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委員会会議録

委員会補足文書

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平成28年9月定例会文化観光委員会
議案説明及び所管事項等の報告 【 当局側説明 】 発言日: 10/04/2016 会派名:


○西田文化・観光部長
 おはようございます。文化・観光部長の西田でございます。よろしくお願いいたします。
 それでは、文化・観光部関係で9月県議会定例会への提出議案及び所管事項につきまして、私と林空港担当県理事からお手元に配付いたしました文化観光委員会説明資料及び議案、議案説明書により御説明いたします。
 初めに、議案についてであります。
 今回お諮りしております案件は、議案4件、報告事項4件であります。
 説明資料の1ページをごらんください。
 第108号議案「平成28年度静岡県一般会計補正予算」についてであります。
 議案では6ページから7ページ、議案説明書では6ページ及び18ページとなります。
 まず、文化・観光部関係の補正予算は、第5款文化・観光費6900万円、第11款教育費300万円をそれぞれ増額するものであり、この結果、予算累計額は471億7988万5000円となります。
 補正予算の事業内容につきましては、議案説明書の款項目の単位で説明させていただきます。
 議案説明書の6ページをお開きください。
 財源及び節の内訳につきましては、それぞれ目の欄に記載のとおりでございます。
 次に、説明資料の2ページをごらんください。
 この議案説明書と説明資料をあわせてごらんいただければと思います。
 第5款文化・観光費第3項スポーツ費第1目スポーツ費の議案説明資料(1)アの東京オリンピック・パラリンピック事前キャンプ誘致推進事業費3000万円は、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが終了し、今後、本格化する事前キャンプ誘致を推進するための環境を整備するもので、オセアニアへの現地連絡員の設置及び静岡市の県立水泳場に国際基準の競技用スタート台を整備することに要する経費の補正でございます。
 第4項観光交流費第1目観光費の(1)地域資源を活用したアウトドアツーリズム推進事業費500万円は、民間企業と連携し、新たな観光市場でありますアウトドアツーリズムの推進に要する経費の補正であります。
 (2)海外誘客特別強化事業費2800万円は、海外からの個人観光客の誘客促進に向け、目的志向型旅行商品の造成や新規路線誘致に向けた市場開拓を行う経費の補正であります。
 次に、議案説明書6ページから7ページでございますが、第5項空港振興費第3目空港利用促進費(1)アの空港定期便拡充促進事業費600万円は、台湾各地との新たな交流拡大に向け、旅行商品造成ファムツアーの実施等のアウトバウンド需要を喚起するための支援を行う経費の補正であります。
 次に、議案説明書の18ページをお開きください。
 第11款教育費第6項大学費第1目大学費の(1)県立大学観光基礎講座開催事業費150万円は、観光を支える人材を育成するため静岡県立大学において、観光従事者等を対象とした観光基礎講座の開催に要する経費の補正であります。
 (2)産学官連携による海外留学推進事業費助成150万円は、グローバル人材の育成・確保のため県内企業等と連携し、県内大学生を対象として実施する海外留学支援に要する経費の補正であります。
 なお、別冊資料として主要事業参考資料をお配りしてございますので、また後ほどあわせてごらんいただきたいと思います。
 では、説明資料にお戻りいただきまして、3ページをごらんください。
 これからは、説明資料で御説明申し上げます。
 ちなみに、議案では57ページ、議案説明書では53ページになります。
 議案第124号、125号及び126号の建築工事の請負契約、富士山静岡空港旅客ターミナルビル増築・改修についてであります。
