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委員会会議録

質問文書

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平成24年11月内陸フロンティア振興特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:良知 淳行 議員
質疑・質問日:11/28/2012
会派名:自民改革会議


○良知委員
 今の話に関連して、私も焼津に住んでいますが、この焼津市の八楠、昭和56年からということで、私が中学のころですが、14年間、今思えば、その事業を行っていただいてよかったのかなと思いますけども、その当時の描いているものと今の時代の中での形と、本当に合っているような事業計画であったのか。また、施行期間が14年間となっていますが、実際には施行期間がもっと長くなったと思うのですけども、短期集中でやるような、また、今後の時代の中で、地権者の意識といったところを捉えたときに、スムーズにそれが流れていくのか。また、今の県の抱えている費用の問題もあり、どこまで負担を背負っていけるのか。

 また、今、新東名は静岡県内だけですが、神奈川、愛知が開通となったとき、他県の視点からどういうふうに捉えているのか、また、今の段階では、他県はどう見ているのか、教えていただきたいと思います。

○大石勝男氏
 焼津の事例ですが、高度経済成長の終焉の時代で、交通網の整備、新しい住宅地の造成、水害の処理ということで、あの地区については、あの時点での目標には十分かなった事業だったと思います。
 先ほどからもいろいろ話が出ていますように、少子高齢化が進んでおり、区画整理は時代に合わないという思いを正直我々も持っています。今後は、県・市町とも非常に経済状態が厳しいということで、費用対効果と言いますか、地元にどれだけの恩恵を残すのか、そのためにはお金を幾ら投じてもいいかというように、量りにかけるようなことも必要になってくると思います。
 私は以前、袋井のほうにもいましたが、撤退する街中の企業が非常にふえてきまして、津波の心配のあるところとのバランスもそうですが、街中の空き地とのバランスも考えていかなければならないかなと思っております。

○上村秀人氏
 他県から見た考えですが、新東名ができたことで、現東名の定時性が上がったという話はよく聞きます。今までは東名1本しかなかったので、例えば神奈川から名古屋へ物を運ぼうとしても、渋滞するなどして、いつ何時に届けるということがなかなか確約できなかったところがあるのですが、新東名ができたことで、現東名の定時制――何時にどこへ届けるよということが確保しやすくなりました。分散できるので、物流業界にとっては、県全体の物流事業のポテンシャルは上がっています。ただし、その結果、静岡県を通過してしまうかもしれないし、東名付近の市町や、新しくできた新東名付近のサービスエリア、インターチェンジの周辺に経済効果があるかもしれないということにもなります。
 新東名ができたことで、東名の価値が上がって、県の価値――ポテンシャルは、相対的には上がっているという見方がよく聞かれる話です。

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静岡県議会事務局議事課

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