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委員会会議録

質問文書

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平成20年9月定例会企画空港委員会 質疑・質問
質疑・質問者:阿部 時久 議員
質疑・質問日:10/08/2008
会派名:公明党静岡県議団


○阿部(時)委員
 まず、質問が出ていたことに関連して、JAPAN EXPO2008、このヤマハさんとの協働ということで、今、お話を伺っておりまして、ああ、よかったなと思いましたけども、私が伺いたいのは、このJAPAN EXPO今回だけじゃないと思うんです。2008はことしだけだと思うんですけども、静岡県として、今までパリで行われたっていうか、フランスのEXPOについて、今まで出展してきたかどうか。
 それと、今回こういった成果があったということですけども、今後こういったヨーロッパである、特にこのJAPAN EXPOにこの先も参画しながらやっていくおつもりなのか。
 それで、なおかつ3点目、今回の出展の中に本県企業があったのかないのか。そこをちょっと伺っておきたいと思います。まず、これが1点。

 それと、2点目が9ページの――私が本会議で質問したことに関連してですけど――施策ナンバーでいくと26番です。
 県内の主要鉄道駅のユニバーサルデザイン化について、本会議でも御質問させていただいて、今後進めていきたいということですが、私浜松にいるもんですから、その中でちょっと確認ですけども、浜松の場合、政令市になったことによって、天竜川駅とか舞阪駅とか、いろいろあるんですけども、この辺のユニバーサルデザイン化についての取り組みの窓口は、浜松市になっていたような気もするわけです。
 県としては、一切これに関与していかないのかどうか。特に政令市についてですけども、そこをちょっと伺っておきたいと思います。

 それで、3点目。先ほど広報の関係で広報室長からも説明がありました。それで、伺いたいのは、テレビ・ラジオを活用したスポットCM、非常に当たったものも今までにもいろいろいいものがありました。それで、県内向けのそういったスポットのものと、いわゆる県外向けもいろいろあるようですけども、年間計画が出た上で、これやっておられるのか。追加、追加でそのときのタイミングもいろいろあると思うんですけども、もし計画があれば――年内の計画というのは、3月までだと思うんですけども――その辺の計画を少しいただきたいなと思います。示していただきたい。
 というのは、私たちもいろいろな機会で会合に行くときに、「この間知事さんが出て、こんなのをやってましたよ」とかって、いろいろ話題がありますね。それで、特にこういったときに、先のスポットの関係で、「県としてこんなことを出しますよ」と言うと、結果、県民というのはそういうことを聞きたがるんですね。あったことは幾らか評価して見てますけども、興味がある方は先のそういったものがあれば、非常に聞きたいということがあります。したがって、計画があれば、その辺ちょっと教えていただきたいのですが。

 それと、もう1つは海外の韓国と中国のホームページ。
 これは、先ほど中国ですか、アクセスが3,000件あったというふうに出てました。それで、最近こういったホームページっていうのは、まさに万国でアドレスさえわかれば見ていくという。それで、ここにアドレスが載っていないわけですけども、もう少しそういった部分で積極的にアドレスを公開する。どっかに出ていると思うんですけどね。我々に説明しても何もならんという感じでいたのか、もう少し積極的にこういったアドレス、韓国はここですよと、そういったものが出れば、また何かの機会にそういうことも紹介できるもんですから、ぜひともその辺のお考えも含めてお願いしたいと思います。以上、大まかには3点ですね。

○森国際室長
 JAPAN EXPOへの出展がこれまであったのかということについては、今回が初めてでございますので、これまではございません。
 このJAPAN EXPOをターゲットに今後について同様に出展することについてですけども、先般部長から説明がございましたように、我々の知名度の向上のためには出展での本県のアピールとともに情報の収集ということもございまして、今回は非常に効果がございましたが、今後につきましては、手法、それから国など、出展についてどういったものが一番適しているのか。それから、各事業、各部別での出展等もございますので、その協働のこともございますので、これから検討していきたいというふうに思っております。
 それから、ほかに静岡県企業があったかどうかということでございますけれども、実際、このJAPAN EXPOだけに限っていいますと、これはどちらかというと若者向けのポップカルチャー――漫画とか、ある意味アニメというようなものが中心なものですから、ヤマハの楽器出展はありましたけれども、ほかには掌握してございません。あるのかどうか、まだ確認してはございません。また後ほど確認してまいります。以上でございます。

