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委員会会議録

質問文書

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令和2年9月新型ウイルス等感染症対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:江間 治人 議員
質疑・質問日:09/04/2020
会派名:自民改革会議


○江間委員
 ちょっとネガティブな話になってしまうかもしれませんが、今、雇用調整助成金が12月末まで延長されて、それで何とか雇用を維持している企業がかなり多いと思うんです。ところが、この助成制度は永遠に続くとは思いませんので、これが終わった途端に恐らく廃業が始まり、それから解雇、失業と、こういう時期が私は来ると思っています。その状況を踏まえて、経済の動向について、御見解があったら教えていただきたいと思います。

○恒友仁参考人
 GDPが落ち込むと失業率が上がるのは当然の話なんです。経験則では、一旦落ち込んだ2期ぐらい後に失業率が悪化するという法則があるんです。今回、4月から6月で我々も落ち込んでいますので、7月から9月の後の10月から12月、あるいは1月から3月、このあたりの雇用調整助成金が切れるタイミングで、ちょうど法則的にも悪くなりそうなところはあると思います。
 確かにおっしゃるとおり、今そういう助成があるからもっているという企業も、少なからずあると思います。どう対応するのかは、個人レベル、個の企業のレベルだけの問題ではないと非常に感じます。
 先ほどの御質問ともかぶってきてしまうんですけれども、お金を出し続ければいいかというと、それもちょっと違うと思います。やっぱり企業が困っている反対側には消費者がいる、消費者がお金を使えば企業に返ってくるというところがあります。それは、小物から大きな買物までいろいろあるんですけれども、そういったところの需要を喚起する政策は、やっぱり今後も重要です。恐らくはその途中で退場してしまわれる企業もあるとは思います。100%が助かるとは、多分みんなが思ってないので、そういったところのサポートをどうするんだという需要喚起策と併せて、対策をしっかり対応するのが大事です。

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静岡県議会事務局議事課

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