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委員会会議録

委員会補足文書

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平成28年6月スポーツ振興等特別委員会
協議の開始、調査の方向性の協議、開催日程及び調査方法の協議、協議の終了 【 協議 】 発言日: 06/15/2016 会派名:


○山田委員長
 それでは、これより協議に入ります。
 本日は前回の委員会でお伝えしましたとおり、当特別委員会の調査の方向性、ポイントなどについて、皆様の御意見をいただき集約していきたいと考えています。お手元に第1回委員会でもお配りいたしました資料1スポーツ振興等特別委員会の運営についてを配付してありますので、ごらんください。
 当特別委員会に付託された調査事項は、ラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けた取り組みとスポーツの振興等に関する事項であります。
 具体的には3の(2)の調査の観点にありますように、両大会に向けた開催準備状況や来訪者の受け入れ体制、インフラ整備や大会警備、大会を契機とした観光誘客や交流の促進、スポーツ振興に向けた競技人口の増加と競技力向上策など幅広く調査していきたいと考えております。
 一方原則として、来年の2月定例会までに委員会としての提言を盛り込んだ報告書を作成することになっておりますので、本日皆様の御意見を伺いながら、ある程度調査の範囲を決めていきたいと思います。
 事前に皆様からいただきました特別委員会の運営に関する御意見につきまして、資料2のとおりまとめましたのでごらんいただきたいと思います。
 これは資料1の3(2)の調査の観点の3項目ごとに皆様からいただいた意見を区分したものです。ちょっとお手元の資料を見ていただきたいと思います。
 大体目を通していただけましたでしょうか。それでは、調査のポイントや調査範囲、また調査方法など、委員の皆様から調査のポイントに対する意見、まとめた中で御意見いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

○林委員
 去年の大規模スポーツイベント対策特別委員会の内容を見ると、ここではパラリンピック等の部分は直接どこにも触れてないんだけども、オリンピックは誘客とかいろんな部分で、ラグビーにもちょっと触れてます。この辺も同じような部分ということになると、二の舞になっちゃうということがあるんですが、その辺はできるだけ避けながら、できればオリンピック、ラグビー、パラリンピックですね、オリンピック入ってますのでパラリンピックをということで。前回の内容を見るとそういう面でちょっとダブるような項目もありますので、この辺また委員長のほうで重ならないようにしていただいたら。

○山田委員長
 ただいまそういう御意見がございました。その中で、オリンピックは確かに、昨年ああいう形で決定しておりましたので非常にやりやすかった部分があるかと思いますが、パラリンピックについてはまだ決まったばかりということもあって、昨年度の特別委員会ではほとんど調査をしていないというのが現状でした。さまざまな障害者のスポーツ団体あるいはスポーツの協会等も、このことについては決まったのでよしやろうというような、やっとかかってきたところじゃないかと思いますので、こういったことは当然、昨年度とは大きくかかわりが変わるかと思いますけど、そういったところはしっかりとやっていかなければならんと思います。
 またラグビーワールドカップについても当然のことながら、オリンピックの前の年にあり、スタジアムの問題等課題もたくさんあるかと思います。そういったことをしっかりとこの1年の間で提言という形でまとめていっていければ一番いいかなと思います。9番委員の意見は大変参考にして、考えておきたいと思っております。
 そのほかございますか。

○土屋委員
 昨年自分は大規模スポーツイベント対策特別委員会のほうに参加させていただいたんですが、この委員会ということになってきますと、ここでメンバーが変わってるわけですよね。
 オリンピックに対する取り組みであるとかラグビーについての取り組みであるとかというのは、昨年から1年たっているという状況の中で、それぞれ、話は前へ進んでいるんじゃないかなと。そういうものについてもある程度聞いた中で、さまざまな調査とか何かをしていかないと、文書だけ読んでも、皆さんに昨年提言した内容がなかなか入っていかないんじゃないかなと思います。
 少なくても、最初の段階と言ったら失礼な言い方なんですけど、同じところのレベルから1年たった今の状況の中でこれからどう進めるかとか、パラリンピックについても去年は12月まで決まってなかったんで、基本的にはそこの委員会の中では触れられなかった部分もあるんですけれど、その辺の話も流れとして聞いていくということもしないと、昨年のものを参考だけにしていくという話だと、なかなか皆さんの考えをまとめていくのが難しいんじゃないかなという思いがありますんで、少なくても最初の部分のところは、昨年と同じ程度まで情報として皆さんが知ってるのが必要じゃないかなと思います。
 昨年の特別委員会で、ことしも引き続きやるべきじゃないかという提言みたいな形で、ことしの特別委員会ができているということもありますので、引き続きの部分と新しくこの委員会として考えてやっていく部分と2つ考えたほうがいいんじゃないかなという思いがあるんですが。
 時間が余りない中で全てそういう形にできるかというと、なかなか難しいところがあるんですけど、最初の部分だけは1回まとめてでも話を聞く機会をつくるべきじゃないかなと思ったんですけれど、その辺については検討して、去年参加したのは多分この中で自分1人だけなもんですから、やはりその部分をただ文章だけではなくて、確認をする意味でも、私たちも聞いておく必要があるんじゃないかなという思いがあります。

