本会議会議録
委員会補足文書
平成22年1月新型インフルエンザ対策特別委員会
委員討議 【 協議 】 発言日: 01/12/2010 会派名: |
○大橋委員長
これより委員討議を行います。
前回の委員会において各委員の皆様からいただきました御意見等を踏まえ、作成いたしました報告書(案)につきましては、既に各委員に配付しているところです。本日は、この原案について、皆様方の御意見をいただき、報告書を取りまとめたいと思います。
調査の概要、委員会としてまとめである提言等について、その表現及び内容等について、忌憚のない御意見を皆様からいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
この原案について、御意見等がございましたらお伺いいたします。
○小長井委員
2点だけ御意見を申し上げたいと思います。
全体としてはこれでいいと思います。ただ、11月に一度、知事あてに要望をしているものですから、そのときはこの今の現状の豚インフルエンザということでやってる点ですけど、本来のこの特別委員会は鳥インフルエンザが目的だったと思いますので、この提言の前、あるいは後ろでもいいんですけれども、その辺のところを現在流行している豚インフルエンザではない鳥インフルエンザというようなところを強調するような意味で、何か前文のようなものを1つつけていただければありがたいなというのが1つです。
それともう1つは、提言の3の(1)になりますが、インフルエンザのワクチンにつきましては、県民の――国民の中にはインフルエンザワクチンが副作用を起こすということで接種することに対する反対といいますか、そこまでいかないにしても、そういった面の声もあるということでもありますので、例えば、ここの(1)の2行目の後ろの「ワクチンの安定的な供給や輸入ワクチンの安全性の」という前に、「希望する人がいつでもワクチンを接種できるように」というような文書を入れていただけたらありがたいなと、その2点だけ意見として申し上げたいと思います。
○大橋委員長
希望する人がね。
○小長井委員
その辺は、文書はどんな感じでも。それでいいと思います。
○大橋委員長
希望者に。
○岡本(護)委員
でも、ワクチン余ってる。
○小長井委員
そうらしいですね。
○中澤(通)委員
あえてそこまでするのか。
○野澤(洋)委員
だって、余っちゃってるんだから、いいじゃないかな。
○中澤(通)委員
別に、それをするかは自由だと。
○小長井委員
そうすると、この提言自体が要らなくなっちゃうよね。
○野澤(洋)委員
というか、現状さ、もうほとんど半分ぐらいでね、降下して余って、もう発展途上国へとやるといってる状況だから。
○小長井委員
ただ、それは今の豚インフルエンザのワクチンでして、鳥の場合はまた別になると思いますので、これはこれでいいのかなと思うんですけど。
○豊岡委員
鳥インフルエンザのワクチンはまだできてない。
○小長井委員
できてないんです。
○大橋委員長
ただ今、7番委員から御提案ございましたけれども、どうですか、皆さん。
○中澤(通)委員
別に7番に反論するわけじゃないけども、その総括的に当初始まったのは確かに鳥インフルエンザということで、じゃあ、豚インフルエンザを、強毒だとか弱毒だとかそういうことは結果論としていろいろ出てるんだけれども、新型インフルエンザについては総括的に組んでることで、余り限定的にしなくてもいいんじゃないのかなと思うんですよ、逆に言うとね。これからどういうものがまた出てくるのかわかりませんけれども、とりあえず新型インフルエンザに対応するにはこういう形でどうだろうと。それぞれの現象で対処策もまた変わってくるのかもしれないけれども、基本としてはワクチンが開発されて、それぞれに対応できる供給があれば可能なことなので、私は余りこういう限定的に交渉しなくてもいいのかなと思っています。
ワクチンの後の提言についても、前段で7番委員さんがワクチンを拒否する人もいるからということもあるけれども、強制接種じゃないので、それは個人の自由で今までも法で定められたワクチン予防接種についても任意に外してきたり、逆にそのことが後になって、成人になって発症してきたり、いろんな問題があって対処していることなので、だから現状では任意ということであって、国は、また自治体もそれに対応していることなので、あえてそういう言葉を入れなくても私はいいと思うんですが、少し観点的に私とあなたと違う部分はあることは事実だけれども、余り限定しないほうが私はこういう提言についてはいいのかなというふうに感じてます。
それは、また皆さん方の御意見なんですけれども。
○野澤(洋)委員
私、それでいいじゃないかと。もし、希望じゃない人には別に安定的な供給なんてのは必要ないわけですから、別にワクチンの安定供給だけで意味は十分通ずるとこういうふうに私は思いますけれども、原案でいいと思いますけれども。
○豊岡委員
7番委員さんの後段の話ですけれども、これ提言の4に鳥インフルエンザ対策について提言してあるんですよね。これがありますので、前段で何か入れる必要があるのかどうか、もう一回考え方を教えていただきたいと思います。
