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委員会会議録

委員会補足文書

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平成22年7月就航地交流推進特別委員会
調査事項に関する説明 【 当局側説明 】 発言日: 07/28/2010 会派名:


○渡井観光局長
 それでは、渡井です。よろしくお願いします。
 では、文化観光部の委員会資料ということで、お手元のお配りしました資料をごらんいただきたいと思います。これによりまして御説明申し上げます。
 初めに、1ページ目でございますけれども、資料1、1ページ目から4ページ目までになりますが、海外就航先、韓国、中国からの誘客事業についてであります。
 観光局では、富士山静岡空港を活用して、就航先である韓国、中国や北海道、沖縄等の国内遠隔地から誘客を促進するため、観光プロモーション、観光関係者の招聘、観光客の受け入れ態勢の整備に取り組んでおります。
 海外における観光プロモーションでありますが、1ページ目からですけれども、昨年に引き続き、上海、ソウルの国際的な観光展への出展を行うとともに、8月の上海万博の静岡ウィークに合わせた観光PRを実施するほか、10月には上海浙江省観光交流団を派遣しまして、現地の旅行エージェントの訪問や商談会を実施するなど、本県の豊かな観光資源のPRや旅行ルートの提案などを行うこととしております。
 一方で、海外の旅行エージェント、教育関係者、メディア等を招聘し、実際に本県の魅力を体験していただくとともに、県内観光事業者との商談会を開催するなど、本県への旅行商品の造成や教育旅行の誘致を働きかけていくほか、メディアを活用しまして、本県の情報発信を積極的に行っているところであります。
 また、市町や団体等が開催するおもてなし研修会等に、外国人観光客に対する応対事例集や指差し会話ブックで構成されるおもてなしツールの提供や講師の派遣を行い、受け入れ態勢の整備を推進しているところであります。
 続きまして、資料の2、5ページから7ページになりますが、こちらをごらんください。
 国内遠隔地からの観光誘客についてであります。
 国内の各就航先においては、現地のメディアや話題性のあるイベントと連携して、観光キャンペーンを実施し、同県民に向けた本県の観光魅力の情報発信を行うとともに、現地の旅行業者の訪問や商談会の開催により、旅行商品の造成を促しております。
 また、県観光協会に配置しました旅行業経験者3名の静岡ツーリズムコーディネーターがその人的ネットワークを活用しまして、就航先旅行業者への営業活動を積極的に行っており、旅行商品の造成や販売促進を働きかけるほか、商品造成に必要な県内の現地情報を一元的に提供するなど、旅行業者の問い合わせにワンストップで応対しております。
 続きまして、資料の3、8、9ページでありますけれども、MICEの誘致による誘客促進であります。8ページ目の上段にありますように、MICEとは企業等の会議――ミーティングですが、それから企業の行う報奨・研修旅行、インセンティブ旅行ですね、それから国際会議等のコンベンション、それからイベント、展示会・見本市、これはイベント、エキシビションで、それぞれの頭文字をとってMICEと言います。ことし、国におきましても従来のコンベンションに加えまして、誘客の効果が大きいMICEの誘致ということで取り組みを進めているところであります。
 これにつきましては、人材の育成研修とか、誘致活動に対する支援、海外見本市への出展などを通じまして、県内の各コンベンション・ビューローの誘致活動を支援しますとともに、MICEの誘致促進ということで努めているところです。
 昨年、韓国のインセンティブ旅行の取扱関係者を県内に招聘するとともに、東京で開催されました国際ミーティング・エキスポで商談会を実施しました。これを契機に、ことしに入りまして韓国や中国のインセンティブ旅行が、富士山静岡空港を利用して静岡県を訪れる例もふえてきているところであります。
 続きまして資料の4、10ページ目をごらんください。
 受け入れ態勢としまして、多言語表記観光案内板の整備でありますけれども、高速道路のサービスエリアやパーキングエリア、道の駅など、多数の観光客が立ち寄ることが想定される箇所や、市町から設置要望のあった箇所などに、県内の主要な観光地等を広域的に紹介します多言語表記観光案内看板を昨年度、21年度までに142基設置しました。また、助成制度を通じまして、観光地の案内標識の多言語化などの市町村の施設整備を支援しているところであります。
 また、この下にありますように、外国人を含む富士登山者が急増する中、道に迷った方や遭難事故の防止を図るために、現在、富士山5合目以上の登山道及び下山道を道ごとに色分けし、デザインを統一しました4言語表示の案内標識を環境省や山梨県と連携し、順次設置しているところであります。
 以上のような取り組みを引き続き積極的に実施しまして、国内外の就航地との交流を促進し、誘客に努めてまいります。
 以上で私からの説明を終わりますけれども、よろしく御審査のほどお願いいたします。

