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委員会会議録
質問文書
令和３年７月脱炭素社会推進特別委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 諸田 洋之 議員 |
| 質疑・質問日： | 07/16/2021 |
| 会派名： | 無所属 |
○諸田委員
一問一答方式でお願いします。よろしくお願いします。
菅首相がカーボンニュートラルを目標に掲げると言われましたけれども、カーボンニュートラルを実現するためには、私はＣＯ２を削減するのと同時に、ＣＯ２を吸収するというこの両輪が、やはり大切な観点になってくると思っています。
今回の当委員会でも、最初に言っていただきましたけれども、調査の観点で、カーボンニュートラルに向けた二酸化炭素吸収源対策について調査検討するという項目を付け加えていただきました。そこで、現在、県が把握している二酸化炭素吸収源対策について、教えていただきたいと思います。
先ほど言っていただきました、森林に対することと、ブルーカーボンについては、先ほど説明をいただきましたので、これ以外のことで、もし知っていることがございましたら、教えてください。お願いします。
○清環境政策課長
県が把握している吸収量について、お答えいたします。
初めに、国が、温室効果ガスの排出量と吸収量を公表しております。その中で、国として算定しておりますのは、森林の吸収源と農地の土壌の吸収、また都市緑化の３点でございます。
都道府県の算定におきましては、県レベルで把握できる数値を算定しておりまして、先ほど冒頭申し上げました吸収量につきましては、森林の吸収量のみを算定しております。ただ、実際のその吸収量、吸収効果といたしましては、都市緑化ですとか農地、そうしたものも含まれておりますが、数字上、まだ算定の手法が確立されていないということで、数字上には反映されておりませんが、そうしたものがございます。
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