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委員会会議録

質問文書

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平成28年10月地方創生推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鳥澤 由克 議員
質疑・質問日:10/07/2016
会派名:自民改革会議


○鳥澤委員
 実体験を伴ったお話、大変ありがとうございます。
 それで、川根本町まち・ひと・しごと創生総合戦略について、まず、北村さんから、教育についての視点を大変大切にしているということのお話を受けました。そこで、川根留学についてちょっとお話を伺いたいんですけれども、若者交流センターの奥流ですが、川根留学では、基本的な費用として月4万円の寮費がかかるということでよろしいですか。

○大橋慶士氏
 もともとは、下宿生が2名いたんですよね。そのときに、下宿をお願いするときに、子供たちの下宿の費用は幾らって考えたとき、およそ7万円ぐらいだろうと。これはどういう考え方をしたかというと、家から通学した場合に、1カ月定期も含めてどの程度かかるだろうと考えたときに、家から通学しても4万円ぐらいはかかるだろうということですね。そこで、4万円を負担をしてもらうと。下宿で預かるほうは、それだけでは当然やっていけませんので、料金的には7万円を設定して、3万円を町で補助をするというやり方をしたということですね。それで、基本で4万円というのが出ています。

○宮島明利氏
 資料9にございますような掲上の運営費なんですけれども、「奥流」についても4万円いただいています。それを町に入れていただいて、運営費自体は町のほうの支出となります。
 飲食、光熱水費も全部含んで4万円という形です。

○鳥澤委員
また、川根高校については、従来の枠にとらわれない発想で、今度、全国で募集をしていこうということが新聞に出ていましたね。
 川根留学生で、実際、寮に入っているのは男子ですか。

○宮島明利氏
 南麓寮に7人、それから「奥流」のほうには17人男子が入っています。

○鳥澤委員
 留学生には、ふだん生活する中で、地域で交流的なものというのはありますか。

○宮島明利氏
 留学生には、ふだん部活等もあるもんですから、無理にではなく、例で言うと、お茶つみをやってくれたりとか、それから、地区の祭りにも参加してくれたり、防災訓練はもちろんですね。防災については、いざというときはそこに若い高校生がいてくれると大変助かるものですから、防災訓練にも積極的に参加してくださったりして、そういったところで、地区自体も元気になっています。

○鳥澤委員
 何か周りの皆さんに発信していこうという試みも何かあるということなんですが、その中で、留学生同士で、じゃあ地区外にもそういったことのよさを発信していこうという動きがありますか。

○宮島明利氏
 高校の総合的な学習の中で、今後、特色化とか魅力化を図っていく中で、そういった取り組みをしたいということで、町とタイアップして人材とか、教材とか、そういったものを使い、窓口を設定して、これから進めていきましょうとか、そういったところが全国公募と結びついて、魅力化につながっていくといいのではないかという話を、今、高校と協議しているところです。

○鳥澤委員
 町の中では、そういった留学生に対して、自分たちがみずから迎える組織だとか、サークルだとかをつくって、例えば自治体で、何々祭のときに町のお祭りの組織へ入れていこうとか、組み込もうとか、何か町としての新たな取り組みとか動きとかいうのはありますか。

○北村浩二氏
 一応町のほうとしましても、徳山地区には、無形文化財になっている徳山の盆踊りとか、鹿ん舞とかがあるんですけれども、そういった活動に参加しやすいように、今、千年の学校というものを実施して、そういったところに川根留学生とか川根高校の生徒に参加していただくとか、直接的な受け入れではないんですけれども、そういった活動も進めているところです。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp