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委員会会議録

質問文書

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平成25年8月子どもの人権擁護特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:竹内 良訓 議員
質疑・質問日:08/19/2013
会派名:自民改革会議


○竹内委員
 おはようございます。よろしくお願いいたします。
 資料の見方で何点か質問したいものですから、一問一答方式でお願いいたします。
 まず、教育委員会への質問ですが、教育委員会のいじめ等の問題行動への対策の中で、このいじめ等の問題行動は政令市と具現化委員会をつくってやっているというように、山崎次長から御説明があったと承知しておりますけれども、まず体罰に関してはこういった具現化委員会等々が開かれて、政令市等を含めてやっているのかどうか、まずお答えいただきたいと思います。

○輿水学校教育課長
 お答えをいたします。
 教育の4ページにございますきまりを守る子ども育成協議会の中におきまして、具現化委員会を設けまして、静岡県の学校からいじめをなくすための提言について協議をしておりますが、体罰等については、子供の規範意識を重点として協議をしておりますので、行っておりません。以上です。

○竹内委員
 はい、ありがとうございます。
 それでは、教育の10の部分で何点か伺いたいと思います。
 先般、報道にもありましたけれども、この体罰の調査の考え方についてですが、政令市を除く県内の公立学校が対象となっていますけれども、静岡県から体罰を撲滅するためには、政令市の書類が出ておりませんけれども、その書類は提出が可能かどうか、まず伺いたいと思います。

○山崎教育次長
 この体罰の関係ですけれども、教師の対応ということになろうかと思います。教師につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律で、政令指定市については特例が設けられておりまして、それぞれ教師の任免それから休職及び懲戒に関する業務等につきましては、当該政令指定市の教育委員会が行うということになっておりまして、県の教育委員会と政令指定市の教育委員会とは、教師に対する対応としては異なるという規定になっておりまして、県の教育委員会としては、政令市における教員についての指導そのものはできないというふうに考えておりますが、政令市の教育委員会も含めて、県の教育委員会と相互に協力をしながらやっていくということで対応をしているところでございます。以上です。

○竹内委員
 本特別委員会は、静岡県の全ての子供の人権の擁護に対する特別委員会と私、承知をしております。縦割行政の中で、どこが所管するかは別問題として、まずは現状を我々委員が全て認識をしなければいけないと思っておりますので、資料の提供を求めます。

○山崎教育次長
 資料につきましては、委員長と相談の上、対応させていただきたいと思います。

○竹内委員
 それでは、ここの政令市を除いた体罰に向けた取り組みについてお尋ねをします。
 調査結果のア、学校別にいろいろ書いてありますけれども、括弧は第1次報告の件数とうたってありますけれども、これは、児童生徒へアンケートを実施したら事案件数が146件だったけれども、第1次調査では例えば10件だったというふうに認識をすればいいのか、お尋ねします。

○山崎教育次長
 今回、文部科学省の調査については、第1次調査と第2次調査ということになっております。第1次調査につきましては、平成24年4月から平成25年1月までの間で、教育委員会が指導等を行った体罰事案ということで、文部科学省に報告をいたしました。さらに第2次調査につきましては、平成24年4月から平成25年3月まで、児童生徒や保護者へのアンケート等で把握した体罰事案ということで報告をいたしましたので、トータルで146件で、その中には第1次報告の10件も入っております。以上です。

○竹内委員
 そうしますと、この体罰調査は文部科学省の指導によって行われたということですが、こういった児童生徒や保護者等へのアンケートも含めて、今後は実施する予定があるかないか、お尋ねします。

○山崎教育次長
 現在のところ、全県的に調査をするという予定はございませんが、個別にはそれぞれの学校において事案を把握して報告をするという対応になろうかと思います。

○竹内委員
 ありがとうございます。
 これは、この事案の件数というのは、出来事を対象にした件数がうたわれてあると承知をしておりますけれども、中にはあってはならないんですが、1人の教師が複数回、こういった事案に関与したケースも考えられると思うんですが、この表の中で、個人名は必要ありませんけれども、対象となる学校人事課が掌握している先生の数というのは、提出を求めれば出るのでしょうか。

○山崎教育次長
 内容につきましては、今回用意しなかったんですけれども、必要とあれば資料は御用意できますので、委員長と相談をして対応してまいりたいと思います。

○竹内委員
 内容はともかくとして、その人数、数字は求めることは可能かどうか、お尋ねをしたいと思います。

○山崎教育次長
 今、手元ですぐ出せなくて申しわけないですけれども、人数は把握をしておりますので、お出しすることはできます。

○竹内委員
 それでは、よろしくお願いしたいと思います。
 それから、私学振興課にお尋ねします。学校でさまざまな案件や事故や事件があった場合に、学校の中で保護者の方々と、あるいは地域を含めてディスカッションをしながら解決をすることがベストだとは個人的には思っていますけれども、現状では県の教育委員会だとか市町の教育委員会に電話でそういった事案の報告があると掌握しておりますが、県内の私立学校で体罰等々があった場合は、私学振興課はどうやってその都度タイムリーに掌握をしているのか、その方法の現状を教えてください。

○長岡私学振興課長
 私学振興課では、体罰に限らず、先生の犯罪行為でありますとか、生徒の事故とか、そういうものにつきまして、事故事案ということで報告いただくようにしております。その中で、それに基づきまして、事実の把握の状況でありますとか対応状況等を確認している状況でございます。

○竹内委員
 それは学校からの報告義務だと承知しておりますけれども、保護者から一般的に公立学校のように、教育委員会にクレームを含めた御意見の電話をいただくことは多々あると思うんですけれども、私学振興課に一般の県民から、その学校以外の保護者から、電話等々、あるいはメールやお手紙でいただいたことがあるかどうか、質問したいと思います。

○長岡私学振興課長
 一般の方も含めまして、関係者である保護者の方から直接お電話等やメールをいただくこともあります。それから教育委員会とか県民のこえを介しまして、情報をこちらのほうにいただくこともありまして、その方々と直接お話しする機会もあります。

○竹内委員
 ありがとうございました。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

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