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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成30年2月定例会建設委員会
再開、次期総合計画案に対する委員会意見の集約に係る委員協議の開始、次期総合計画案に対する委員会意見の集約に係る委員協議の終了 【 協議 】 発言日: 03/07/2018 会派名:


1 日時 平成30年3月7日(水)
   午前10時28分再開
   午後4時4分散会

2 開催場所 
   静岡県議会第7委員会室

3 出席委員(8名)
   委員長     深 澤 陽 一
   副委員長  1番 渡 瀬 典 幸
   副委員長  9番 田 口   章
   委  員  2番 小 楠 和 男
   委  員  3番 落 合 愼 悟
   委  員  5番 坪 内 秀 樹
   委  員  7番 諸 田 洋 之
   委  員  8番 中 澤 通 訓

4 欠席委員(なし)

5 議事内容
(次期総合計画案に対する委員会意見の集約に係る委員協議)
○深澤委員長
 ただいまから建設委員会を再開いたします。
 本日の委員会は、最初に、次期総合計画案に対する当委員会意見の集約を行い、終了次第、通常の審査を行います。
 傍聴人の方に申し上げます。傍聴証の裏面の記載事項をよく守って、静粛に傍聴されるようお願いいたします。

 これより委員会意見の集約を行います。
 次期総合計画案に関する当委員会所管事項に係る意見は、お手元の一覧表にあります24件であります。
 委員会意見の集約に当たっては、本日お決めいただく委員会意見が議会の意思としての提言になりますので、その点に十分御配慮いただくようお願いいたします。
 既に他会派等の意見については十分御検討いただいていると思いますが、改めて確認や補足説明等を行った上で各意見に対する賛否を伺い、意見集約を行っていきます。なお、委員会意見は原則として全会一致したものに限るとなっておりますので、なるべく多くの意見を提言できるよう、御協力をお願いいたします。
 これから提出された意見について確認事項や補足説明、反対意見等について発言していただきます。その際、賛成する意見番号、反対する意見番号をそれぞれお示しいただきます。
 それでは賛否を伺ってまいります。
 無所属の会・責任世代はいかがでしょうか。

○諸田委員
 責任世代では、ナンバー2と4に反対です。そのほかは賛成です。

○深澤委員長
 ふじのくに県民クラブはいかがでしょうか。

○田口委員
 反対意見番号を申し上げます。
 幾つか意見もありますが、2番、4番、7番と9番と11番と20番と22番です。

○深澤委員長
 自民改革会議はいかがでしょうか。

○坪内委員
 反対意見番号を申し上げます。
 2番の意見、4番の意見、それから、22番に御意見をさせていただきたいと思います。

○深澤委員長
 それでは、反対の意思が示されなかったものについてまずは確認を行います。
 最初に、ナンバー1、ナンバー3、ナンバー5、ナンバー6、ナンバー8、ナンバー10、ナンバー12から19まで。それと、ナンバー21、ナンバー23については、反対する会派がありませんでしたので、委員会意見とすることでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 次に、1つずつ伺います。
 まずは、ナンバー2については、先ほど反対との発言がありました。反対の会派は反対理由を述べていただきたいと思いますがいかがでしょうか。

○諸田委員
 この内容を読ませていただきますと、危機管理の部分ではないかということで、ここにはふさわしくないのではないかということで反対です。

○田口委員
 我が会派も同じ意見です。

○深澤委員長
 ほかには。

○坪内委員
 同じであります。

○深澤委員長
 わかりました。
 続きましてナンバー4については、先ほど反対との発言がありました。反対の会派は反対理由を述べていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

○田口委員
 草刈りがテーマになっていまして、ここは趣旨からすると防災・減災で風水害を防ぐ施設の整備ということなので、少し趣旨から外れるかと思いますので反対します。