○小長井委員
今の問題、3番委員の質問というかお話ですけれど、確かに提言の4で出てます。出てるけどやっぱり一つは、11月に知事あての要望をしたということで、それとこれとの違いをもう少し明確にしたいという思いがあったものですから、そういうふうにさせていただきました。
それから、提言の3についての1番委員からのお話です。これはもうこの原文でいいとなれば、それはもういいんですけれど、この委員会の中で先ほど私が冒頭お話させていただいたような議論があったという事実が記録されればそれでいいというようなつもりでおりますので。
○豊岡委員
11月の緊急要望は、豚の、H1のやつしか言ってませんので、今回はH5のやつもこの提言の4で入れてありますから、そこまで前段で入れなくてもいいのかなという気がするんですけどね。いかがですか。
○野澤(洋)委員
いいんじゃないですか、原案で。
○大橋委員長
ほかの委員の方、どうですか。
○阿部(時)委員
細かい話をするといろいろあるんですけど、特にこのワクチンの供給のことですけど、例えば乳幼児の場合は接種を2回するわけですよ。成人というか大人は1回なんですね。その供給の仕方にも問題があるんです。同じように件数で、病院に対して例えば100本なら100本だとか、200本という、子どもだろうが大人だろうが関係ないという、そこに1つ問題が今事実あるんです。特に産婦人科で関係してるとこの乳幼児の関係も含めて。だから、もう少し何かちょっと現実のそういうのがあるものですから、そういったことも我々も認識してるんだという部分で、何かそういったことも1つ大事なことではないかなと思います。どこに入れるかどうかは別ですけれども、その点だけですけれども。供給ということで。
○豊岡委員
供給体制をちゃんとしろということですね。
○阿部(時)委員
そういうことですね。
○大橋委員長
ほかにございますか。
○岡本(護)委員
議論がバックしちゃったら恐縮ですが、ここまでいろいろと体制を行政側含めてとってきた。でも、最後にワクチン打つか打たないかは本人の希望だと、本人の自由意志だと。何もせずに多分広がっちゃった場合には、だれがどういうふうにこれやるんですかと。だから、本当はある程度ここまでやるんなら強制力を、僕は本当は発揮してやってほしいという気持ちがどこかにあるわけですよ。全部ないときには、どんどんどんどん用意しよう、用意しよう、あれもこれもやれといってやってきた。だけど、ワクチンを接種するかどうかは本人の勝手だと。やらずにどんどんまた流行したら、何のためのこれ対策だという気もあるわけですね。だから、何となくそこのとこが非常に、ちょっと治まってくると、うんと何かあいまいというか、そういう気持ちがあって、どこをどうすればいいかというのはわからないけれども、何となくすっきりしないわけです。だけど、用意しなければならないわけでしょう。子どもたちは、今言ったように2回も打ってもらってるわけでしょう。しかもお金まで負担してるわけでしょう。最後に大人は、好き勝手にせよと。それで、じゃあ広がっちゃったらどうすんだと。
○豊岡委員
無いときは、ワイワイ言ってね。
○岡本(護)委員
そうそうそうそうそう。
責任持てないと、極端に言うと。自分のことは自分でやれと言えるかというと、これもまた言いにくいし、何か、消化不良の委員会だなと。
○大橋委員長
ほかにはございますか。
○岩瀬委員
基本的にこの案を今までの討議の結果として、おまとめをいただいたということで良とするわけですけれども、私がこの一連の委員会のやりとりの中で、1つは危機管理局のほうの体制についてなんですが、他県に比べてかなりあそこの部局が主権をもって他を先導しているという意味では、他県よりも相当に組織としては整っているかなという印象を持ってきたんですけれども、1つ対応、仕事の仕方として、国からの指示であるとか情報によってどういうことをやればいいかという、いわゆる行政経路の中で物事を考えているというふうに限定されてるように思えてならなくて、あるときにここで私どもが勉強したインターリスク総研の研究開発部長の本田さんからお話を伺ったじゃないですか。ああいう危機管理の専門家が民間にはあるわけで、そういうところと連携をしたような、みずから勉強しているというようなことがおありですかという質問をしたときに、余り明確な回答がなかった。それで、さらに6番委員、中沢さんの、塩素系の消毒薬であるとかアルコールだとかの効果の件についても実は知っておられなかったというようなことで、民間と接触することによって随分と幅広いその危機管理の知識が得られるという思いがいたしまして、そんな意味では危機管理局自身がシンクタンクと連携をしたりして、外部の情報を得られて、行政的対応ではなくて、まさに本当に生活を守るという観点からいろんな知識を吸収して、他の部局を誘導してほしいなという、総まとめしてほしいという思いがあって、それには明確な答えが委員会の中でなかったんです。ですので、できればやっぱり我が県の対応というだけではなくて、他県にもやっぱり先進性を、東海地震もあるような中で、このインフルエンザだけじゃなくて、少し民間のいろんな先進性ある研究しているところもありますから、そういう組織として見識を広めて他を誘導してほしいなという期待がありまして、その辺について皆さんの今の危機管理局の体制について、御満足いただけてるかどうか、あるいはそう言えばそうだよなといってくださるかどうか、その辺においてひとつ一層の危機管理体制の強化、充実に向けての御努力をいただくべく提言をいたすかどうか御検討いただけたらありがたいなというふうに思います。