○山田委員長
 ありがとうございます。今そういう御意見もございました。
 オリンピックにしてもワールドカップにしても事務局の体制がどんどん立ち上がり、具体的にやっている中で、やっぱりここ半年、1年でもまた大きく変わる部分もあるかと思います。
 また例を言いますと、本県では、自転車の競技は決定しておりますが、オリンピックのサーフィン競技について手を挙げております。ただ、この決定についても、ことしの8月ごろにどこにするかという話が決定するんではないかと思います。そうなった場合には、やはり新たにそういったものが入ってまいりますので、そのサポートあるいはあり方、インフラの整備等必要なものも出てくるかと思います。ですので、委員会をやりながら新たなものに対応していくような形も出てくるんではないかと私自身は思っております。
 また、障害者のパラリンピックについては、どこまで静岡県が絡んでくるのか何ともわからない部分でありますけど、オリンピックの終了後に1、2週間してからパラリンピックが開催されます。その中、ここにもありますけど、例えば知的障害者のオリンピック――スペシャルオリンピックスといったものも世界的にやっている大会がありますし、これにも日本からも選手が参加しているというような形もあります。
 ほかにも、さまざまな形で静岡県が大きく絡んでくることはあると思いますので、昨年度のものは昨年度のもので生かして、それになおかつプラスすると、先ほど土屋副委員長からお話がありましたけど、そういった形でプラスしていくという考えで、私としては行ったらどうかと思っております。
 そのほか、皆様から御意見よろしいでしょうか。

○大石(裕)委員
 今委員長からお話があったように、特に私の地元の牧之原でもサーフィンの立候補をしておりまして、いろんな活動も地元ではそれなりに盛り上がってはおりますので、そこら辺が同時進行で、でき得る限りのところで仕方ないとは思いますけど、やれれば一番いいのかなというように思いますし、まず前回の話の中のことも含めて入り口は広くしていただいて、その後、議論の中で絞っていくというか、そういう形ができればこの委員会の意味が出てくるのかなというように考えています。

○山田委員長
 ありがとうございます。

○池谷委員
 この委員会の調査事項は、オリンピック・パラリンピックの開催に向けた取り組みとスポーツの振興ということですから、この調査事項から考えますと、オリンピック・パラリンピックはこの大規模スポーツイベント対策特別委員会でかなり突っ込んでまとめてくれてありますので、これについては率でいけば半分ぐらい、具体的には今出てる障害者スポーツ、サーフィンということにちょっと絞ってもいいのかなと。
 それでスポーツの振興というのは非常に重要なテーマじゃないかと思うんですよね。今スポーツ王国静岡が沈んでますから、スポーツ全体をどう盛り上げていくのかということが非常に重要なテーマだと思いますので、オリンピック・パラリンピックとスポーツ全体の県の振興ということを半分ずつぐらいに捉えていったらどうかなと思うんですけど。

○山田委員長
 はい、ありがとうございます。
 今そのようなお話がありましたが、資料1の調査事項を見ても開催に向けた取り組みというところともう1つスポーツの振興をということで、2つの両立てのような形になっておりますので、8番委員の意見も取り入れながら、例えば資料2の一番下の段を見ていただければわかるかと思いますが、具体的に委員からの意見という中でスポーツ王国静岡として、特に今までのスポーツだけではなく新たなスポーツもあるかと思いますので、新たなスポーツ王国静岡の構築というようなこととか、静岡県としても取り組んできていた総合地域スポーツクラブについても一時は非常に盛んにやっておりましたが、現状ほとんど話題に上ることも少なくなってしまった中で、今後の方向性といったものがスポーツ力の向上もつながるだろうということで、そういう意見も入れてあります。
 ほかに何か皆様からありますでしょうか。
 それでは御意見も出尽くしたようですので、資料1をより明確にしたものという形で資料2を配らせていただきましたが、委員から意見がいろいろ出ておりますので、そういったことをまとめていければと思います。
 そういったことで、具体的に基本方針としては資料1という形で、また皆さんの御意見を参考にして、資料2に基づいて、細かい具体的なところについては正副委員長に一任をしていただくということでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 ありがとうございます。それではそのようにさせていただきます。

