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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成22年2月定例会県民委員会 質疑・質問
質疑・質問者:阿部 時久 議員
質疑・質問日:02/24/2010
会派名:公明党静岡県議団


○阿部(時)委員
 今、6番委員がちょっと触れられたところで、24ページです。消費者行政、これは市町のそれに対する取り組みがちょっと鈍いというか、そういったことが若干ここで上げられています。
 それで私が確認したいのは、この政令市の2市がまずこの中に入っているかどうか。

 県としては、県分はこの予算の中でやり終えたのか。そのひっかかりがあるのかどうか、そこをちょっと確認しておきます。

 次に25ページですけども、グランシップのエレベーターの修繕。昨年の8月11日の云々という話が出てきました。昨日もグランシップへ行きましたが、あそこは上まで上がると両方で6基ですか、ほかにもあると思いますけども、このエレベーターはどこを指しているのか。それを教えてください。

 それと27ページのアスベスト改修型優良建築物整備事業で、195万円丸々減額されているんですけども、本年度で見ると事業がこれで終わってしまったのかどうか、その辺をお伺いしますのでよろしくお願いします。

○斎藤県民生活室長
 消費者行政活性化基金の事業についてですが、県内の市町ということで、2政令市につきましても事業の対象となっておりますので、県から助成をいたしております。

 それから、県としての事業ということでございますが、この基金事業につきましては基金総額9億3000万円ございまして、それは本年度から平成23年度までの3カ年で、これは国のほうで消費者行政の集中強化、抜本的強化の期間を3年間として位置づけておりますので、その間でやるということになっております。今年度はその3分の1ということで3億1000万円予算をいただいて執行しておるわけでございまして、その3億1000万円のうち県が直接執行する分を1億5500万円、それから市町への助成を1億5500万円という形で計画を立てて執行してきておりました。
 県分につきましても、先ほど申し上げましたようにいろいろな機器類の入札差金でございますとか委託費の減でございますだとか、もろもろの減がございまして1億5500万円のうち2月補正で3500万円の減ということでお願いしたいということでございます。
 市町助成分について、同じく1億5500万円のうち9500万円の減という形で考えております。以上でございます。

○後藤文化政策室長
 グランシップのエレベーターの耐震工事でございますけれども、委員御指摘のメーンの入り口のエレベーターを含みまして17基分でございます。以上です。

○石井建築安全推進室長
 アスベスト改修型優良建築物整備事業費の件でございます。
 まず、このアスベスト事業は民間の建築物でアスベストの除去とか封じ込め、そういったものを行うときに市町が助成する場合、県が助成するという制度でございます。
 残念ながら今回想定していた実績はなかったわけでございますけれども、そもそも伸びない理由というのが、制度そのものを創設しているところが少ないと。具体的に申しますと、静岡市、三島市、富士市、沼津市、浜松市、富士宮市ということで、6市でこういう制度を設けているわけでございます。
 この市以外にこういう制度を設けて周知啓発していくと、そういうことを今後引き続きやっていきたいということで、この制度は来年度以降もまた続けていくということでございます。以上でございます。

○松浦県民部長
 この議案説明書の補正額と現計額の欄でございますけれども、今のアスベスト改修型優良建築物整備事業費の関係で、ちょうど同じ数字が並んでいるわけですけれども、補正の結果195万円になったと。現計額は減額した結果ということでございまして、先ほどのプロジェクト「TOUKAI−0」でも、そういう意味では予算額が今までの金額の補正後の予算額としては10億5200万円でございまして、この2月補正によって減額をいたしますと最終的な現計額という形で6億6900万円余になったということでございます。

○阿部(時)委員
 どうもありがとうございます、部長もつけ足していただいて、ありがとうございます。
 今お伺いして、特に消費者行政のところは市町も現場的にはいろんな相談があって、大変な思いをされながらやっていると思います。そういった中では、ぜひとも県の立場の中でしっかりPRをしていただきたいと思いますので、まずはよろしくお願いします。

 それと、グランシップのエレベーターですけど、どういった耐震ですか。ちょっときのう乗った限りじゃ……、乗ったほうがよかったのか……。

 逆にグランシップはそうですけども、例えば、「あざれあ」はどうなんですかね、その辺の問題というか。ですから、そこはちょっとやっておいたらいいという話なのか、どの程度の耐震工事なのか、そこもあわせてちょっとお願いします。

 それでアスベスト改修型優良建築物整備事業費は、今部長に言っていただいたように今年度予算の中でも出ていますんで、そういった中で見ますと、これはやっぱり申請がないからというのは、今ちょっとお話出ていましたけども、現場的にはまだアスベストが片づいていないのは皆さんも御存じだと思います。やはりもう少し民間にアスベストの対策については、国の予算も取りながらやってきているわけですから、ぜひとも静岡県内のこの問題が早く決着がつくように御努力いただきたいと思いますので、よろしくお願いしておきます。
 一応、それに対するコメントがあればお答えいただきたいと思います。よろしく。

○後藤文化政策室長
 耐震工事の中身でありますが、やる内容としては、つり合いのおもり脱落防止対策、それから昇降路内の突起物の対策、それからガイドシュー・ガイドローラーガイド脱落防止対策と。いわゆる1998年の耐震対策に適合してないものですから、それを適合させる工事というふうに聞いております。以上です。

○鈴木県民部理事兼建築住宅局長
 私のほうから、アスベスト対策について御説明いたします。
 アスベストに対しましては非常に深刻な問題を出しておりますので、特にアスベストをよく使った時代の建築物が非常に老朽化をしているというようなこともございまして、1,000平米以上の物につきましては県も含めまして各特定行政庁ですべて把握をしております。毎年督促というかダイレクトメールを出して、年2回その確認をしております。
 それから今問題になっていますのは、1,000平米未満の中小の規模の物、こういった物に対して今後非常に心配がされるというようなこともありまして、この点を国のほうでは非常に重視しまして、各県に対してそういった台帳をつくれというような指示が出ております。県におきましても、今回臨時雇用等を活用しまして、こういった台帳整備について現在作業を進めたところでございます。
 それから、もう1点。昨年、前年度各市町から要望のあった13件の予定で次年度の予算を組んでいたわけなんですが、結果として5件しか実行できなかったというところで、先ほどの金額の195万円が減額されたというところでございます。以上です。

○阿部(時)委員
 それでは、グランシップはこれに適合していないと。
 そうすると、「あざれあ」は大丈夫なんですね。それも先ほど聞きましたけれども、「あざれあ」のエレベーター、そこを教えてください。

○萩原男女共同参画室長
 男女共同参画センター「あざれあ」の耐震のことについてですが、これについては対応済みでございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

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