○坪内委員
 住民自治会の話でありますので、総合計画にはふさわしくないのではないかということであります。

○諸田委員
 内容を見てみますとリバーフレンドシップで扱うべきところで、ここではないのではないかということでした。

○深澤委員長
 はい、わかりました。
 よろしいですか。
 では続きまして、反対との意見がありましたナンバー7についてはいかがでしょうか。

○田口委員
 済みません。間違えました。7は賛成です。失礼しました。資料が間違っていました。

○深澤委員長
 はい。それでは、反対ではないとのことでしたので、もう一度改めて、追加でナンバー7については反対する会派がありませんでしたので、委員会意見とすることでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 はい、ありがとうございます。
 では、続きましてナンバー9について。

○田口委員
 ナンバー9は反対というか、意見を申し上げたいと思います。
 考え方は理解しますが、データが把握できるかどうか、当局とすり合わせをしたほうがいいかと思いました。この間もRESASのデータをもとに言っていましたけれども、本当にそれで把握できるのかどうか心配です。どんなものでしょうか、何か指標があるのかどうか。

○諸田委員
 RESASでできるのかどうなのかも私はわからないですけれども、考え方としてそういうことが必要ではないかということで述べさせていただいて、どういう手法でやるかは当局側に考えてもらいたいなということです。

○田口委員
 私もそのとおりでして、7番委員が言ったとおり、成果がわかる資料を指標とするべきだというのは、もうそのとおりだと思います。ただ、それがあるかどうかについては、意見としては上げるけれども、最終的には出なくてもしかたないかなという気がしたものですから、私が意見として言いたかったのはそこだけです。そういう意味で反対と申しましたが、反対ではなくて、大丈夫かを皆さんで確認したかっただけなので、もし皆さんのほうでやろうということになれば賛成します。

○深澤委員長
 特に何かありますか。

○田口委員
 よろしいですか。当局はいないので。
 うちの委員会としては意見として出しておいて、あとは当局に考えていただくと。

○深澤委員長
 はい、ありがとうございます。
 とりあえず、おおむねよしということで。
 では、続きまして、ナンバー11です。これについて反対がありましたけれども、いかがでしょうか。

○田口委員
 これも反対じゃなくて、文言を少し修正したほうがいいかと思いました。我々の会派も、車を上手に使う社会を目指すのはもうそのとおりだと思っています。ただLRTとか路面電車とか、そこまで踏み込んだ文言を追加するのはちょっと言い過ぎかなと。これは事業の主体が県ではなくて恐らく市や町になると思うので、そこまで書き込むのはどうかと思いまして、変更のアイデアとしては文中に車と公共交通機関の共存を進めという文言を入れればいいのかと考えました。

○深澤委員長
 これは自民改革会議からの意見ですが、今の確認ですけれども、文章を一部削って、LRTとか路面電車とか具体的なところを削って、車と何ですか。

○田口委員
 「公共交通機関の共存を進めるべきである」という文言を。

○深澤委員長
 そのような御意見が出ましたが。

○坪内委員
 私もこの文言は具体的過ぎたかなという感がしておりましたので、私も車依存率を下げていって、環境だとか健康だとか地域活性化などにつながる公共交通の確保をしていくことが必要であることを言いたかったのですけれども、少し具体的過ぎたかという感はありますので、変更することはもう十分承知であります。

