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委員会会議録

質問文書

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平成28年10月地方創生推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鳥澤 由克 議員
質疑・質問日:10/07/2016
会派名:自民改革会議


○鳥澤委員
 ありがとうございました。
 私たちも地方創生という1つの言葉にくくるようにしてますけれども、切り口がいっぱいあって、どこから導入していったらいいかということも、大分迷っていたところもあります。何となく先入観で物事を考える感があるなというふうに思ってしまうのですが、先生のレジメを全部見ますと、やっぱり経営資源を多様な用途でやっていったらどうかというようなお考えでよろしいですか。

○藤波匠氏
 そういうことですね。先ほど、範囲の経済って言いましたけれども、これはパイが結局小さくなる、需要が小さくなるという表現をします。これだけやっていたら、先細りで将来撤退がいつかは来るよねというような商売って、結構あると思うんですね。1つの会社が求めて、そういったような仕事を束ねていくということで、経済というか、サービスを維持するということですね。

○鳥澤委員
 先生のお話で、このコンパクトシティばかりが解ではないよということなんですけれども、先生が考えるコンパクトシティの要素とか姿とか、例えば機能的なものということ、どんなふうなものでしょうか。

○藤波匠氏
 私の理想としているコンパクトシティというのは、ものすごくヨーロッパ的なもので、旧市街に人がぐっと集まって住んで、ヨーロッパの塀に囲まれた中に人が住んでいて、その外は田園風景というようなのが一つの憧れとしてあるんですね。それは日本では難しいというのはわかっているんですけれども、コンパクトシティという理念でこれだけは忘れちゃいけないなと思うのが、行政でもいいんですけれども、そういう都市機能と言われているものの分散を避けるということでしょうかね。静岡の場合、市役所も、県庁も、病院とかも結構都市部に集まっていて、これはすごくいいことだと思ってるんですね。先進的な富山について見ても、実は人口自体を見れば、郊外に広がってきてるわけですね。けれども、公共交通とかをうまく張りめぐらすということで、都市へのアクセスをよくして、都市機能というものの分散をなるべく避けていく、要は機能のコンパクト化というようなイメージでしょうかね。そういったことを、富山は今の段階では成功しているということで、成功事例とされているんだと思うんですね。
 中には県庁とか市役所が郊外に出てしまったような地域というのが結構あると思うんですけれども、なるべくそういったものは避けていく、アクセスを都市に向けてよくしていくということではないかと思うんですね。

○鳥澤委員
 ありがとうございました。

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静岡県議会事務局議事課

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