 次に委員会の開催日程と内容であります。前回の委員会で第3回委員会の日程を8月1日としたところでありますが、諸般の事情により第3回委員会の日程を7月25日に変更したいと考えますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは第3回委員会につきましては、7月25日の月曜日の10時30分から開催いたします。
 内容につきましては、調査事項に対する関係部局からの説明と質疑応答を実施することを前回決定しています。当日の関係部局の説明員についてでありますが、お手元に配付してあります資料3の説明員の案のとおりとしたいと考えておりますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それではそのようにさせていただきます。ただし、委員会での調査内容によっては関係部局が広がる場合もあるかと思います。そのときには改めて説明員について補充をすることも提案させていただくことになると思いますが、よろしくお願いいたします。
 第4回以降の具体的な調査内容でありますが、このことについては次回の委員会でお諮りすることとさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは次に県外視察についてであります。
 日程につきましては、9月7日から9日ということで前回決定しております。皆様県外視察へは出席するということでよろしいでしょうか。
(「はい」と言う者あり)
 それでは御出席をよろしくお願いいたします。
 続いて視察先の案を何案か作成いたしましたので、ごらんいただきたいと思います。
 当委員会の調査事項を念頭に置いて、A案、B案、C案ということで、方面について委員長案として作成させていただきました。どの案がよいか、または調査箇所、方面等で御意見がありましたらお願いしたいと思いますので、ここで資料を細かく見る時間を若干とりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは皆様から御意見を伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。
(発言する者あり)

○渥美委員
 組織委員会事務局というのは外せないんでしょうな。

○山田委員長
 そうですね、組織委員会については全てのところに入っております。
(発言する者あり)

○土屋委員
 1点ちょっと事務局に確認したいんですけど、東京でラグビー組織委員会事務局であるとかオリンピック・パラリンピック準備局があるんだけど、静岡県としての部分というのは、さっきの説明員で呼ぶ人たちとは別に組織としてでき上がってるのかどうか。県内について。

○事務局
 ラグビーもオリンピック・パラリンピックについても、県内の準備組織というのができ上がって動き始めています。

○土屋委員
 何で聞いたかって言ったら、県に提言するんであれば、東京に行って全体の話を聞くよりか静岡県の組織委員会の内容のほうが、後でまた参考人で呼ぶのかわかりませんけど、その辺のほうが本当はみんなとして一番聞きたいのかなって、これ最初見たときに思ったんですけど。大きく全体での考え方っていうのは当然あるんでしょうけど。

○林委員
 それはこの委員会のスケジュールの中で、県で今かなり準備委員会も進んでるもんだから、そういう面で一遍聞かせてもらおうという。それはそれで、別の形で入ると思うんですよね。

○土屋委員
 その辺を今あえて確認したのは、全体のものを知っといて、県としての取り組みのことについてはまた参考人なり何なりという形で話を聞く形をとらないと、大きな話だけを聞いてきてても。

○山田委員長
 事務局、このオリンピックとラグビーワールドカップについては、ここの推進室が基本的に取りまとめ事務局という形で県内のものについては全部やってるということで理解していいですよね。

○事務局
 はい。

○山田委員長
 ですから別に事務局を外郭に置いてあるわけではないということですね。

○土屋委員
 そうすると、この中でいいってことですね。

○山田委員長
 ということですので、県内のことについてはこの両推進室が中心としてやってるという形になりますが、それでもこの部局以外参考となるような、当然参考人のいろんな御意見を聞くということは必要になるんではないかと思いますので、そういったものについては委員会の中で随時やることになるんではないかと思います。
(「委員長一任」と言う者あり)
 それでは、視察先については、正副委員長に行き先の案について一任するということでありますので、そのようにさせていただいて、改めて事務局を通じて視察先について報告させていただきたいと思います。なお、当然先方の都合がつかない場合等もあるわけでありますから、最終的な視察先及び行程の決定についてもあわせて正副委員長にお任せいただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それではそのようにさせていただきます。
 私からは以上ですが、皆様から何かございますでしょうか。

○佐地委員
 その他ということでよろしいでしょうか、委員長。

○山田委員長
 その他で結構です。

○佐地委員
 先ほど大石委員のほうからお話があったサーフィンの関係なんですけど、サーフィンが確定した種目になるかというところとか、本県の中で相良や、例えば伊豆だと白浜とかもあると思うんですけど、どういう地域の機運おこしをされてるかとか、具体的な形として他県の希望候補地とか、そうした現在わかっている限りの情報が、もし大石先生のほうでございましたら、私知識がないものですから、教えてもらえるかななんて思います。