 この3件の議案は、本年の県議会2月定例会において債務負担行為の設定をお認めいただきました富士山静岡空港旅客ターミナルビル増築・改修に係る工事の請負契約について、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議決を求めるものです。説明資料の(1)第124号議案は建築工事について戸田・大河原特定建設工事共同企業体と24億4728万円で、(2)第125号議案は電気設備工事についてトーエネック・太洋特定建設工事共同企業体と6億6312万円で、(3)第126号議案は機械設備工事についてテクノ菱和・富山冷熱特定建設工事共同企業体と6億6960万円でそれぞれ請負契約を締結するものであります。
 次に、説明資料の4ページをお開きください。
 報告第18号「静岡県公立大学法人の平成27事業年度の業務実績に関する評価結果について」及び報告第19号「公立大学法人静岡文化芸術大学の平成27事業年度の業務実績に関する評価結果について」であります。
 本報告は、静岡県公立大学法人評価委員会が実施した平成27事業年度に係る両法人の評価結果につきまして、地方独立行政法人法第28条第5項の規定に基づいて行うものであります。評価は中期目標・中期計画の達成に向けた進捗状況を全体評価と項目別評価により行っていますが、具体的な評価の方法は説明資料の2の(2)のとおりであります。
 説明資料5ページをごらんください。
 初めに、静岡県公立大学法人の評価結果の概要につきまして御説明いたします。
 まず、全体評価は、中期目標・中期計画の達成に向けて順調に進んでいるとの結果を、また項目別評価につきましては教育研究、法人経営の2項目についてはおおむね順調に進んでいる、自己点検・評価、その他業務運営の2項目については順調に進んでいるとの結果をいただいております。
 具体的な内容については、説明資料の6ページ及び7ページに記載しておりますが、6ページの2全体評価の主な内容にありますとおりしずおか学の充実、薬食生命科学総合学府における学際的な研究の成果などが高く評価された一方、第2期中期計画における新規項目である教養教育の見直しやグローバル化について第2期中期目標期間内に達成するため、具体的な方針や計画等を示し取り組みを着実に進めることなどが求められております。項目別評価のうち大学の教育研究等の質の向上に関する目標につきましては、3(1)にありますとおり短期大学部におけるこども学科の開設や年度計画の86件を上回る122件の受託研究・共同研究を獲得したことなどが高く評価されておりますが、入試ミスの発生などについては課題とされたところです。
 説明資料の7ページをごらんください。
 (2)法人の経営に関する目標につきましては、科学研究費補助金の平成27年度新規採択件数について短期大学部が全国の短期大学166校中第1位を獲得するなどの取り組みが、(3)自己点検・評価及び情報の提供に関する目標につきましては大学公式サイトの使いやすさが民間調査会社の調査で国内211大学中第7位を獲得したことなどが、また(4)その他業務運営に関する重要目標につきましては障害者差別解消法への対応として、身体障害者用駐車場の増設などユニバーサルデザインに配慮した施設・設備の改修を行ったことなどがそれぞれ高い評価を得ております。
 説明資料の8ページをお開きください。
 次に、公立大学法人静岡文化芸術大学の評価結果の概要について御説明いたします。
 まず、全体評価は、中期目標・中期計画の達成に向けて順調に進んでいるとの結果を、また項目別評価につきましては、教育研究、法人経営、自己点検・評価、その他業務運営の4項目全てが順調に進んでいるとの評価をいただいております。
 具体的な内容につきましては、説明資料の9ページをごらんください。
 全体評価につきましては、2のとおり新教育課程や再編後のデザイン学部による教育の円滑な実施、積極的な広報活動などが高く評価され、さらに第1期中期目標期間の評価を踏まえ、さらなる飛躍を目指した法人運営が求められております。
 項目別評価のうち、3の(1)大学の教育研究等の質の向上に関する目標につきましては、学生が地域と交わりながら学ぶ場を提供する取り組みや留学する学生への支援などが高く評価されておりますが、文化政策研究科の定員未充足については所要の対応が必要とされたところであります。
 説明資料の10ページをお開きください。
 (2)法人の経営に関する目標につきましては、省エネ推進の取り組みなどが、(3)自己点検・評価及び情報の提供に関する目標では動画投稿サイトへの公式動画の公開やSNSを活用して学生募集の広報を改善するなどの積極的な広報活動などが、(4)その他業務運営に関する重要目標では施設設備の一層のユニバーサルデザイン化の取り組みなどがそれぞれ高い評価を得ております。
