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委員会会議録

質問文書

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平成24年2月定例会企画文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:相坂 摂治 議員
質疑・質問日:03/08/2012
会派名:自民改革会議


○相坂委員
 それでは、よろしくお願いいたします。
 幾つかお聞きしたいと思いますが、まず、今度の定例会で急遽議案として上げられた副知事の問題を文化・観光部のほうでもお聞きをしましたけれども、企画広報部のほうでも伺いたいと思います。
 文化・観光部のほうでは、副知事が新たに増員をされるということと機構改正が同時に行われるということで、特に今回の本会議では副知事の権限、あるいは現場責任者としての部長さんたちの決裁権あるいは執行権というところにどのような影響が与えられるかというような質問をし、文化・観光部のほうではお答えをいただきました。
 こちらのほうは、当事者もいらっしゃるもんですから、お聞きしにくいというところもありますけれども、現在の立場の中で副知事を置かれていくことに対して副知事の権限、役割、それから各部長さんの決定の仕方、執行の仕方への影響についてお答えをいただきたいと思います。
 昨日、コメントもしましたけれども、先に申し上げておきますが、我々議会はそれぞれ知事から上程をされた議案を幾つかの委員会の所管の中で集中審議を行っています。その集中審議をする意義というのは、ここに現場責任者の部長さんの判断で最終的な答えができるからだということで、付託を受けて委員会は活動しているということでありますので、その上にまた中二階ができるわけですから部長さんの権限については改めて明確にしていただきたいと思います。

 それから、機構改正じゃなくて今度は移動知事室との関係を伺います。今回、知事のほうからの所信説明の中で移動知事室をやるんだということで、先ほどの予算書の中でも県民と直接に意見交換をするということで予算化がなされていたように見受けましたけれども、移動知事室の現時点での回数、場所、経費、それからその際の移動知事室で知事が本庁を離れて職務を担っている際の本庁組織の決定のあり方、体制について伺いたいと思います。それが1点目です。

 それから、2点目は、前回会派の説明会、予算の説明会の中で地域外交について質問し、資料を先日いただきました。その中で、幾つか地域外交の柱をまとめてもらって、今回の地域外交の展開、説明資料の12ページにも書いてありますが、ほとんどが相互交流、交流促進ということで中身が書かれて、あまり大げさなことを言うつもりもありませんけれども、外交は国の問題だといいながらも、例えば静岡の例を取ると、お茶が伝来をしてきたことも言語が伝わってきたことも徳川家康公の交流があったことも別に国を挙げてどうこうということではなく、地域の方々の交流の中でいろいろな文化がこの静岡にも入ってきて、今の静岡の、あるいは今の日本の文化の形成に大きく寄与してきているのですね。
 そうしたことを考えていくと、目に見えない効果というものも何十年か、何百年か歴史がたったときに評価として出てくるものも当然ありますが、そうはいってもこれだけ情報化でいろいろなことがあって、いろいろな成長が早まり展開が早い中でこの地域外交を進めていくということで、お伺いしたいのは、1つは、新産業分野での交流促進というのが本県にとってメリットがありそうな、本県の技術力が高まる、本県の専門性だとか知識が高まるとかという面で見ると、アメリカとの新産業分野以外にあまり見受けられないと感じます。
 県政の重点政策の中では新産業の育成をするということで、幾つかの成長分野、環境であれエネルギーであれ、いろんな成長分野が掲げられている中で、そういう地域外交先を見つけて技術移転をもらったり、海外の優秀な人材を招聘したり、そういう取り組みに地域外交が乗り込んでいけないのか。民間交流の促進、相互交流、交流促進、学生の交流、青少年のスポーツ交流ということで、もう少し目に見えて、経済的な、あるいは教育的な効果が高まるようなねらい方はないのかということをお聞きしたいと思います。
 ぜひ先進国とやってほしいと思います。というのは、シンガポールの話はきのうもしましたけれど、シンガポールは優秀な人材を招聘して医薬品の開発に乗り込み、世界でも医薬品の提供の国家として名をはせているわけです。そういうことをやっていって、静岡もファルマバレーをやったり食料品をやるということであれば、もっとそういうところから招聘をして、研究開発に生かすべきじゃないかと。先進事例をもっと入れられるような人材の招聘等も含めて地域外交ということに位置づけていただくことはできないかということであります。

 それから3番目は、外国人労働者のことを聞こうと思ったんですけれども、現時点で私もほとんど把握をしてないものですから。
 今、日本語教育の問題が外国人労働者のところで出てきているように見受けしているんですけれども、外国人労働者の実態、職業、今後の日本社会での役割、あるいは静岡県経済の中の役割について少し概略を教えていただきたい。見込みで結構です、教えてください。

 それから、内陸フロンティアの物流拠点事業ですが、現時点でこれから仕組みをつくっていくということですが、市町の提案に沿って支援をしていくというようなことで表記があったようにお見受けしますけれども、現時点で内陸フロンティアのインターチェンジ、サービスエリアができていくところで、1つは物流拠点を具体的に置いていこうと思っているサービスエリア、あるいはインターチェンジの周辺の開発というのはどこを想定し、どんな取り組みで、どういう連携を民間あるいは市町とされているのか、教えてください。
 静岡南高校の問題は、いいとします。以上、4点質問します。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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