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委員会会議録

委員会補足文書

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平成24年5月内陸フロンティア振興特別委員会
協議の開始、運営、調査方針、委員会の開催日程、協議の終了 【 協議 】 発言日: 05/17/2012 会派名:


○林委員長
 特別委員会の運営調査方針につきまして、協議に入りたいと思います。お手元の資料「内陸フロンティア振興特別委員会の運営について」をごらんください。
 初めに、当委員会の調査事項は1の(1)に記載のとおり、新東名高速道路を活用した内陸部の地域振興に関する事項です。
 次に、2の委員会の運営方法についてであります。先ほどの委員長協議会におきまして、議長から委員会の運営に当たっては、執行機関に対する調査だけに偏ることなく、委員討議や参考人の意見聴取、現地調査等を積極的に実施すること、また、調査を終了した場合は、委員会の提言等として報告書にまとめるとともに、調査結果を本会議で報告することなどの話がございました。当委員会の運営方法につきましても、これらを踏まえて進めてまいりたいと思いますので、御承知ください。
 続きまして、3の調査実施方針等であります。
 当特別委員会としましては、調査事項に基づき3の(1)の実施方法の方針にありますとおり、東日本大震災以降、防災、減災に対応した国土利用が強く求められる中、新東名高速道路の開通により本県は災害に強い安全で安心な地域として発展の可能性が高まっております。このため新東名高速道路を活用した内陸部の振興など、安心、安全で魅力ある新時代の県土づくりについて調査、提言したいと考えております。
 なお、同じく実施方針にありますとおり、県では内陸のフロンティアを拓く取り組みを推進していくこととしており、今年度は基本となる全体構想の策定や総合特区の申請などが予定されており、まさに現在進行中の取り組みであります。したがいまして、調査に当たりましては、これらの進捗状況等を注視しつつ、進めていきたいと考えております。
 次に、調査の観点としましては、その下の(2)に記載しました。新東名高速道路の開通を契機とした内陸部の新たな地域づくりのための方策、沿岸部から内陸部への移転に伴う空間を活用するなど、災害に強い都市機能や住民生活の満足度を高める地域づくりのための方策、交通ネットワークの充実や地域資源を活用した都市と農山村との交流促進など、内陸部と沿岸部の地域連携を強化するための方策を端緒としながら調査を進めていきたいと考えております。
 なお、先ほど実施方針の中で申し上げましたとおり内陸のフロンティアを拓く取り組みが現在進行中の取り組みであることから、調査の観点についても進捗状況を注視し、状況に応じて必要であれば見直しを図りながら、臨機応変に進めてまいりたいと考えております。

 次に、委員会の開催日程と内容であります。資料の2枚目をごらんください。本日、第1回の委員会を開催しておりますが、次回以降の開催日についてお諮りいたします。議会行事等の関係で開催可能な日が限られておりますが、第2回を6月5日火曜日、午後1時半から開催し、調査の具体的なポイントを整理し、調査の方向性を決めるため委員討議をしたいと考えておりますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 ただいま、御了解いただきましたとおり、委員の皆様には第2回委員会において調査内容にかかわる御意見を述べていただきますので、よろしくお願いします。
 次に、第3回委員会の開催については、8月6日月曜日、午前10時30分から開催し執行部への説明を求め、質疑応答を考えたいと思います。いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 次に、参考となる事例の県外視察でありますが、先ほどの委員長協議会で議長から、諸行事を勘案し9月3日月曜日から9月7日金曜日の間の2泊3日で行うよう話がございましたので、この期間で行いたいと考えます。当委員会は3日から5日で行いたいと考えておりますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 次に、第4回以降の日程としましては、10月9日火曜日、第5回を11月28日水曜日に開催し、内容については、次回の委員会でお諮りしたいと考えていますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 なお、調査内容につきましては、現在のところの予定であります。調査状況等を考慮し、必要があれば修正していきたいと考えております。
 私からは以上です。委員の皆さんから何かございましたらお願いします。

○天野(一)委員
 内陸フロンティアの場所の実情を知っている人ばかりではないわけです。ですから本当は説明を受けた後、内陸フロンティアの場所を見てくるという視察が大事だと思うのですが、それが欠落してるのではないですか。

○林委員長
 今、2番委員から御意見が出されましたけども、今後の開催日等、2番委員からお話がありましたような、まず現場を調査してみる、確認してみるということも必要でありますので、この辺はまたスケジュールの中で。

○天野(一)委員
 できるだけ早く、浜松のところとか、沼津のところとか、どうなのか。例えば、この前、沼津をおりてみたら、東名のぐるめ街道は廃れてしまうかもしれないということを言っているわけです。伊豆縦貫道へ行ってしまう。新東名ができてそういう実態を我々は知らないわけです。ですから、少なくとも新東名のインターチェンジとか、例えばサービスエリアの周辺のことについて、県外よりも本当は内陸フロンティアの現場を見るほうが大事ではないかと思うのです。ここが欠落していると思うのですが、その辺りについて考えてください。

○林委員長
 今、お話がありましたように、これは大事なことでありますので、日程等の関係もございますので、正副委員長に御一任いただければと思いますけれど、よろしいですか。

○天野(一)委員
 はい。

○林委員長
 そのように取り扱わせていただきます。
 ほかには特にございますか。

○中澤(通)委員
 新東名開通に合わせてということで、内陸フロンティアというのがクローズアップされてきたのですよね、2番委員が言われるのは東名のインターチェンジ周辺とか、いろいろと物の流れということなのですが、それも決して無にすることはないのですが、新しい土地をどうしようかというのも大きなテーマでスタートしていることは事実です。ですから、そこらあたりを今までのものはどうだからそれではどうしようということも別に無にすることはないけれども、既存のものというか、新しく可能性のあるものがいろいろと法規制の中で今まで手つかずであったところを今後どうしようということも、これはバランスをしっかり考えないといけないと思うのです。ですから、どういう形で委員会の運営をされるのか、どういうところを見ていくのか、うまくセッティングしていければと私は思っています。それは最終的には正副委員長で検討していただければいいことですけれども。

○林委員長
 今、7番委員からお話がありました。2番委員の部分と関連性があります。

○天野(一)委員
 全体のことを言っているので、たまたま沼津は新東名と東名が近くて、だから影響が出てくる。ほかのところはかなり離れているから問題はないけれど、例えば沼津のところはまたほかとは違うことを考えなければならない。そういう現状をやはり見てくるということは大事ではないかなと。

○林委員長
 はい、わかりました。その辺も踏まえまして、正副委員長で協議しますのでよろしくお願いします。

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