 以上が、評価結果の概要となります。
 県といたしましては、これらの結果を踏まえ、両法人に対し中期目標・中期計画が確実に達成されるよう引き続き適切な支援、指導を行ってまいります。
 次に、説明資料の11ページをごらんください。
 報告第21号「公立大学法人静岡文化芸術大学の中期目標に係る事業報告について」であります。
 本報告は、公立大学法人静岡文化芸術大学から提出された平成22年度から平成27年度までの第1期中期目標期間に係る事業報告につきまして、地方独立行政法人法第29条第2項の規定に基づき議会に報告するものであります。
 公立大学法人静岡文化芸術大学からは、説明資料の12ページ及び13ページにかけて記載した項目別の状況のとおり新教育課程の導入、デザイン学部の再編といった教育指導体制の整備や理事長及び学長のリーダーシップによる機動的・戦略的な大学運営の取り組みの実績などを踏まえ、平成27年度までの6年間で中期計画を順調に達成したとの報告を受けております。
 説明資料の14ページをお開きください。
 報告第22号「公立大学法人静岡文化芸術大学の中期目標に係る業務実績に関する評価結果について」であります。
 本報告は、静岡県公立大学法人評価委員会が実施した公立大学法人静岡文化芸術大学の中期目標に係る業務実績に関する評価結果につきまして、地方独立行政法人法第28条第5項の規定により議会に報告するものであります。
 3評価結果の概要に記載のとおり、全体評価といたしましては中期目標の達成状況が良好であるとの結果をいただいております。入学から卒業、就職を視野に入れた一貫した教育指導体制の整備、外部資金獲得の件数や金額の増加、広報の充実などが高く評価され、今年度から始まった第2期中期目標期間において中期目標に掲げられた4つの重点目標の実現と、県民に支持され続ける魅力ある大学づくりを期待するとの報告がありました。
 県といたしましては、これらの結果を踏まえまして、法人に対し第2期中期目標期間においても引き続き適切な支援、指導を行ってまいります。
 説明資料の17ページをお開きください。
 東静岡駅南口県有地への文化力の拠点形成に向けた取り組みについてであります。
 政策企画部が主体となって取り組んでおります基本計画の策定に向け文化・観光部では、専門家会議に出席し文化力の拠点の具現化に向けた検討状況を踏まえながら関係分野の検討に参画しております。
 基本計画における当部に関連する機能といたしましては、2の表の下線に記載のとおり大学コンソーシアムの拠点、共同研究拠点及び国際学生寮の3点でございまして、今後施設の規模や整備手法の検討が本格化することに伴い関係者と連携し具体的な機能等を検討してまいります。
 次に、説明資料の19ページをお開きください。
 ふじのくに地球環境史ミュージアムのイベント開催についてであります。
 開館後初めての夏休みを迎えたミュージアムでは、サマーシーズン2016と題しNPOやミュージアムサポーターなどとの協働により2のとおりサマーナイトミュージアムを初め、20種類、延べ52回の体験講座等を開催し7月17日から8月31日の期間中に1万2000人余の皆様に御来館いただきました。
 今後も、3に記載のとおり12月からチョウをテーマとした第1回企画展を計画するなど引き続き多くの県民の皆様に楽しんでいただけるよう博物館活動の充実による魅力の発信に努めてまいります。
 説明資料の20ページをお開きください。
 世界遺産富士山の保存管理についてであります。
 平成28年7月13日、第40回世界遺産委員会において富士山の保全状況報告書に対する審議が行われ委員国から高い評価をいただくとともに、決議において平成30年12月1日までに最新の報告書をユネスコ世界遺産センターに提出するよう要請されました。
 引き続き、国、山梨県、関係市町村等と緊密に連携し保全状況報告書に記載した取り組みを着実に進め、再度ユネスコから高い評価をいただけるよう世界遺産富士山の保存管理に万全を期してまいります。
 次に、説明資料の21ページをごらんください。
 今夏の富士山の状況についてであります。