○深澤委員長
 では、文章の確認が必要ですね。
 今アドバイスいただいた、徒歩や自転車までは生かして、いいですか。

○田口委員
 そうですね。徒歩や自転車及び公共交通と車との共存を進め、それであとは文章がつながったと思います。

○深澤委員長
 乗り物の部分を、公共交通との共存を進めるべきであるという形ですね。
 
○田口委員
 転換というよりも、車と公共交通機関との共存を目指す。

○深澤委員長
 事務局はよろしいですか。

○事務局
 途中から読み上げます。
 商業地等の部分部分でよいので、徒歩や自転車、公共交通と車の共存を促す文言を追加すべきであるでよろしいですか。

○田口委員
 私は。

○深澤委員長
 接続語は要らないですか。徒歩や自転車、公共交通と車ので合っていますか。
 公共交通はどこにかかってくるのかな。

○田口委員
 徒歩や自転車、公共交通と車の共存を促す。

○諸田委員
 徒歩と自転車と、公共交通と車の共存ですか。この4者の共存ですか。それとも公共交通と車の共存ですか。

○田口委員
 公共交通と車の共存。

○諸田委員
 じゃあ、徒歩や自転車との共存は関係ないのですか。

○田口委員
 並列でいいかと思いました。

○深澤委員長
 並列という意味でおっしゃったのですね。
 
○諸田委員
 そうすると、徒歩や自転車は何にかかるのでしょうか。

○深澤委員長
 わかりやすくいうと、徒歩、自転車、車と公共交通ですよね。だから、徒歩、自転車、車と公共交通との連携のことでしょうか。

○諸田委員
 順番が変わりますね。そうすると、共存を言いたいのでしょうか。

○深澤委員長
 3つプラス公共交通かな。だから、徒歩、自転車、車、公共交通ということになる。

○諸田委員
 今の文言でいくと、共存という言葉が徒歩と自転車にかかっていないですよね。そうするとその2つは何なのか。言葉はありますけど、どうあるべきなのかが何にも。

○中澤(通)委員
 共存だな。

○諸田委員
 共存だとすると、変わってきますよね。

○中澤(通)委員
 先に車を入れて、そのあとに公共交通を持ってくるか。

○田口委員
 多分、イメージしているところは、具体的には209ページの黒の3つ目の文章だと思うので、徒歩や自転車という文言は余りふさわしくない気がします。

○坪内委員
 車依存率を下げ、その他移動手段に交通を分担させることが環境向上、健康増進、公共交通維持による地域活性化などにつながる。適正な交通分担を促す取り組みが、公共交通の維持確保にもつながるためという観点での取り組みもあるかと思いました。

○深澤委員長
 観点がということですね。わかりました。
 徒歩や自転車は公共交通ではないですけれども、そういう観点で意見を述べたという意味で、できるだけ徒歩や自転車を活用しましょう、あわせて公共交通を使いましょうという思いとしてここに出ています。

○中澤(通)委員
 いわゆる交通機関の問題なんだけれども、逆に徒歩、自転車をあえて入れなくてもいいんじゃないか。趣旨はわかるんですよ。だから、入れなきゃ入れないでいいんじゃないかと思います。今の話だと2つ、3つが合わさった説明になっちゃうんだよな。

○坪内委員
 お手元に配付されているのはちょっと具体的過ぎるかと思います。趣旨はこれから高齢化だとかコンパクトタウンだとかを目指しながら、公共交通とが共存していくということでございます。

○中澤(通)委員
 あえて入れずに、そのまま修正しなくてもいいのではないか、極論を言うと。修正文が出ているから議論になっているのだけれども、修正しなければしないでそのままいかないかな。

○田口委員
 私の時代認識として、確かに公共交通との共存は重要ですが、LRTとか路面電車を具体的に挙げると、これは非常にコストがかかるとか、非常に大変な政策だと思いますよ。そこを委員会としてどんどん転換しろと言い切っていいのかなという気もして、少し具体的に触れ過ぎかなという気がします。

○中澤(通)委員
 最初から修正しなければ議論にならないと思うけれど。
 LRTとかいう修正文が出ているから議論になっているわけじゃない。ナンバー11をやめてくれれば、それ以上の議論にならないわけです。どうですか。

○深澤委員長
 修正じゃなくて、文章を追加するという提言で、もともとないから追加してほしいということですね。具体的に文章が出ているので、その文章をどうすればいいのか、今、議論していますけれども、要はもう少しエコという観点を入れたほうがいいとのことですので、文章がうまくまとまらないのであれば、例えばその思いを意見という形にするのも1つの手かなと思うんですけれども。

○田口委員
 実施に当たっての意見という意味ですか。

○深澤委員長
 さっきおっしゃった転換を促すべきであるという文言を追加するのではなくて、転換を促すべきであるという意見にする。

○田口委員
 実施に当たっての意見という手はありますね。
 では委員長、まとめていいですか。
 今の話ですと、最後の1行だけ、転換を促すべきであるとすれば意見になりますよね。

