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委員会会議録

質問文書

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平成24年10月産業育成支援特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:藪田 宏行 議員
質疑・質問日:10/12/2012
会派名:自民改革会議


○藪田委員
 先ほどいただいた資料の22ページに燃料電池・水素技術に係るNEDOの取り組みとあるわけですが、もう既にこういう実用化が進んでいるわけですが、この関係の新しい取り組みの状況を教えていただきたいと思います。
 例えば、燃料電池にしてもまだまだ航続距離が短いとかそういうことで取り組まれているベンチャーもたくさんあると思うのですが、それと水素ステーションを初め、まだまだ経過途中だと思いますが、この関係の御説明をお願いしたいと思います。
 おくれましたが、私、御前崎市から出ているのですが、御前崎町の時代に県下の市町村として初めて風力発電を取り入れて、もう10年以上になると思いますが、その際には本当に初めてのことで、NEDOに大変お世話になりまして実現できましたこと、お礼を申し上げます。よろしくお願いします。

○吉田剛氏
 燃料電池でございますけれども自動車メーカー、例えばトヨタさんですね。2015年に一般ユーザーの普及開始を目指した取り組みということをもうアナウンスされているところであります。
 こちらのグラフのところに書いてございますけれども、燃料電池自動車が将来200万台ぐらいをですね。拡大期のここの話をしておりますので、2025年での話でありますけれども、そういう目標を持っているというところであります。
 現状、今、先生からお話ございましたように、非常に数としては少ない状況であることは、これは間違いございません。何しろコストも非常に高いものですから、やはりコストが一番問題であります。これは燃料電池自動車そのものもそうですし、先ほど申し上げました水素ステーションそのものもそうですね。
 したがいまして、NEDOと国が取り組んでいますのは、とにかくコストを下げることであります。コストを下げるという意味ではいろんなアプローチがございまして、自動車の本体につきましては自動車メーカーがやっておりますので、NEDOとしては水素ステーションですね。あるいは、ステーションの中でも特に、ガソリンにかわるところのガスというか、水素のタンクですね。このタンクの例えば材料の開発でありますとか、あるいは、このタンクにどれだけ早くガス、水素を充填できるか。あるいは、そういうものの安全性の検証でありますとか、そういったインフラ周りの技術開発を一生懸命進めているところであります。そういったことを通じてコストを下げて、普及を進めていきたいということを考えているところです。

お問い合わせ

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