○大橋委員長
ほかにございますか。
○豊岡委員
9番委員さんの御意見を盛り込むとすると、提言の1の「県民生活を守るために」のところの意識啓発を徹底することだとか、最新の情報を速やかに提供することだとか、そういうところで危機管理局もこうあってほしいということを入れたほうがいいというふうに御理解すればよろしいんですか。
○岩瀬委員
いわゆるこれ対応の仕方でありますから、本当はそういう中には提言2の指導もかかわってくるし、いろんなことあるんでしょうけれども、まとめの仕方等々についてはお任せをするところでありますけれども、その意が伝わっていわゆる行政的範囲の中での判断じゃなくてという意味合いで、何か専門家と連絡取り合うような別の手段があってもいいんじゃないかなという感じがしますけど、そこだけ何か入れていただければという気はしましたけれども。皆さん必要ないと言えばそれで結構ですけど。
○阿部(時)委員
これ、たまたま今のお話のこの提言の1のとこの(2)の下の2段目のあたりにいわゆる市町村も含めてですけども、ここへ民間とか要するに関係機関と連携するということですよね。それで、1つは危機管理は県としては、私は限度があると思ってます。要するに、国の方針としてどういうものがあるのかということの上で恐らく対応しているはずなんです、一つ一つ法律の上で。ですから、国策としてこれに対する強毒の部分でもどういった形のものが今出るか、まだこれは手探りなんですね、実際は。だから、それを乗り越えていける提言ができるかというのは我々の力量の問題になるんですけれども、1つはやっぱりその辺のところを加味していかないと、その方向性そのものがやっぱり国が今どういった形を取ろうとしてるのかという、今回これで学習したと思うんです、ある程度、ある意味では。ですから、その辺を民間もそうですけれども、何か乗り越えれる提言になれるかどうか。
○大橋委員長
ほかによろしいですか。
○中澤(通)委員
今の、確かに地方自治体の限界というのは当然あることで、特に国全体がこういう形で対応しなければならないということであれば、基本は国なんですけれども、自治体は自治体で独自でやっていくということであれば、今の御提言の話の中にありました、総括的には、国や市町村、関係機関等ということで包含するかもしれませんけれど、民間という言葉をあえてそこに入れるということは別にかえっていいのかなという感じはしますけど、そこで多分包含できるんじゃないのかなと思います。あとは、危機管理室がというか、対処の仕方についてはまた考えていくでしょうけどね。
○豊岡委員
阿部先生のお話も、提言4の一番最後のところに、国へ危機管理体制の強化を働きかけるべきであると、というところでこれ読めるのかなというような感じがしたんですが。それと、当然、県の危機管理局も今回の新型インフルエンザは危機管理局が発足したらすぐに出ちゃったもんで、どうやったらいいかわからないところも最初のうちあったかもしれないんですよね。今回、大分学習されたので、その強毒型のときにも今回のこの1年間の学習を踏まえて適切な対応をしてくれるような気はするんですが。
○阿部(時)委員
これの続きになっちゃいますけど、やっぱり所管が基本的には厚生労働省というか、インフルエンザとなるとそこが先なもんですから、だから各省庁のその動きが今回のやつ見てると、厚生労働省はどういう対応するかを見てるようなんですよね。やるべきことは多分あったかもわかりません。それは学習したと思いますけれども、だから県の危機管理局のほうもどちらかというと、先に先行する部分ではなかなかでにくいというか、その辺がやっぱり縦割りだということですけれども、だから本当に県の組織が横割りでちゃんとしたものでできていけるかどうかが課題ですよね、この先は。だと思います。そこまで言っちゃっていいのかどうかもわかりませんが。
○豊岡委員
だから、いったん何かあったときに、縦割りがすごい横割りで束ねられるようにしておけばいいわけだと思うんですよね。
○大橋委員長
どう、これを、盛り込むようにしとこうか。
○中澤(通)委員
いや、大体包含はしてるんだけどね。
○岩瀬委員
