• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 委員会補足文書

ここから本文です。

委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成21年12月定例会県民委員会
鳥澤 富雄 【 討論 】 発言日: 12/15/2009 会派名: 民主党・無所属クラブ


○鳥澤委員
 ただいま5番委員さんから、富士山の日を条例に定める第158号議案「静岡県富士山の日条例」につきまして継続審査にするという動議がございましたが、私は、この12月の定例議会におきまして、会派の小田巻進議員が、この静岡県富士山の日条例につきまして質問をいたしました。それで、静岡県富士山の日条例につきまして、富士山は日本人の心に根づく原風景である、世界に誇るべき日本文化の源である、県民にとって最も身近で親しみを持った存在である、そして一方で健康増進や癒しへの志向が国民の間で高まってきて、世界文化遺産登録に向けた取り組みも今なされておって、富士山がますます注目をされている、したがって官民協働で富士山憲章の普及推進を図っていかなければならない中で、富士山憲章の理念に基づいて富士山の日の制定はまことに時宜を得たものであると、こういう質問をいたしました。これに対しまして、知事からは、富士山は人類共通の財産であって、富士山と人との共生は最も重要な課題として、富士山を愛する多くの人々の思いを結集して、富士山を後世に引き継いでいくことを全国に向けて富士山憲章は宣言をしていると。そこで、自然を学ぶ、自然を大切にする、後世の人たちのために我々も先人も含めて過去の人々の思い、未来の人々の財産として、現在、我々生きる人間がこの富士山を大事にしようと、そのために行動しようすることであると。したがって、富士山憲章の精神を実現をしていきたいと。県民一人一人の具体的な行動が憲章にもうたわれて求められていると。そして、条例の制定によって富士山の日を契機として、すべての県民の皆様が富士山について思いをいたしていただいて、学んで考えていただきたいと。そして、富士山をテーマとして具体的な行動に取り組んでいただければというふうに念じており、そうした立場で富士山の日条例を制定したいと、こういう答弁がありました。
 それで私は、るる5番さんの見識のある御発言なども、含蓄のある御発言で聞いておりましたし、10番さんのお話も十分見識のあるお話として承りましたが、富士山は国民のものであるという以上、単にこれは私の願望ですけども、山梨県と打ち合わせをして話し合いをしていくということだけではなくて、広く国民の場で、その場の中で国民に理解をいただけるような設定の仕方をして、広く国民の皆さんに富士山の日として制定をしていただけるような機会を、これから静岡県が発信してつくっていただき、そしてやがて本県の富士山の日が、全国民に祝福されて、国民の祝日というようなところまで大きな夢を持ってやっていくように、私どもは頑張っていくべきではないかと。そのための1つの静岡県の発信、礎となっていくべきだと。そういう立場から賛成の討論としておきます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp