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委員会会議録
質問文書
平成25年10月富士山保全・活用特別委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 中澤 通訓 議員 |
| 質疑・質問日： | 10/11/2013 |
| 会派名： | 富士の会 |
○中澤（通）委員
１点だけお聞かせください。ビジネス対応ですけれども、今後の活用について山梨県の人たちのほうが意欲があるということを書かれています。この原因というのは、推測でいいのですけれども、県民性なのですか、それとも、もう昔からそういうものに対するアクションを起こす意識が強かったとか、どういうふうに思われますか。
○塩野敏晴氏
推測でしかないのですけれども、１つ間違いなく言えると思うのは、山梨県のほうが観光の依存度が高いというのは言えると思います。今回対象としてる静岡県側のほうは、ビジネス面での利用というのは県内全域を対象にしているのですけれども、観光施設の対象は富士市などの９市町です。伊豆が入っていないです。この９市町というのは、どちらかというと観光にそれほど依存していない市町でもあるのです。どちらかというと製造業が強いところで。一方で山梨県側というのはやはり観光というのが恐らくが一番の基幹産業であろうということは、本気度がもともと違うというのは１つあると思われます。
また静岡県のほうが、横に広くて、浜松側では、富士山がそんなに見えないのです。山梨県のほうは恐らく全域が富士山がよく見える地域であるというのも１つあるのではないかと。
あと最後は県民性ということでいうと、非常に言葉は選ばなければいけないのですけれど、やはり山梨県のほうが商売っ気がある県民性ではないのかなと。甲府商人という言葉がありますけれど、そういうのは実感としてありますし、どちらかというと静岡県は悪い言い方だともともと東海道が通っていて黙っていてもお客さんが来てくれる地域ということで、その辺ちょっと取り組み姿勢としては余り高くない地域なのかなというような、そういう感じ方はあります。
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