○若梅国際・交流局長
 おはようございます。よろしくお願いいたします。
 それでは、お手元の資料の11ページをごらんください。
 まず、「ふじのくに3776友好訪中事業」についてであります。
 富士山静岡空港の海外就航先の一つである上海につきましては、中国東方航空により週4便が運航されておりますが、本年、中国国家の一大行事である上海万国博覧会が開催されており、また上海に隣接する浙江省とは28年の交流実績があることから、中国との交流の一層の拡大と富士山静岡空港の利用拡大を目的としまして、上海万国博覧会開催期間中を中心に、富士山の高さにちなんだ3776人規模の訪問を実現するこの「ふじのくに3776友好訪中事業」を実施しております。
 本県と浙江省との交流につきましては、日中間における地方自治体交流のモデルとの評価をいただいておりますので、5月、これから8月、10月の公式訪問団に加えまして、中国駐在経験者による民間団体の交流支援を行うなど、各分野の多くの県民の皆様に参加していただけるよう、全庁を挙げて3776人の訪中実現に取り組んでまいります。
 資料の13ページをごらんください。
 天竜浜名湖鉄道株式会社と肥薩おれんじ鉄道株式会社の交流・連携の取り組みについてであります。
 天竜浜名湖鉄道株式会社と、熊本県、鹿児島県の第三セクター鉄道であります肥薩おれんじ鉄道株式会社は、ことし2月に交流協定を締結しまして、経営ノウハウの情報交換ですとか、沿線地域の観光情報の相互提供等の交流連携を進め、会社経営の改善や沿線地域の活性化を図ることとしております。既に、県議団や経営者団体の相互訪問などの交流を行っているところであり、県といたしましても鹿児島・熊本両県と連携し、両者の取り組みを支援してまいりたいと考えております。
 資料の14ページをお開きください。
 富士山静岡空港の交流拡大の推進についてであります。
 まず、海外向けとしましては、定期便の就航の可能性が高い台湾など航空会社へトップセールスを展開するとともに、県産品のプロモーションなどと連携し、より一層の需要開拓に努めてまいります。
 また、国内向けといたしましては、県議会、産業界、観光関係者などで構成するふじのくに交流団を沖縄県及び北海道に派遣することとしております。
 また、産業交流等の活性化を図り、ビジネス事業を喚起するため、石川県へ産業交流団の派遣をいたします。
 今後とも県議会の皆様方の御支援をいただくとともに、富士山静岡空港利活用促進協議会等の関係団体とも連携し、就航先との一層の交流拡大に向けて取り組んでまいります。
 資料の15ページをごらんください。
 富士山静岡空港の1年間の利用状況についてであります。
 航空会社からの情報提供に基づきまして、国内線6路線、国際線2路線の定期便と、国内、国際のチャーター便につきまして、開港後1年間の累計搭乗者数及び搭乗率を路線別にまとめてございます。
 まず、搭乗者数でございますが、国内線が約41万9000人、国際線が約21万6000人、合計で一番下段でございますが、約63万5000人となっております。また、搭乗率につきましては国内線が64.6%、国際線が67.6%、全体で65.6%となっております。今後とも富士山静岡空港の利便性を高めるとともに、利用者の一層の拡大に向けて積極的に取り組んでまいります。
 以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。