○塚本交通政策室長
 お答えいたします。
 県内の主要鉄道駅のユニバーサルデザイン化につきまして、政令市になった浜松市の扱いですけれども、政令市移行に伴いまして財源的にはこれは市のほうに移管ということで、浜松市さんの財源で対応するということになっております。
 県といたしましては、一応、全県的な鉄道駅のユニバーサルデザイン化につきまして、国の整備方針等も踏まえてJR東海それから国等の総合的な調整の窓口として、全体的な調整はさせていただいて、今まで整備を進めてきたところでございます。
 今後とも当面の目標が達成されるまでは、一応そういった調整の立場で進めていきたいというふうに考えます。以上です。

○宇佐美広報室長
 まず、県内向けテレビスポットについてです。今年度、全部で3回を予定しておりまして、プラス今回――今やっておるんですけども――「TOUKAI−0」につきましては、もう既に放送してまして、それプラス3回という形になっております。
 それで、2つ目が、13ページで提示しております東海地震時における家庭内備蓄ということですけども、あと残り2本につきましては、まだ具体的に何をやるということは決まっておりません。というのは、重点広報テーマという形で安全・安心という大きなテーマはあるんですけども、その時々に応じて出すものもありまして、例えば、富士山静岡空港のこともあったり、その他もろもろ、時期を見て内容は決めていきたいと考えております。内容が決まりましたら、早めに委員の皆様方にもお知らせしたいと考えております。

 続きまして、アドレスの件ですけども、委員御指摘のとおりPR不足ということがございまして、ホームページを含めて、今後、機会あるごとに出していきたいと思います。以上です。

○阿部(時)委員
 どうもありがとうございました。
 どうも、広報については、やっぱり重点的云々という言葉としては出ているんですから、できるだけそれに沿ってしっかり、もう少し積極的にあらゆる場所ですべてやるという部分でそういったことは、私は大事だなと思います。
 私もまだコンピュータそのものもよく理解していないんですけども、アドレスぐらい打つことはできますので、この間、いろいろな方とお話しすると、「韓国でそういったホームページ持っているんですか」と言っていました。「教えてください」と言われたときに、教えられへんもんだから、「自分で探せ」なんて言ってしまいましたけども。本会議で、県の職員が9,000人いらっしゃる中でみんながまさに広報マンとして活動することがっていうことですけども、そういうことを含めて後で教えてください。

 それで計画表的なものがあれば、そういったものを――私だけなのかもわかりませんけども――提示していただければ、そういった資料としていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。

 それで、駅のこのユニバーサルのことですけども、浜松市がことしどうも自前で天竜川駅と舞阪駅の乗降客の調査をしたようです。そういった中で聞くと、やはり5,000人というボーダーラインから見ると時間が経過することによって5,000人をアップしていたという、そんなようなデータが出たようです。自前でやったということですから、予算をつけてやったわけですけども。
 それで、そういったときに、今一番話題になるのは、必ずJRとの費用分担らしいですね。国も明確に提示していない。ですから、1割負担であったり、負担率が変わるという部分で、市のほうが非常に困っているということを私ちょっと聞きました。
 そういったことで、県もいろいろな形でアドバイスをされていると思うんですけども、せっかく市がそういった自前での調査をして、そこにのっけていこうという努力をしてやっている中、県としてもぜひとも後押しができるような状況をつくっていただきたいなと思いますので、これは要望にさせていただいておきますので、よろしくお願いします。

