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委員会会議録

質問文書

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平成21年10月海外就航地交流推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:谷 卓宜 議員
質疑・質問日:10/27/2009
会派名:公明党静岡県議団


○谷委員
 JNTOの方で2010年までに1000万人の観光客を目指すということで、現在835万人。その後、2000万人を目指すというふうにお伺いしておりますが、フランスがもう8000万人とかというのと比較すると少ないですが、それでも大変な数になるんですが、日本のホテル、旅館、宿泊所全体の数量っていうんでしょうか、容積というんですか、そういうものが2000万人対応となるためには、これからどのぐらい必要になるとお考えなんでしょうか。今の倍増するという目標に対して。

○波多腰実氏
 ごめんなさい、宿泊施設の数を幾らふやすとかっていう、具体的な話は勉強不足でちょっとわからないです。

○谷委員
 私は清水に住んでおりますが、サッカーの大変盛んな地域で、子供たちのサッカー交流がこれまでずっと盛んに行われていたんですが、四、五年前、例の竹島問題が起きてですね、一時ちょっと交流の足がとまったことがございました。竹島だったと思うんですが、今はその影響はほとんどないですか、いかがでしょうか。

○波多腰実氏
 そうですね、今は、竹島問題はほとんど影響ないと思います。というのもですね、昨年、竹島問題は非常に大きな問題になりました。先ほどちょっと御紹介したとおりなんですけれども。実は、ことしも教科書検定の年だったんですね、4月ぐらいですね。ですけども、話題にならずに、ほぼ二、三行の記事にちょっとなったぐらいですかね。騒がれることなく通過しちゃいましたので、やはり徐々にこういった問題というのも――解決までいかないんでしょうけども――というふうに感じております。
 ただ、教育庁とかがやはりそういった通達を出されたりしますと、それに従わざるを得なくて、影響を受ける可能性は高い。ただ、影響を受けても、すべてにおいてキャンセルになるというようなことはこの間も起こりませんでした。
この間、実は中国と韓国と3カ国の観光大臣会合というのが中部で行われたわけなんですけども、その席においてもやはり「観光とそういった政治問題は切り離していかなきゃいけないよね」というようなことで、向こうの官公庁の大臣もおっしゃっておりましたので、それは共通した認識なのかなというふうに思います。

○谷委員
 先ほど説明いただいた資料の16ページになるんでしょうか、「静岡県の観光魅力のSWOT分析」というところで、静岡県の「弱み」というところの中には、「ゴールデンルート通過都市」、「見逃せない観光地・施設・イベントの不足」とはっきり言われてしまってショックでございますけども。「富士山、富士山、富士山」って言ってきたわけですが、それを超えるようなこの「見逃せない観光地・施設・イベント」とは、専門家の先生から見て――あとのページではまた静岡の認知とか伊豆と富士山と書いてございますし、22ページももちろん出てございますけども――やっぱりここに力を入れたらどうかという、静岡県外からごらんになっていて、ここにもっと力を入れればいいのにというものがございましたら、まず御示唆いただければと思いますけど。

○波多腰実氏
 ごめんなさい、イベント不足というかですね、ちょっと直接的に書き過ぎてしまいまして済みませんでした。やはり、どうしても廊下的に通過されてしまっているということをちょっと書かせていただきました。
 ただ、その後にちょっと御紹介させていただいているように、本当に温泉とか、いわゆる食ですね――「外国人にとって静岡とは」というようなことで19ページにもありますけれども――本当に和食、温泉、富士山というのは日本の本当にナショナルブランドなんですね。実は、韓国で行われる旅行博なんかのビジョンに対するデザインなんかも必ずこれを入れるんですね。ということで、旅館のしっかりした受け入れ態勢の問題もあると思いますし、この富士山と和食と温泉をアピールするだけでも、物すごく静岡県に対して外国人の方も来ていただけると思います。
あと、先ほどちょっと申し上げたように、やっぱり静岡県全体で取り組んでいくという気持ちみたいなものをシンボルマークにするようなものがあるといいのかなというのは、すごく感じるんですね。さっきちょっと申し上げましたけども、いわゆる産業観光っていうのも1つだと思うんですね。やはり「もの」って静岡県はすばらしいじゃないですか。つくっている「もの」ですね。そういったものの工場見学であったり、何か体験をさせてあげるというのでもいいと思うんですけども、そういったのって静岡県は全然不足しているわけではないので、そういったものもということですね。あとは、やはり静岡県としてみんな業体一緒になって、観光というものを切り口の1つにして、産業だったりいろんなものが協力し合うというようなことができると、さらによろしいのかなと思います。

○谷委員
 簡単で結構です。22ページに私の地元のことで、「新鮮な海産物と清水・焼津のイメージは全国ブランド」と書いてございます。要するにフィッシャーマンズワーフというタイプと、それと先生が先ほどから何度も懐石料理のお話をされていますが、どちらを韓国の人たちは喜びますかね。

○波多腰実氏
 両方喜びますね。本当に。懐石も本当に両方ですね。その都度お出ししたりとかすると、やっぱり感動してくれますよね。

○天野(進)委員長
 ほかに。

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