○影山振興局長
 おはようございます。経済産業部振興局長の影山でございます。よろしくお願いいたします。
 私からは、経済産業部振興局における取り組みについて御説明を申し上げます。
 それでは、経済産業部資料の1ページのほうをごらんいただきたいと思います。
 まず、就航先における県産品の販路開拓についてでございます。
 多彩で高品質な本県農林水産物の認知度の向上と消費拡大を図るため、県では空港就航先である韓国、中国、それから国内におきます札幌市などにおいて、見本市への出展、百貨店でのテスト販売や県産品フェアの開催など、各種の販路開拓に取り組んでいるところでございます。
 初めに、海外就航先における取り組みについてでございます。
 まず、輸出に当たり、前提となります韓国と中国の検疫条件と関税についてでありますけれども、韓国は検疫上の制約が比較的少なく、主要な県産品や加工品の輸出は可能となっておりますけれども、関税率が高い状況にございます。
 一方、中国は温州みかん、いちご、メロンといった本県の主力農産物については、検疫上、輸出が不可能な状況にございます。このような中で、平成21年度は生産者団体や企業と協働いたしまして、韓国においては国際見本市や百貨店での県産品のプロモーション活動、中国におきましては上海日中文化観光交流ウィークでのPR活動とレストラン関係の現地バイヤーとの商談を行ってまいりました。平成22年度は、これまでの活動に加えて、韓国において11月ごろに知事のトップセールスを予定をしております。
 2ページをお開きいただきたいと思います。
 次に、国内就航先における取り組みについてでございます。
 国内においては、日本最大の消費地であります首都圏を主なターゲットとして継続的な販売促進活動を行っているところでございますけれども、国内の就航先においても、観光キャンペーンと連携して効果的な販路開拓に努めているところでございます。
 平成21年度は、札幌市、福岡市、金沢市において、ホテルでの県産品の展示試食会や量販店での県産品フェアを行ったところでございます。平成22年度も就航先において同様の取り組みを進めてまいりたいと考えているところでございます。
 以上で、私のほうからの説明を終わります。

○小澤茶業農産課長
 それでは、経済産業部の資料3ページをお開きください。
 次に、就航地への静岡茶の販路拡大についてであります。
 リーフ茶の消費が低迷している中、県は富士山静岡空港の開港を契機に、就航地への積極的な静岡茶のPRや販路拡大に取り組んでおります。
 具体的には、新茶の時期に就航先の知事や市長、マスコミ関係者を訪問し、おいしい静岡茶を届けたり、また静岡茶の消費が少ない北海道、石川県、沖縄県において、昨年度からそれぞれの地域の生活様式や食文化に合わせた新たなお茶の楽しみ方の提案や新商品の開発などに取り組んでおります。
 石川県においては、全国的にも知名度の高い加賀料理に合わせた4種類の静岡茶をつくり、著名人のお話を聞きながら料理とお茶を楽しむお茶会を開催し、静岡茶のすばらしさを実感していただきました。
 北海道や沖縄県では、茶業研究センターや民間企業と協働で、静岡産粉末緑茶とそれぞれの地域の特産品である牛乳や黒糖などを使用した新たな商品を開発し、イベント会場での試飲や販売促進セミナーの開催などによる地元での普及に取り組んでおり、今後は見本市などにも参加し、就航先のみならず積極的な販路拡大に取り組んでまいります。
 また、本県には美しい茶畑や多くの茶文化施設などがありますので、これらを生かし、就航先から多くの人が静岡を訪れ、静岡茶の魅力を堪能し、静岡茶のファンになっていただくよう、昨年度からふるさと雇用業者を活用して、県内旅行業者と一緒になってしずおかお茶めぐりツアーを実施しており、今年度は60本以上のツアーを予定しております。本年10月には第4回世界お茶まつりも開催されますので、その期間は特に重点的に細工するよう、現在準備を進めているところであります。
 今後ともこのような取り組みを推進し、静岡空港を活用し、静岡茶のファン創出、そして消費拡大に努めてまいります。
 私からは以上です。よろしく御審議お願いします。