 それで、あとのJAPAN EXPOですね。今回が初めて。それで、先ほど6番委員が費用の話をしてましたけど、費用の説明なかったもんですから、改めて私も今回の参加費用幾らか。そのお答えが出てなかったから。
 それで、県どなたか出張されて行ったわけですよね。ですから、もうちょっとリアルに話してもらえればというふうに思いましたけど。
 それと、私自身の未確認情報ですけども、恐らくローランドが出展しているんではないかなと。
 それで、確かに初めて出展するときに、ヤマハっていうブランドは非常に世界のブランドですから、特にパリ――フランスというのは、非常に個人主義が強いところですから、私は、今回ヤマハとの相乗効果というのは、かなりよかったと思いますよ。よく静岡県がどこにあるかっていうのは、スズキ、ホンダ――私もホンダにいたから、岡本委員もそうですけども――ホンダの本社がある、そこだというとすぐわかるんですね。だけど、富士山となってくるとまたわかりにくいんですよ。だから、本当にワールド的な企業、そういったものを活用するのも、要するに――日本人はいいんです、そんなことはわかってますから――特に諸外国の人っていうのは、まさに私は今回このヤマハさんを利用してやったということが、それだけPRに結びついたということですから、ぜひとも県内にはいろいろな企業が進出してますので、そういったことを利用する、協働して、これから静岡県をPRする、ぜひともそういった努力をしていただきたいと思いますので、もうちょっとリアルな部分の説明と参加費用をよろしくお願いします。

○森国際室長
 実際の出展に係る費用でございますけども、日本円で383万円ほどかかっております。非常に料金を絞ってやったと思っています。
 参加した職員は国際室から2名だけで対応いたしました。これは、我々ちょうど語学の関係もございますもんですから、折衝その他現地での活動も2人でやってきたというのが、我々としての強みでございます。
 ちなみに、その費用でございますけれども、最終結論として、そこでの残金の返還の事務処理まで職員がやって、わずかでありますけども1,214ユーロの申請をしているところで、それをまだ還付できるかどうかわかりませんけれども、一応そこの始末までするということで、かなり今回は、独自といっては何なんですけども、職員2名が非常に努力をして成功したということを、室長としてお話ししておきたいと思います。以上でございます。

○山村企画部長
 JAPAN EXPOについて、2人の委員から御質問をいただきました。
 JAPAN EXPOについては、実は、私も若干心配していたんですね。行政が特定の企業とタッグを組んで出ることが果たして適切であるかどうか。大分心配したんですが、パリへ静岡県が突然出ていってブースを構えても、恐らくほとんど見向きもされないだろうと。ただ、日仏修好150周年っていう節目でありました。いろいろなところから静岡県としても出たらどうだろうと、いろいろなお話をいただきました。そんな中でいろいろ調べていくと、フランスと静岡というのは、それなりにいろいろなつながりがあると。この際、せっかくそういう出たらどうだというお誘いも受けたもんですから、それじゃ出てみようかと。ただ、出るに当たっては、「静岡県です、日本の静岡県です」と言って出ていっても、恐らく見向きもされないだろうなと。それで、何とかヨーロッパで知名度のあるところとタッグが組めないだろうかと、いろいろ検討した結果、ちょうどヤマハがことしの4月ぐらいに新しい楽器をヨーロッパで発売するという情報を得ましたもんですから、ヤマハさんにお願いをして、一緒に出ていってくれないかと。とにかくブースを一緒にして、半分ずつに分けて、ヤマハはヤマハで独自、先ほどコラボレーションがあったのかという話がありましたけども、初回でしたので、とにかく出てくれ、ヤマハは独自にやってくれ、我々は我々で独自にやると。ただ、ヤマハを目指して皆さんお客さんが来ますので、悪いですけど我々はそのおこぼれを拾おうというふうに最初計画をしておりました。おかげで、両方ともそれなりの相乗効果があったんではないかなと思っております。ヨーロッパのしかもJAPAN EXPOには日本に関心を持った若者が来ます。ただ一般的な産業展に出すようなものとは違って、来る人が日本に対する興味を非常に持っています。来ると、日本にはどうやって行ったらいいんだとか、どこをどういうふうに旅行をしたらいいんだとか、物すごい細かな質問がたくさんあったようです。そんなことがありますので、これから静岡を売り出していくときに――しかも空港ができる――いろいろなことをトータルに向こうで発信するのには、やはり興味を持った人を対象にPRをしていくというのが、非常に効果があると思っておりますので、今後は来年度以降、今のところ予算がどうなるかわかりませんけども、気持ちの上では続けていくと、一つのある成果が生まれてくるんではないだろうかなと、こんなふうに考えております。

○宇佐美広報室長
 先ほど委員から御依頼がありました件につきましては、後ほど委員長と相談して提出させていただきます。

○豊岡委員長
 では、ここでしばらく休憩といたします。
 再開は、13時00分といたします。

( 休 憩 )

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