 今夏の富士山における登山者数は、静岡、山梨両県の合計では24万8000人余と、前年に比べ1万4000人余り増加いたしましたが、静岡県側は9万6000人余と前年に比べ1,000人余りの減少となっております。
 また、9月10日現在の富士山保全協力金につきましては、協力者数は約4,400人の増加の4万8160人、金額は約300万円増加の4645万569円となっております。本年も多くの皆様方に御協力をいただきました。協力率は4.7ポイント上昇し51.4%でございます。
 来夏に向けましても、山梨県と連携を図りながらより多くの皆様に御理解、御協力をいただけるよう取り組んでまいります。
 次に、説明資料の22ページをお開きください。
 富士山世界遺産センター(仮称)の整備についてであります。
 施設整備の進捗状況のうち建築工事につきましては、3の(1)のとおり9月末に基礎工事がほぼ完了いたしました。また展示整備につきましては、(2)のとおり建築見直しに伴う展示配置等の見直しのほか、展示用映像の撮影、施工図の作成などに取り組んでおります。なお相次ぐ台風と秋雨前線による長雨で、現在建設工事に若干のおくれが生じておりますが、平成29年10月の完成に向け工程を工夫するなどして対応してまいります。
 調査研究及び情報発信の推進につきましては、4のとおり8月11日の山の日に富士宮市との共催による生活が育んだ山の風景をテーマとしたセミナーを、また9月15日には海外の研究機関との連携の一環として、スロヴェニア芸術科学アカデミー研究センター等と共催したセミナーを行っております。またセンターの広報の一環として、(2)のとおりフェイスブックを開設するなど来年の完成に向けて広報の充実にも取り組んでおります。
 説明資料の23ページをごらんください。
 次に、2020年東京オリンピック・パラリンピック事前キャンプ誘致の促進についてであります。
 9月19日にリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが終了し、これから各国の競技団体による事前キャンプ地選定作業が本格化してまいります。事前キャンプ誘致の進捗状況につきましては2のとおり焼津市、伊豆の国市がモンゴルと覚書を締結しており、平成29年1月には藤枝市がイタリアと覚書を締結する予定であります。現在さらなる誘致の実現に向け、3のとおり重点誘致国や誘致競技を選定して戦略的に取り組みを進めるほか、組織委員会がリオデジャネイロ大会中に公開したキャンプガイドに都道府県別で最多となる22施設を掲載するとともに、内閣官房が推進するホストタウンには8市を登録したところであります。またオリンピック開催期間中にリオデジャネイロへ県幹部が渡航し現地誘致活動を行ったところであります。さらにはこのような取り組みや成果を全県に波及させるため、4のとおり先月2日には市町・競技団体等から成る協議会を開催したところであります。
 今後は、5のとおり海外競技団体が国内の国際大会等に参加する機会を捉え、情報提供や県内視察の呼びかけを行ってまいります。
 次に、説明資料の24ページをお開きください。
 ラグビーワールドカップ2019に向けた機運醸成の取り組みについてであります。
 ラグビーワールドカップ2019の静岡県での開催機運を醸成するため、2の(1)のとおりラグビー大会に合わせた機運醸成事業を行うほか、(2)のとおりラグビー愛好家のすそ野拡大のため小学校教員向けのタグラグビーの研修会など、小学校世代へのタグラグビー普及を図ってまいります。
 また、3のとおり来る12月3日にエコパスタジアムで行われるラグビートップリーグの試合当日は、小中高生を対象とする観戦機会の提供やトップリーグ選手との交流事業、会場周辺におけるにぎわい事業を実施する予定であります。
 今後も、本県開催の成功に向けて着実に準備を進めてまいります。
 次に、説明資料の25ページをお開きください。
 静岡ツーリズムビューローの設置についてであります。
 急増する外国人旅行者を県内各地に呼び込むほか、県内地域連携DMOの設置、運営を支援するため、静岡県全域を対象エリアとするDMOを県観光協会内に設置いたします。具体的には2のとおりインバウンドに係るマーケティング調査、戦略策定、戦略的プロモーションの実施、ワンストップ窓口の設置、運営を行うほか参考に記載のとおり県内5圏域で地域連携DMO設置に向けた動きが進んでいることから、これらのDMOに対し中核人材の育成や専門家の派遣等により支援を行ってまいります。現在マネジャー――統括責任者、マーケティング責任者、ワンストップ窓口担当者の公募等を行っており、本年12月上旬をめどに業務を開始していきたいと考えております。