○望月商工振興課長
 経済産業部資料4ページをお開きください。
 商工関係の国内就航先との産業交流については、商工振興課と新産業集積課が連携を図りながら進めております。
 まず、商工振興課が中心となって進めているものについて御説明をいたします。
 経済産業部資料4ページの2の(1)イのふじのくに販路開拓支援展2010、これにつきましては、11月4日、グランシップで開催をいたします。国内就航地先のブースも用意をいたしまして、就航先の企業について出展をしていただくよう、現在調整を図っているところでございます。
 次に、2の(2)アの北陽銀行ものづくりテクノフェアにつきましては、8月20日に札幌市内で開催をいたしますもので、北海道庁及び北陽銀行の御厚意によりまして、ブース代を無料にしていただきまして、5ページに記載の県内企業2社及びフーズ・サイエンスヒルズ関連の出展を行い、新たな市場開拓やビジネスマッチングにつながるよう、努めてまいります。
 そのほか、イに記載のとおり、今年度は北海道で11月に開催されますビジネスエキスポや福岡で来年1月に開催されます福岡ベンチャーマーケットへの本県企業の出展につきまして、現在調整を図っております。
 なお、昨年度の実績でありますが、3の(1)福岡ベンチャーマーケットや熊本産業ビジネスフェアへの出展により、6ページにありますような具体的な成果が出てきております。
 また、Bにありますように、昨年度、就航先の産業関係者の本県への受け入れを行いまして、県内の商工団体や企業の皆様と交流を図りました。
 以上で私からの説明を終わります。よろしく御審査のほどお願いします。

○小櫻新産業集積課長
 続きまして、新産業集積課所管事業につきまして、御説明をいたします。
 資料の同じく4ページ、就航地との産業交流についてであります。
 まず、4ページの2の(1)のアでございます。7月21日、22日に浜松市で開催いたしましたはままつ環境技術展におきましては、北海道、福岡県、熊本県の環境関連企業と、韓国からは大韓貿易投資振興公社に出展をしていただきました。
 次に、同じページのその下のウでございますが、本県で開催する展示会を活用した産業交流といたしまして、来年1月にグランシップで開催を予定しております「ふじのくに食と農健康づくりフェア」に、就航先の企業や自治体を招聘する予定でございます。
 次に5ページのウ、それと少し飛びまして7ページの2の中段のほうにございます中国の国際環境保護技術・装備博覧会への出展でございます。
 環境技術分野における需要拡大が大変期待されます中国におきまして、ことしの10月13日から15日まで浙江省で開催されますこの博覧会へ、本県企業の出展を予定しておりまして、これを支援することといたしております。
 次に、同じく5ページの(3)をごらんください。
 クラスター間の交流についてであります。
 これにつきましては、ファルマバレープロジェクト関連でバイオクラスター交流会、フーズ・サイエンスヒルズプロジェクト関連で、「ふじのくに食と農健康づくりフェア」など、就航地のクラスターとの連携交流を深めてまいります。
 これらの交流を積極的に実施することによりまして、就航先企業やクラスターとのビジネスマッチングや事業提携などの推進を図りまして、本県企業の販路拡大などに努めてまいります。
 なお、昨年度の実績につきましては6ページをお開きください。
 6ページのAにございます。本年2月に開催いたしました「ふじのくに食と農健康づくりフェア」の中の総合食品開発展におきまして、空港の就航地からの出展がございました。
 また、その下の(2)のとおり、ファルマバレープロジェクト、フーズ・サイエンスヒルズプロジェクト関連でそれぞれクラスター間との交流を深めたところでございます。
 新産業集積課関連の所管事項については以上でございます。よろしくお願いいたします。

○大谷農業振興課長
 経済産業部資料7ページの浙江省交流事業についてのうち、農業分野の交流についてであります。
 上の表の交流内容の下段、農業分野の交流ですけれども、静岡県と浙江省では、昭和60年に締結をいたしました農業友好提携協定に基づきまして、静岡県・浙江省農業交流促進委員会を2年に1回開催し、交流計画を協議、調印しております。
 最近の交流内容ですが、毎年、静岡県と浙江省がそれぞれ農業調査員の派遣と受け入れを実施をしております。
 下の表の今後の交流計画でございますが、これまでの農業調査員の派遣、受け入れに加えまして、本県の農林技術研究所と浙江省農業科学院との間で、品種育成などの分野で研究交流を実施したいと考えており、現在、浙江省側と協議をしております。以上でございます。よろしくお願いいたします。