○大石(裕)委員
 牧之原でいいますと、サーファーの人たちに働きかけをして、サーファーで機運を盛り上げる会みたいなのをつくっていただいてPRをしてるということと、後は行政のほうは市長がこの間アメリカに行って、アメリカでサーフィンの開催地を決定する実力者がいるらしいんですが、その人のところに直接だか間接的にルートがつながるようにって、営業に行ったりしてるんですよ。あとは大したことじゃないですけど市議会なんかもみんなでサーフィン誘致のティーシャツをつくって、それを議場で着たりして、新聞にこの間載ってましたけど、そういった活動とか、のぼりをつくって市内に立ててたりもしますし、そういう活動はしてます。あとはサーファーがごみ拾い、清掃をやる中でそういうPRをマスコミを通じてしてもらうとか、ショップなんかでもそういうのぼり立てたりとか、そういう感じですね。

○山田委員長
 私から。ちなみにサーフィンについては静岡県以外に手を挙げてるところはあるんですか。

○大石(裕)委員
 神奈川、愛知、福島、千葉、鹿児島だったかな、6県だかあるはずです。コンパクトに東京でそもそもやりたいという話が最初にあったんで千葉が有力じゃないかとは言われてるんですけど、ただ牧之原の場合はもし誘致が決まれば波を起こす機械を設置するということになってまして、そうすると天候に関係なく安定した波が来るわけですよ。それはある意味プラスなんじゃないかとは言われていて、そこら辺はちょっとわかりませんけど、あとは磐田市とか下田とかあの辺も一緒になってやるので、そんな状況ではないかと思います。

○山田委員長
 わかりました。

○渥美委員
 誘致する上で、誘致のための技術的なことも含めて、具体的にどんなことが必要なのかとか、誘致運動の内容が、とかく金銭問題なんかも批判されたりする部分もあったりして、自転車の場合はペダルの施設があるもんだから伊豆へということになったんだけど、そういった同じぐらいのレベルのところが幾つかあって、いろいろその事情をPRすると思うんだけど、委員会として誘致を盛んにやっていくんだよということであると、そういう実際の誘致のノウハウを知識としてやっぱり得ていかないかんと思うんだよね。その場合どういった知識の情報源を得たらいいのかっていうことはありますよね。

○山田委員長
 なかなか難しい問題だと思います。

○土屋委員
 ただ夏にこれが競技になるかどうかもまだわかってないわけですよね。競技になった後に今度は場所として、2段階まだこれからクリアしていかなきゃなんない。去年もパラリンピックは決まってなくて、かかわれない部分があったわけですよね。そうすると、サーフィンがもしオリンピックの競技として決まったとして、すぐに場所まで決定するのかという流れなんかを逆に調査はする必要あると思うんですけど、ただ今から夏に決まるか決まんないかの話について、この委員会で口出しなんか当然していきようがないんじゃないかなって思うんで、決まった辺からって言ったらおかしいけど、サーフィンが競技として決定したということになれば、全面的にその部分については追っかけることができるのかなと思うんですけど、今の段階でそのことを調べようと思っても。競技として決定する確率高いんですかね。だから今度の委員会で来る担当の部局なりに確認ができてこないと、そこのところを調査云々の話にはなかなかしづらいんじゃないかなと。

○大石(裕)委員
 決まる確率は高いんですよ。今回全部1つのワンパッケージにされちゃったんで、逆に言うとこれが決まらないとほかも全部だめということにもなっちゃうので、ほとんど9割9分決まるだろうとは言われていて、決まった後は国内どこにするかということにもなりますので、そういった決まったときにあくまで主体は市町でやるんで、ただそれを県としてどんなサポートができるのかっていうような観点だったら、事前に少し知識さえ得とけば決まった時点でそういう議論もつけ加えることはできるのかなとは思うんですけどね。でも正式には決まんないとなかなかできないというのが事実だと思います。

○山田委員長
 さっき私が話しました8月ごろに、開催についてどうするのかというのは決定するかと思います。ですから、その後第3回の委員会以降に決定してきたところで、静岡県として誘致についてのサポートができるのかとか、どういったことになるのかということで、あくまでここですぐにもうこれを全て取り組むというわけではなくて、8月の決定で例えば会場までそこで決定してしまうのか、あるいは会場は後から決めるのかというところもあると思いますけど、何にしても8月の今の経緯を見てそれについては考えるということで、土屋副委員長からあった話のとおり、具体的になった時点で当委員会としてはそれに向けて調査を進めるということで考えておいたほうがいいんじゃないかなと私自身は思います。
 そのほか、よろしいでしょうか。

