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委員会会議録

質問文書

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平成25年10月富士山保全・活用特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:四本 康久 議員
質疑・質問日:10/11/2013
会派名:民主党・ふじのくに県議団


○四本委員
 どうもありがとうございました。このアンケート、今6番委員の御質問の中にもありましたが、私の感じとすれば、山梨県の人は専業でやっているのだなと、静岡県の人は兼業でやっているのだなと、これは行政も含めて、そういう印象を私は持っていて、まさにこのアンケートもそのようなところが出ているのだなというのを感じました。
 それでは1点お尋ねをしますが、午前中の意見陳述で、富士山の登山に関して適正な人数は大体30万人ぐらいではないかというような数字を挙げていただいていました。このアンケートの中からでも何か飽和状況になってる、ふえる余地もないのではないかというような、先ほど御説明もありましたけれども、この30万人という適正の数字、どんなふうに感じられますか。聞いていなかったと思いますけれど、30万人ぐらいが、そしてなおかつきょうの陳述の人はどちらかというと観光協会、受け入れ側の人でたくさん人が来てほしい立場の人ですけれども、やはり保全が第一だと、今でもまだ少し多いからもう少し少なくしていく必要性があるのではないかなというような、そのような趣旨だったのですけれど、30万人という数字はどんなふうに感じられますか。

○塩野敏晴氏
 私はどのぐらいの人数が適正というのはわかりませんけれども、やはりニュースとかで見ていて、登山客が渋滞しているというのは少し多過ぎるのではないかな、異常ではないのかなという感じはいたします。
 あと、これは私の個人的な意見でして、私自身、実は富士山は8回登ったことがあります。そのうちの4回はいつ登ったかというと10月、9月に登っているのです。今登山シーズンは7月、8月、でもう閉山、シャットアウトしている状態なのですけれど、私の実感として一番いい時期というのは9月、10月ではないか、気候も非常に安定しているのです。ということはもう少し登山期間というのを長く設けてもいいのではないのかな、これはいろいろ気象の急変とか考えなければいけない要素というのはあると思うのですけれども、実際に登った感覚からすると、私自身が登った中で一番暖かくて一番空気もきれいで景色も非常にきれいに見えたというのは、実は10月20日ぐらいだったと思うのです。たまたまそういう気象条件だったと思うのですけれども、それを考えるともうちょっと登山期間を長く設けてもいいのかなというのは個人的な意見ではありますけれども、そう思います。

○四本委員
 ありがとうございました。きょうの午前中の意見陳述人はやはり登山期間を少しずらしたほうがいいのではないかと。この委員会で山梨県に調査に行ったのですけれども、山梨側も確かに今2カ月間だけれど3カ月ぐらいにしたらどうだとか、後ろに延ばしたほうがいいのではないかというような考えを持ってはいましたけれども、環境の実態でずれていくということは多少の期間はあるのかなと感じまして、今の個人的な御意見、大変参考になりました。終わります。

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