○小杉企業立地推進課長
 続きまして、企業立地推進課所管事業について御説明いたします。
 経済産業部資料7ページをごらんください。
 浙江省交流事業についてであります。
 平成5年に、静岡県と浙江省の経済交流促進を目的に設立された静岡県・浙江省経済交流促進機構では、両県省の経済代表団が隔年で双方を訪問しておりますが、今年度は本県の経済代表団が10月に浙江省を訪問することとなっております。
 次に、8ページをごらんください。
 中小企業の国際化支援、海外とのビジネス促進についてであります。
 世界的な景気変動や少子化等により、国内市場の縮小が予想されると同時に、アジアが世界経済のけん引役となっている現在、中小企業の国際化が重要なテーマとなっていることから、海外進出を図る県内企業のための相談窓口の開設や専門家による相談会、講座の開設、海外市場開拓経費への支援を行います。
 また、中国や東南アジアに県内企業を中心とする経済ミッションを派遣し、県内企業の海外進出や海外企業との経済交流を支援してまいります。
 続きまして、9ページをごらんください。
 県内企業の海外展開状況についてであります。
 県内企業海外展開状況調査によりますと、平成21年4月1日現在で、県内企業397社が海外に1261カ所の事業所を展開しております。地域別に見ますと、アジアが829カ所、北米が169カ所、ヨーロッパが164カ所であります。国別では中国が395カ所と最も多くなっております。
 以上で私からの説明は終わります。御審査のほどよろしくお願い申します。

○中澤学校教育課長
 教育委員会関係につきまして、御説明申し上げます。
 教育委員会資料の1ページをお開きください。
 資料1の県立高等学校の海外修学旅行についてであります。
 今年度、県立高等学校では、25校が海外修学旅行を予定しており、うち富士山静岡空港の就航地であります韓国、中国への修学旅行につきましては、表にありますとおり、それぞれ3校ずつが実施する予定となっております。
 なお、富士山静岡空港の使用は合わせて2校のみという現状でございます。
 次に、3ページをお開きください。
 資料2の県立高等学校の国内修学旅行についてであります。
 県立高等学校における富士山静岡空港の国内就航地及びその方面への修学旅行につきまして、昨年度及び本年度の状況は表にあるとおりでございます。修学旅行のねらいや旅行先でのスケジュール、あるいは航空機の乗客定員のことや修学旅行実施期間の時期の重なりなどのことから、富士山静岡空港の利用率は決して高いとは言いがたい状況にありますが、各学校におきましては、例えばコース別やグループ別等、少人数による修学旅行のあり方など、さまざまな視点から富士山静岡空港の利用について検討を重ねているところであります。
 次に、4ページをお開きください。
 資料3の訪日教育旅行の受け入れについてであります。
 県教育委員会が把握している分ではありますが、昨年度県立高等学校11校、県立特別支援学校2校、市立小学校3校の計16校におきまして、台湾、中国、韓国から17校、672人の訪日教育旅行を受け入れております。教育委員会といたしましては、海外からの訪日教育旅行を受け入れ、国際理解教育の深まりを期待するとともに、海外就航地との交流を推進してまいりたいと考えております。
 以上で、教育委員会関係につきまして説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。

○赤堀委員長
 ありがとうございました。
 皆様、ありがとうございました。
 以上で、当局の説明は終わりました。
 これより調査に入ります。
 委員の皆様に申し上げます。
 当委員会は、富士山静岡空港の国内外における就航地との交流や連携強化による本県の産業振興、観光誘客につながる施策などについて調査、提言すると、第2回の委員会において決定いたしました。当委員会の使命を達成するため、調査項目に重点を置いた御質問、御意見等をお願いします。
 それでは、御発言願います。

○渡井観光局長
 ちょっと申しわけありませんけれども、説明申し上げました資料にちょっと誤りがありましたので、訂正をお願いしたいんですが、文化・観光部の資料の3の9ページのところですけれども、MICEのところですけれども、4の(1)国際会議のところで、国際防災トレーニングセミナーが2011年5月となっておりますけれども、恐れ入りますがこれは本年でありまして、2010年5月。同じく第3回都市・自治体連合アジア太平洋支部コングレス2010も2010年です。それから、第3回ユニバーサルデザイン会議ですね、浜松で行うものですが、これも2010年10月ということで、恐れ入ります、3カ所、2010年でございます。

○赤堀委員長
 委員の皆さん、いいですか。
 それでは、御発言願います。いかがですか。

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