○深澤委員長
 ありがとうございます。どうでしょうか。
 ふさわしい地域とふさわしくない地域があると思いますので、あくまで部分部分でと書いてあります。商業地等の部分部分でとあるので、ふさわしいところではという意見で。
 御検討ありがとうございます。
 もう一度確認ですけれども、まず記載内容の追加という意見項目の種類を実施に当たっての意見とさせていただきます。

○落合委員
 意見というのはどういう取り扱いになるの。
 つくられたときに、実施に当たっての意見はどこかに載るの。

○深澤委員長
 それはまた当局側の判断という捉え方にもなる可能性がありますが、実施に当たっての意見に変更させていただいて、最後の「文言を追加すべきである」の「文言を追加す」を削除して、促すべきであるとして、要は転換を促すべきであるとすることでよろしいですか。
(「はい」と言う者あり)
 ありがとうございます。
 それでは、次にナンバー20については先ほど反対の発言がありましたので、反対意見はいかがでしょうか。

○田口委員
 場所だけの問題ですが、266ページの港湾のところに入れるよりは、中部地域の地域政策の中に入れたほうがいいかと思いました。

○深澤委員長
 おっしゃるとおりで、地域計画に入れていただければお願いいたします。
それはどういう扱いになりますか。

○田口委員
 266ページではなくて、292ページ以降のふさわしいところに入れていただきたいです。

○深澤委員長
 どこに入れるかは今、出したほうがいいですかね。

○田口委員
 場所を指定するとすれば、中部地区の地域の魅力のみなとまちづくりの推進あたりです。 

○深澤委員長
 297ページの清水都心ウォーターフロント地区ですね。

○中澤(通)委員
 みなとまちづくりでいいじゃないですか。ウオーターフロントに関係するけれども。

○深澤委員長
 記載内容の追加と書いてあるんですけれども、具体的な文言を提言するわけではないので、ページ数は297に変えさせていただいて、意見項目の種類も実施に当たっての意見に変えさせていただけたらありがたいと思います。
 文章も、文言を追加すべきであると書いてありますので、ここを推進すべきであると変えさせてください。
(「はい」と言う者あり)
ありがとうございます。
 では最後になりますが、ナンバー22について反対意見がありましたので、反対理由を述べていただきますがいかがでしょうか。

○田口委員
 これはおととい質疑がありましたけれども、JRとかエアラインといった相手がある話なので、今すぐに需要予測は非常に難しいかと感じました。ここまで盛り込むと一切の可能性をなくしてしまう気がするので、現案どおりでよいかと思いましたので、この意見には反対します。

○坪内委員
 私どもは2行目の後段、新駅の需要予測を行い、費用対効果が認められるならという文言がどうしましてもネックになる可能性があるので、この文言を外していただければいいかと。

○落合委員
 変えなくてもいいということだ。

○坪内委員
 変えなくていいということになります。

○深澤委員長
 わかりました。
 以上になりますね。ありがとうございました。
 それでは、全会一致とならなかったものをまず確認させていただきます。
 ナンバー2、ナンバー4、ナンバー22については、委員会意見としないということでよろしいですね。
(「異議なし」と言う者あり)
 それではそのようにさせていただきます。
 以上の結果、ナンバー1、ナンバー3、ナンバー5、ナンバー6、ナンバー7、ナンバー8、ナンバー9、ナンバー10、ナンバー11、ナンバー12、ナンバー13、ナンバー14、ナンバー15、ナンバー16、ナンバー17、ナンバー18、ナンバー19、ナンバー20、ナンバー21、ナンバー23の20件を当委員会の意見として議長に提出することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 なお、議長へ提出する当委員会意見の表現等については、正副委員長にお任せいただくことでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それではそのようにさせていただきます。
 なお、議長に提出する委員会意見につきましては、委員の皆さんにも配付いたしますのでよろしくお願いいたします。
 また、本日の審査結果につきましては、通常の審査の分と合わせて委員長報告いたしますので御承知おきください。
 以上をもちまして、次期総合計画案の審査を終了することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 異議なしと認め、これをもって、次期総合計画案の審査を終了いたします。
 ここでしばらく休憩とします。
 再開は11時20分とします。

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