• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成29年7月27日社会資本・まちづくり特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:植田 徹 議員
質疑・質問日:07/27/2017
会派名:自民改革会議


○植田委員
 ただいま御説明をいただきまして、初めて内容等の確認をさせてもらいました。
 この委員会に沿った質問をしたいと思います。まず、経営管理部の内陸フロンティアの御説明をいただきました。かつて数年前に、この内陸フロンティアというシステムは、国から特区の指定を受けて、静岡県で、たしか11カ所か。私、富士市ですけれども、富士市の場合、11カ所のうちの1つ、新東名のインター周辺が、富士山の眺望できる施設及び物流拠点という文言で明らかに書かれておりました。
そして1年ぐらい前かな、もう一度内陸フロンティアの進捗状況等をお尋ねしましたところ、その富士インターチェンジ周辺の構想が全くなくて、当時その説明をしていただいた方から、富士市におきましては、内陸フロンティアといっても沿岸部も構想に入っていますと、田子の浦のしらす街道云々という話が出てきました。しらす街道は見てのとおり――行った方はおわかりだと思いますけれども――ただ直線に旗が立っているという状況で、言い方は悪いんですけれども、通り過ぎてからどこにあったのかというような始末。そこを内陸フロンティアと称するのか、あるいは、新東名の新富士インター周辺の内陸フロンティア構想は、既に消えてなくなったのか。その辺について、お尋ねしたいと思います。
分割で質問させていただきますが、よろしくお願いいたします。

○鈴木内陸フロンティア推進室長
 今、先生のお尋ねになられたのは、特区の事業である富士山を眺望する観光拠点整備のことであると思います。そちらのほうでは、市から、富士山の眺望に絶好のロケーションを生かした、また避難機能を生かした観光拠点施設の整備を行いたいということで、計画を受けております。
 私ども、平成28年度に評価を行ったときと、今回、5月末までに地元の全35市町を対象に総点検のヒアリングを行わせていただきまして、その中で富士市からもお話をいただいています。富士市からは、ここの事業の計画は、観光の拠点であるとか、防災機能であるとか、全体として考えていくということでお話を伺っております。以上であります。

○植田委員
 ということは、内陸フロンティア構想の一角と捉えてよろしいですか。

○鈴木内陸フロンティア推進室長
 はい。内陸フロンティアの事業自体は、市町でその地域に合った計画をいろいろ考えていただくようになっております。この特区の構想につきましても、富士市で、全体として内陸のフロンティアの構想として考えておりますということで、御返事をいただいております。

○植田委員
 はい、ありがとうございます。
 地元からの要望とかありましたら、ぜひ進めていただきたいと思います。
 
次に、交通基盤部の11ページ、道路施設の維持管理の取り組みという中で、新聞にも出ておりましたけれども、橋梁ですね。本当にすぐにどうにかしなきゃならないという橋が数本見つかったということが新聞紙上に出ておりました。その中でまた、本当にすぐにやらなければならない緊急が数本。それから少し落ちて、600、700近い橋がやはりやらなければいけない。緊急を要するということは、もういつ落ちてもおかしくないという話だということになります。人命にもかかわってくるということだと先ほどのお話を伺いましたが、限られた予算の中でどうにかしなければならない、そういう悠長なことを言っていると。
すぐにやらなければならないという橋は、これはもう何を置いてもやらなきゃいけないと私は捉えますけれども、限られた予算の中でどうのこうのともう言わないで、もう緊急ですから、これは。どうにかするという決意がおありなんでしょうか。お尋ねします。

○山本道路企画課長
 緊急的に対応しなければならないものが、もし県管理施設であれば、すぐに対応していくのが当然のことだと思っております。
 ただ、この前、新聞記事で出た内容に関しましては、県内の全部の市町、それから県、国、中日本高速道路、そういう全ての橋梁に関して、通行どめ等の本当に緊急対応をしなければならないというのが、たしか6橋ございましたけれども、それは全て市町のものでございます。現在、通行どめで緊急的な対応をしているということを伺っております。
 県の施設に関しましては、平成26年から法定点検を行っているんですけれども、実は、平成19年から――法定点検前から――県は法定点検で義務づけが、5年に1回やりなさいということになったんですけれども――我々は橋梁に関する点検を始めておりまして、その結果に基づきまして、平成22年から平成28年度まで緊急対策事業ということで行い、早急に対処しなければならないものは、既に対処が終わっております。ですから、県管理施設に関しましては、点検によって急に出てくるということがあれば別ですけれども、ひとまず、今のところは安心している状況でございます。以上でございます。

○植田委員
 はい、ありがとうございます。
 新聞報道が、県、各市の自治体ということは知りませんでした。各市町の管理だという御説明ですけれども、人命にかかわることでございます。どうか、我々も一生懸命に頑張るつもりですけれども、県も一緒になって御尽力をよろしくお願いします。
 以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp