども、交通基盤部関係の県債発行額そのものはどうなっているか、ちょっと教えていただきたいと思います。
 それから、起債充当率についてちょっと伺いたいんですけれども、済みません、議案説明書を実はきょう初めて拝見したんで、これも質問させてもらいます。
 例えば、議案説明書の5ページ、6ページを見ておりまして、通常の一般単独事業だと75%ぐらい、あるいは公共事業でも90%ぐらいかなと思ったんですが、県負担分100%を県債発行しているのがあるんですけれども、このあたりの起債充当率について教えていただければと思います。以上、2点お願いします。

○大場経理監
 起債の充当と今回の補正予算に対する起債の考え方について御説明申し上げます。
 まず、今回の補正予算の起債でございますけども、原則は県負担分の100%が起債充当となります。国はそういう方針でございますが、その中でどうしても起債に適さないものがあります。これを非適債と申します。
 それが何かと申しますと、先ほど言ったように、老朽化対策の調査費につきましては、起債の充当ができません。それからあと、市町村とか組合に対する補助金、例えば区画整理で今回補正予算がありますけど、区画整理組合に補助金を出しますが、これについても起債は充当できません。原則100%充当するんですけども、先ほど委員がおっしゃったように、議案説明書の中で100%充当してないものは、非適債のものが多少あるということです。原則は全額を補正予算債ということで充当します。ですから、今回の補正予算のほとんどが県債で計上しております。
 それから、今回の補正予算債を計上しますと、翌年度から当然元利償還が始まりますが、この元利償還金につきましては、総務省のほうから全額交付税措置されるということになっております。以上でございます。

○田口委員
 ありがとうございます。補正予算債という枠組みの中でやられるということで伺いました。
 交付税措置というお話があったんですけれども、臨時財政対策債と同じような考え方と思うんですけれども、だからといってやはり余り安心をしてやるというのもいかがなものかと思います。これはもう要望とさせてもらいますけれども、いずれにしても、僕はこの建設債については全部否定するわけではないんですけれども、やはり資産も残すけれども負債も残すというのを、それぞれ所管の皆さんでしっかり肝に銘じていただければということをお願いして、ぜひ財源を意識して、最少の経費で最大の成果を出せるような事業を進めていただきたいと要望しておきます。

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