 次に、説明資料の26ページをお開きください。
 伊豆半島ジオパークの推進についてであります。
 伊豆半島ジオパーク推進協議会は、ユネスコグローバルジオパーク認定に向け、現在2のとおり世界ジオパークネットワークからの指摘事項に対して対応を図っております。今年7月には専門家から助言、評価を受ける学術部会を設置し体制の強化を図りました。
 県といたしましても、本年11月末のユネスコへの申請書提出に向け引き続き協議会の活動を支援してまいります。
 次に、説明資料の27ページをごらんください。
 日本平山頂シンボル施設の整備についてであります。
 県では、日本平山頂シンボル施設と静岡市が整備する展望回廊を一体的に整備するため、昨年度末に公募型プロポーザル方式により建築設計業者の選定を行い、2の(1)のとおり株式会社隈研吾建築都市設計事務所と契約を締結しております。
 また、シンボル施設の展示設計業務につきましては、その下の(2)に記載のとおり公募型プロポーザル方式により株式会社乃村工藝社を契約予定者に決定したところであります。今後は隈研吾建築都市設計事務所と調整しながら、建築設計との調和に配慮した展示の設計を進めてまいりたいと考えております。
 なお、県が整備を担当するシンボル施設や前庭等の想定事業費につきましては、3のとおり9億5000万円程度を想定しております。今後は4のとおり平成30年春の完成を目指して整備を進めてまいります。
 私の説明は以上であります。よろしくお願いいたします。

○林県理事(空港担当)
 空港担当県理事の林でございます。私からは空港振興局に係る所管事項について御説明いたします。
 説明資料の28ページをお開きください。
 富士山静岡空港の利用状況平成28年8月分についてであります。
 搭乗者数につきましては、2の表のとおり国内線3万7399人、国際線が3万1702人となり前年同月と比べ中国路線の運休等により1万3531人、16.4%減少したものの8月としては開港以来2番目の搭乗者数となりました。
 国内線は、帰省や観光需要を取り込み、前年同月比で14.9%、4,838人の増加と好調な利用状況となりました。特に、夏ダイヤからデーリー運航となった鹿児島線は過去最高の搭乗者数となりました。
 国際線は、中国路線の運航便数の減少等により搭乗者数は減少したもののソウル線と台北線ではほぼ前年同月並みの搭乗者数となりました。
 説明資料の29ページをごらんください。
 富士山静岡空港における平成28年冬ダイヤ期間の運航計画についてであります。
 国内線は、10月30日から始まる冬ダイヤにおいて、株式会社フジドリームエアラインズが運航する札幌地区路線が運休いたします。
 国際線は、現在アシアナ航空が運航するソウル線をLCCとして初めて就航するエアソウルが増便して運航を引き継ぎます。また中国東方航空が運航する温州線が運休いたします。引き続き航空会社と連携し路線の特徴に応じた利用促進に努め、閑散期における需要の底上げを図るなど利用者数を着実に積み上げてまいります。
 説明資料の30ページをお開きください。
 富士山静岡空港旅客ターミナルビルの増築・改修についてであります。
 先ほど、今議会にお諮りしている建築工事等の契約議案について部長から説明したところでありますが、今後の多路線、多便化を積極的に進めるほか多彩なサービスを提供できる機能を備え空港の利便性向上や利用促進を図るため、旅客ターミナルビルの増築・改修を行います。主な空港機能については2の(1)のとおり国際線を1時間に3便受け入れられる機能を確保するとともに、飲食・物販スペースの拡充などサービス機能の充実に努めてまいります。平成30年10月の完成を目指し着実に工事を進めてまいります。
 以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。

○田内委員長
 これより質疑等に入ります。
 なお、所管事務調査もあわせて行います。
 では、発言を願います。

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