本会議会議録
委員会補足文書
平成30年5月多様な働き方推進特別委員会
協議の開始、運営方針の協議、開催日程及び調査方法の協議、協議の終了 【 協議 】 発言日: 05/18/2018 会派名: |
○野澤委員長
それでは、これより協議に入ります。
お手元の資料、多様な働き方推進特別委員会の運営についてをごらんください。
初めに、当委員会の調査事項は1の(1)に記載のとおり、ライフステージに応じた働き方ができる社会の実現に関する事項です。
次に、2の委員会の運営方法についてであります。
先ほどの委員長協議会におきまして、議長から委員会の運営に当たっては、執行機関に対する調査に偏ることなく、委員間討議や、参考人の意見聴取、現地調査等を積極的に実施すること、また、審査を終了した場合は、委員会の提言等として報告書にまとめるとともに、調査結果を本会議で報告することなどの話がありました。
当委員会の運営方法につきましても、これらを踏まえて進めてまいりたいと思いますので、御了承願います。
続きまして、3の調査実施方針等であります。
(1)の実施方針にありますとおり、産業構造とともに、職業や就業形態も大きく変化することが予想される中、性別や年齢を問わず、働く意欲のある者が活躍可能な労働環境の実現が望まれています。
しかし、我が国の労働環境には長時間労働や正規・非正規労働者における待遇の差、子育てや介護等々、仕事との両立など、働き方の多様化等のさまざまな問題が存在しています。
このため、国では多様で柔軟な働き方の選択が可能な社会の実現を目指した「働き方改革」に取り組んでおり、その中では全ての子供がそれぞれの夢に向かって頑張ることのできる教育環境を整えることともしています。
このような状況も踏まえ、誰もが個人の事情やライフステージに応じた働き方を選択し、活躍することができる労働環境や教育環境の整備のための方策等について調査し、提言をしたいと考えております。
具体的にはその下の(2)に記載しました場所や時間にとらわれない柔軟な働き方の促進、子育てや介護、病気の治療等と仕事との両立、リカレント教育の充実による女性、若者、高齢者の活躍支援、家庭の環境や経済状況に左右されない子供の学習環境の整備を端緒としながら調査を進めていきたいと考えております。
次に、委員会の開催日程と内容についてであります。
資料の2枚目をごらんください。
本日第1回の委員会を開催しておりますが、次回以降の開催日についてお諮りいたします。
議会行事等の関係で開催可能な日が限られておりますが、第2回を6月18日月曜日の午前10時30分から開催し、調査の具体的なポイントを整理し、調査の方向性を決めるための委員協議をしたいと考えていますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
ありがとうございます。
それではそのようにさせていただきます。
ただいま御了承いただきましたとおり、委員の皆様には第2回委員会において、調査内容にかかわる御意見を述べていただきますのでよろしくお願いします。
次に、第3回委員会の開催日については、7月13日金曜日の午前10時30分から開催し、執行部に説明を求め、質疑応答を行いたいと考えていますがいかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
ありがとうございます。
それではそのようにさせていただきます。
次に、視察についてであります。
特別委員会におきましては、必要に応じて視察を実施することになっております。先ほどの委員長協議会で議長から現地調査等を積極的に実施することとの話がありました。私といたしましても、当委員会の調査上、特に他県への実施、現地視察が必要と考えておりますので、県外視察を実施することとしたいと考えますがよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
それでは、そのようにさせていただきます。
日程につきましては、先ほどの委員長協議会で、議長から、諸行事等を勘案し、9月3日月曜日から9月6日木曜日の間の2泊3日で行うよう話がありましたので、当委員会としては9月3日から5日の期間で行いたいと考えますがいかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
それではそのようにさせていただきます。
次に、第4回以降の開催日ですが、第4回を10月5日金曜日、第5回を11月28日水曜日に開催したいと考えております。内容については次回の委員会でお諮りしたいと考えていますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
ありがとうございます。
それでは、そのようにさせていただきます。
なお、調査内容につきましては現在のところの予定であります。調査状況等を考慮し、必要があれば修正していきたいと考えております。私からは以上です。
委員の皆さんから何かございますか。
○佐野委員
調査の方針とか観点がもう決まってるというわけですよね、今の時点で。しかし、質問というか意見なんですが、私は、きょうの本会議での提案で、ライフステージに応じた働き方ができる社会の実現に関する事項というところまでは承知してたんですが、今この観点を見ると、労働環境と教育環境の整備ってことに結構力が入ってる調査なんだと思うんです。
そうすると、反対ではないんですが、リカレント教育の充実による活躍支援とか、3つ目の観点の家庭の環境や経済状況に左右にされない子供の学習環境の整備について調査するということは、多様な働き方推進特別委員会の観点が、教育分野をすごく重視されてるなと思って、私が想像していた観点とは離れていたんですが、どこでこのような観点が決まって、どういう方向でいくのか、少し疑問に思ったので。
○野澤委員長
先ほどお話しましたように、6月18日、第2回の委員会ですけども、このところで具体的なポイントを整理をして、方向性を決めたいと思ってますので、一応きょうのところは案ですので、これ以外に皆さんの御提案があれば、またこのところは少し省略したらどうかという御意見も委員協議の中で伺いながら決めていきたいと思いますので、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
ということで、きょう決めきれないと思いますので、ぜひ次回で御提案をお願いをしたいと思います。
○佐野委員
承知しました。
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