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委員会会議録

質問文書

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平成20年12月定例会県民委員会 質疑・質問
質疑・質問者:山田 誠 議員
質疑・質問日:12/15/2008
会派名:自由民主党県議団


○山田委員
 2つだけお伺いしたいと思います。大学室長に伺いたいと思いますが、先般の本会議においても、看護教育の重要性について非常に今重要な役割を果たさなきゃいけない時期にあるということでしたが、本県においては看護大学については、中部地区が非常に弱いというところが出ております。
 そういう中で、静岡県立短大の看護学科があるわけですが、短大の志願者数というのは、やはり今減少しつつある。医療が高度化してきていることから4年生の看護大学のニーズが非常に高まってきている。これへの進学者も当然のことながら多くなるということがこれから予想される中で、知事も本会議で答弁をされておりますけど、中部地区における4年制の看護大学についてどのように考えていくか。拡充を県として考えているのかどうか。また、それについてもし検討されていくということであれば、どのような検討をしていくのか、お伺いをしたいと思います。

 それからもう1つ、これはちょっと先の話になるわけですが、資料の10ページの全国レクリエーション大会ですが、最近の先催県の状況ということで、平成17年から本年20年まで4つが載っているわけです。
 静岡県が平成22年の11月の6日から8日でやるということですが、ほかの県は全部連休なんですね。土、日、月とかけてるんですが、他県は全部連休でやってるわけです。月曜日が休みで。今回、この静岡県がやろうというのは6日から8日ということで、8日は休みじゃないもんですから、その中で今までの参加人数を見ると、今年は1万1000人、その前の年が2万人、その前の年も2万人、東京都でやったときに3万8000人ということで、静岡県は3万人規模を目指しているということでありますので、そういう中で非常に一生懸命取り組んでいかないと、なかなか3万人集めようというのは簡単にはいかないと思います。
 そういったことで、特にこれから平成21年度に実行委員会を立ち上げていくということであります。私は実行委員会というのは、余り肩書がある人よりも本当に動いてくれる人を置かないと、機能していかないし、参加者を集められないと思う。本当にどういう考えで、この3万人集めるのか。
 ことしの岩手県は14種目しかなかった。昨年の隣の神奈川県で21種目、静岡県と同じぐらいやって2万人しか来なかった。そういったことを考えると、やっぱり本当にしっかり取り組んでいっていただきたい。そういう中で意気込みを伺いたい。
 またもう1つ、特にこういうイベントをやるとお金もかかるわけです。そういったものでいかにお金をかけないで、なおかつ人に来てもらうか。イベントをやるには、体を動かさないと何もならないと思います。
 そういったことで意気込みを聞かせていただきたい。来年度の委員会で特にこれは大きく出てくると思いますが、よろしくお願いをいたします。

○深澤大学室長
 中部地区の看護教育の件でございますけれども、知事の答弁にもございましたとおり、看護師の養成でございますけれども、高度化・専門化する医療現場におきましては、4年制の看護教育というものも必要でございますし、国も今看護教育の4年制大学化についての方向を打ち出そうとしております。
 全国の看護師養成校は689ありますんですが、大学が159、専門学校が493でありまして、それで95%でございますので、養成校が大学と、それから専門学校に二極化する傾向がございます。
 一方、県内の4年制の看護大学を見ますと、西部は浜松医科大学の医学部の看護学科、それから聖隷クリストファー大学、合わせて養成数220人でございます。東部地区は、今建設をしております順天堂大学の看護系の学部が100人から120人ぐらいになる予定と聞いております。そうしますと、中部地区の4年制大学は、県立大学看護学部の養成数65人だけでございますので、中部地区につきましては、他地区よりも低位でございます。
 こうした状況を踏まえますと、中部地区の4年制看護大学の拡充策については、県は県立大学の設立団体でございますので、どのような形で寄与できるのかについて検討したい。本会議での知事の答弁にもございましたとおり、県立大学短大部の看護学科の4年制への移行も視野に入れて検討に着手したいというふうに考えております。以上でございます。

○松永政策監
 第64回全国レクリエーション大会の関係でお答えいたします。
 平成22年11月に、本県でレクリエーション大会の開催が決定したわけでございますけれど、一応参加人員3万人というふうなことで目標設定をしておるわけでございます。
 本県の大会といたしましては、今回の本会議でも答弁させていただいたように、いわゆる子供からお年寄り、障害のある方・ない方含めてすべての人が参加できるユニバーサルデザインの大会を目指す。また本県で盛んなレクリエーション等を重点的に取り入れるというふうなことを考えておりまして、参加人員3万人を目標として設定をしているわけでございます。
 委員御指摘のように、来年から実行委員会が立ち上がります。現在はその前段階として準備委員会として今取り組んでいるわけでございますけれど、実行委員会の下には、いわゆる専門的に動いていただける専門委員会というふうなものも下部組織として準備をするというふうなことで考えておりまして、目標的にはハードルは高いわけでございますけれど、3万人程度の参加者を実現していきたいと、こんなふうに考えております。
 また、経費の節減につきましても、当然厳しい財政状況のもと極力経費の削減にも努めていくというふうなことで、現在準備委員会におきましては、従前以上にボランティアの活用ですとか、いわゆるレクリエーション指導の有資格者――県下に2,400人ほどおるんですけれど――この方々の協力要請とか、こういうふうなことを通じまして、経費の削減にも努めていきたいと、こんなふうに考えているところでございます。

○山田委員
 答弁ありがとうございました。
 看護師が本当に今必要とされているのに、なかなか養成ができていないということで、本当にぜひこれからも力を入れていただきたいと思います。

 レクリエーション大会については、来年度の委員会にお任せをしまして、本当に頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。

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