○池谷委員
 サーフィンには本県は立候補というように書いてあるんですけど、オリンピックは空手とか野球とかあるじゃないですか。そういうのはどうするんですかね。それは単なるここでやんないからっていうようなあれですかね。

○山田委員長
 キャンプ等そういったところも、先ほどの話にあったとおり、結果的に競技が決まらないことにはっていうのもあるでしょうし、競技が決まったところで各市町において手を挙げるということも当然あるだろうと思います。まだ具体的に決まってないんで、特に空手等は確かに精力的に動いてますけど、実際どうなるのかわからないという部分もあるかと思います。

○池谷委員
 決まった後の話ではあるんですけど、教育委員会でもオリンピックのアスリートにお金を出すっていうのを2年ぐらい前からやってるじゃないですか。そういうことを考えると、実際に決まったときにそういう空手、野球、ソフトとかありますよね。そこをどうするのかっていうのもこの中に入るのかなっていう気がするんですけど。ここの意見の中には出てないですけど、今ちょっとそんな話があったんで。

○山田委員長
 それについては具体的に決まったところで、例えば静岡県内で手を全く挙げないところでどうするかという話にもなかなかオリンピックの場合なりにくいのかなと。やっぱりある程度静岡県内が立候補をしてれば、それに対してこういうふうにサポートしようかとかって話は出ると思うんですけど、静岡県の中での開催をやっぱり立候補しないとなると、あるいはキャンプとして誘致するとかになってくればまた状況変わるかなと思いますが。
 ですから、今の既存の競技以外で新しく選定される競技については、それが決まった時点でこちらも対応していくような形でしかないんではないかなと私自身は思います。

○土屋委員
 今委員長が言われてますけど、さっき自分が言ったところでいうと、今度それぞれの担当部局の説明があるわけじゃないですか、そこで手を挙げてるところに例えばどこの市があるとか、どういう競技がってとかっていう、その時点で部局に入ってる情報をとにかく提示してもらって、心の準備として自分たちも何もないままだと何もできないんじゃないかなって。決まった後に動き始めるよりかは、少なくともまずその部局に確認してもらうことから始めれば、そこで決定したときには動き始めるっていうことも可能じゃないかなって思います。
 ですので、今言われたようなほかにもまだ種目があったりとか、逆にいろんなとこで手を挙げてるキャンプ地であったりとか、実際に自分のとこでやりたいというようなことも含めて、説明を聞いた後に対応を考えたほうがいいんじゃないかなというふうに、そのための部局からの説明を受けることが必要じゃないかなというふうに思いましたんで、こういうことを説明してもらいたいということで委員長のほうから言っていただく形にしておいたらどうかなと思うんですけど。

○林委員
 7月の第3回委員会がありますよね。その前に事務局のほうから今言ったいろんな種目の動きがどうなってるのか、あるいは県としてこういうところに誘致したいと、あるいは進めていく、このような状況がわかると思うんで、とりあえず第3回までちょっと調べておいてもらって、出してもらうというのはどうでしょうか。

○山田委員長
 今、8番委員、副委員長、また9番委員からお話がありましたけど、現在静岡県内で、1つは直接競技の会場としての誘致、もう1つはそれ以外にキャンプ地として手を挙げてるところが幾つもあるかと思います。そういったものを各市町の分を取りまとめをしていただいて、次回の委員会のときにはその資料を出していただくということで。

○土屋委員
 前のほうがいいんじゃないですか。

○山田委員長
 次回の委員会前に資料が全部そろうようにしておいていただきたいと思います。
 ですので、7月の半ばごろになるでしょうか。

○渥美委員
 実際に受け入れる市町が主体になってくるわけだけど、県の立場は一体どうなのかとか、それから決定していくスケジュールのことと、それに対応していくために開催種目が決定した後の行動を起こすことでいいのかどうなのか、そこら辺の誘致活動に対することも全く知識として持ってないものだから、この委員会としてどんな対応をしていったらいいのかっていうのか。それがちょっとわからないです。

○山田委員長
 そういうことも含めて7月の半ば、ですから6月定例会が終わるころまでに用意していただければ、7月25日で間に合うかと思いますので、そういった資料作成のことを、事務局で各担当部局のほうに指示しておいていただきたいと思います。

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