• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年9月新型ウイルス等感染症対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:早川 育子 議員
質疑・質問日:09/04/2020
会派名:公明党静岡県議団


○早川委員
 今日は大変ありがとうございました。
 1点、質問させていただきます。
 本当にこの未曾有の状況の中で、私たちの特別委員会は、新型ウイルス等感染症対策ということで、感染症の予防あるいは医療の崩壊を防ぐという部分と併せて、経済を止めないということが大きな課題であると実感しております。お話を伺う中で、融資ですとか、アイデア、サポートなど、様々な支援が実際にはまだ手探り状況でやっているような感があるんですが、私どももいろいろ現場で話を伺うと、やはり元には戻れないだろうし、新しい生活様式の中で、どう自分たちの業態を変えていくかとか、これしかやったことがないので、アイデアはあるんだけれども、販売につながらないとかという行き詰まり感がすごくある企業さんが多いです。あるいは体力あるうちに、もう閉めてしまおうと廃業の決断をする方もいらっしゃって、本当に残念です。そういう点で、行政、また民間の役割みたいなもののヒントは頂いたように思うんですが、もう少し深掘りしたところで御提言いただけるとありがたいです。

○恒友仁参考人
 確かに、個人レベルでは分からないことが多々あると思うんです。一方で、行政をはじめとしていろんな中小企業をサポートするセンターが存在していますから、いま一度、そういったところの存在感を前面に出せばいいのかなと思います。
 その辺は、我々も関係性はそんなにないものですから、詳しいことは分からないんですけれども、やっぱり行政としてもっとアピールすることが必要なのかなと思います。困ったときにはこういうところに相談するといいとか、結構切羽詰まっている人というのは、情報に飢えてはいるんだけれども、なかなか周りが見えなくなっているところもあると思いますので、そういった意味では、いろんな手段があると思うんです。アピールするというか、サポートを案内するという意味では。今でも新聞とかにも出ていますし、ニュースなんかでも出ていると思うんですけれども、要はそういったことを繰り返しアナウンスしていくことが必要なのかなと思います。
 現時点でサポートする体制は、整っていると思いますので、そこの利用度を100%以上に上げていくこと、どういったところに注力しなきゃいけないかを考えていくべきだと思います。あと、消費者目線に立ったときには、今言った消費マインドが上がってくれば、経済というのは徐々に改善してくると思いますので、むしろ感染拡大防止のために、お店単位でもアピールしていると思うんですけれども、県、市町挙げて、感染防止をちゃんとしているよ、だから来てねというアピールを、もっとしていくことが必要なのかなと思います。
 企業経営者もそうですし、消費者もそうですけれども、巣籠もりだ何だっていってかなりストレスがたまっていて、ちょっとリラックスしたいな、おいしいもの食べに行きたいなという人は本当に多いし、潜在的に多いと思うんです。それがいまだに我慢している。でも、行くところに行けば安全だよねというところも、何となく分かっている。それもあくまでも何となくということになってしまうので、そういったところもはっきりと、100%大丈夫だとは言えないかもしれませんけれども、しっかりアピールしていくことが必要なのかなと。
 SNSとか、みんな使うようになっているので、単純にテレビとか紙の媒体だけじゃなくて、その電子的な媒体でもいろいろアピールの方法はあるのかなと思います。特に若い人というのが、最近はテレビも見ないし、新聞も読まないしという人が多いので、そういった意味では、全世帯に行き渡るような情報の出し方、そういうところも工夫のしどころがあるのかもしれないなと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp