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委員会会議録

質問文書

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平成28年10月11日スポーツ振興等特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:山田 誠 議員
質疑・質問日:10/11/2016
会派名:自民改革会議


○山田委員長
 それでは、私から伺いたいと思います。
 先ほど、パラリンピック委員会との連携ということもあったんですが、お話にあった強化選手は国からお金が出るというところで、強化選手じゃない若い人たちの育成というのが一番問題だということを言っておられたんですけど、例えば、静岡県で言えば、今度自転車をやるわけですが、それ以外の競技も当然あるわけで、各都道府県とかと連携をして、そういう若手の育成のためにこのパラサポのほうからお金を出すとか、そういった考えというのがあるのかどうか、伺いたいと思います。

○金子知史氏
 私どもからの予算という形ですね。

○山田委員長
 そうです。

○金子知史氏
 実は、そのJPCとの連携の中で、選手強化費につきましては、我々は予算は使えないというような申し送りと言うとあれなんですけれども、そういった整理をいたしてございます。というのも、国から出ている予算がありながら、我々のほうで、一部でも手をつけ始めてしまうと、これは文科省の方からじきじきに言われている話なんですが、財務省のほうからその部分の予算を削るというような話にすぐなってしまうので、選手強化費のほうには日本財団パラリンピックサポートセンターは手をつけないというような整理をしてほしいというような話がありましたので、そこはスタート期から整理をして実施をしているというところになりますので、選手個人への助成金といったところもちょっと厳しいかなというのが現状です。

○山田委員長
 私が言ったのは、強化の選手については国からお金出てるんで当然だと思うんですが、強化の対象になってない、いわゆる若手の、そこまでいけそうだけどまだいけないという方々に対してはできるのかどうかということなんです。ですから、それは国から出てるお金とは全く違う話ですので。

○金子知史氏
 済みません。その点で申し上げますと、1つスタートしたのが、日体大ですね、日本体育大学のほうの学生に対して、パラリンピック競技に取り組んでいる学生への奨学金といったものが、日本財団本体のほうから日本体育大学への助成金を出させていただいてスタートをいたしました。
 今、日体大だけなんですけれども、そのほかの大学生、高校生、ちょっと若手というくくりをどの辺までするかといったところはあるんですが、例えば、スポーツで有名な早稲田であるとか、筑波大学であるとか、場合によっては海外の大学などへの留学も含めてできるような奨学金制度といったものをつくっていこうかという話は、内部で持ち上がり始めております。

○山田委員長
 ありがとうございます。あと1点だけ。
 東京のオリンピック・パラリンピック大会へのボランティアの件で、これから当然集めるわけですが、リオでも非常に課題が出たと思います。東京の場合に、オリンピックとパラリンピックだとやっぱり皆さんの感覚が違うので、オリンピックは一生懸命協力するけど、パラリンピックはボランティアとしてはというような、そういったものというのは、そちらのほうで考えている中で、やっぱり課題としてあるんでしょうか。

○金子知史氏
 そうですね、やっぱり障害者・健常者の壁みたいなところは、このボランティアの場面でも恐らく感じることになるだろうなという気はしております。私どもとしては、日本財団の関連団体で笹川スポーツ財団というものがございまして、そこがスポーツボランティアリーダーの育成というものを長年取り組んできたという実績がありますのと、それから学生のボランティアセンターというのも立ち上げて、主に東日本大震災であるとか、災害支援の中で活躍をするような学生をサポートしてきたといった日本財団の中での実績が幾つかありますので、そういったものを活用しながら、例えば、パラリンピックでは、どういった能力であるとか、コミュニケーションが必要なのかといったものを、先ほど上げさせていただいたようなあすチャレのようなプログラムの中でしっかりと展開をしていって育成をしていくことで、当然大会本番ではその組織委員会がボランティア募集をし、東京都のほうでは町なかのボランティアを募集してといったことをやっていくわけなんですけれども、特に、大会そのものの競技ボランティアですね、そういったところでは組織委員会と我々のほうで連携をして、ボランティアリーダーを育成することで体系立ててボランティア運営をするような形になっていけばいいなということで、今は情報交換レベルなんですけれども、そういった想定はしております。

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