私が申し上げようとしたのは、国との連携だとかそういうことではなくて、それをはみ出た部分が実は必要なんじゃないかといってるわけであって、というのは、国で指示する案件と地域が特殊性を持って対応しなくちゃならん、一律にスタンダードな形で出てくる話じゃないわけで、神戸のほうでも御苦労なされた、それはもう静岡よりもよっぽど先にこられたということでは対応が当然違うわけで、そういう意味では、地域自身が私の場合は危機管理ということでインフルエンザだけじゃなくて、全体の地震等々も含めた、災害等も含めた危機管理に対して豊富な知識を吸収してほしいよという、知識としての責任で組織をよくつくっていってほしいとこういうことを申し上げてるわけですけども、今回のこの特別委員会は危機管理全般ではありませんので、そこに欲をかいたここはインフルエンザに限定されてますから、そういう意味において欲をかき過ぎた提言になってはいけないという思いもありますので、この辺にしておきますけれどもね。意味合いはそういうことでした。国以上に先進性があって、地域の特色が出るんじゃないかなという感じがして申し上げましたんでね。
結構です。
○大橋委員長
そうですか。
○中澤(通)委員
そういう議論がありましたと、そういうことで。
○渥美委員
初めての参加で、これまでの経過は承知してないわけですが、11月に緊急要望されて、それによって県のほうも対応をしてきたと思うんですね。それで、今回これは2月の議会で提言になるですか、ですね。またしばらく間があるんですが、11月にやった後、要望した後、2月にこの提言をするまでに今現在やっておく必要があることはないのかどうなのかということと、現状今そのインフルエンザがどんなふうな状況かというのもありますけれども、しばらくありますね、2月議会までに。
それから、この提言の中の3の(2)の肺炎球菌のワクチン接種ですね。これの助成、これ、ずっと報告書といいますか、今までの経過を見ましたら、今のところ長泉とか4市町で独自の助成をしているというふうですが、今現在どんなふうになっていて、国なりあるいは県がこれに関してはどんな姿勢でいるのかということなんですが、もしわかれば今現在の状況ですね、それについて教えていただきたいのと、それに続いて(3)の感染予防資器材の研究・開発企業に対する支援、これについてもどんなふうな、県としての今の方針などがある程度わかっていれば、その点も教えていただければと思います。提言ですから、こういうふうにするのは望ましいんじゃないかという考え方のもとですればいいことですが、今現在どうなっているかということもやっぱり私が知らないもんですから。きょうはちょっと教えていただけると。
○豊岡委員
きょうは、当局がいないんで、答えられる人がいないんですよね。ただ、インフルエンザ自体は少し下火になって、また1月にまた流行するんじゃないかといったような報道がされてるという状況ですね。
それから、肺炎球菌のワクチンは、来年度の予算で予算措置をする市町が結構ありそうですよね。
○渥美委員
県はそれに対しては、ないですか。
○豊岡委員
ないですね。もう従来から肺炎球菌ワクチンてあるんですね。そして、インフルエンザが流行しなくても、特に高齢者の介護施設なんかで肺炎が流行しちゃうとか、病院の中で流行しちゃうとかといってそれが原因でなくなっちゃう人が多いんですね。だから、そういう意味でインフルエンザとは関係なしに肺炎球菌のワクチンの補助をしている市町があるということだったんですね、今までは。
○中澤(通)委員
だから、要は肺炎球菌なんて昔からあったんだけど、現実にこの問題が出始めて肺炎の防止になるよというのは、少し医療現場でも知り始めたというか、中には多分そんなのあるんですか、たまたままた近い例で相談に行かしたら、そんなものありますかとかね、効くんですかとか、医療現場の先生がその程度の認識だったことは事実、今まで。ただ、今回こういうインフルエンザが伝わって、肺炎球菌ワクチンの問題が出てきた、現場での対応も上がってきてると。死亡原因の4番目ですからね、肺炎でなくなるというのは。そういう意味では高齢者に対しての対応というのはこれから議会で、県がどこまで関与するかは別としても、かなり認識的には高まった結果でいいことじゃなかったのかなと思います。
ただ、提言はあくまでも今後、こうあったらいいなということで出したほうがいいんじゃないかなと思ってますがね。
○渥美委員
今言う、その提言として、その適切な状況判断のもとの提言であるかどうかということだけですけれどね。
○豊岡委員
肺炎球菌ワクチン、今回のインフルエンザが肺に特に影響があるといったようなタイプのインフルエンザだということで、したがってその肺炎球菌ワクチンをやっておくことによって、かなり重症化するのを防止する効果があるということで、急速に肺炎球菌ワクチンの補助をしようというところが出てきたということです。ただ、8,000円するんですね、あれ。非常に高いんですね。
○中澤(通)委員
病院によって対応違うんです。5,000円とかね、幾らとか、非常にばらばらなんです。それをどういうふうに普及していくかによるということですけれども。ただ、5年効くから。
○渥美委員
5年間。それも本人の希望でやる。医師の判断。
○中澤(通)委員
本人の希望しかない。
○渥美委員
本人の希望で。これを県としてなのか、この助成を検討するのは。
○中澤(通)委員
それは自分だな。1年間1,000円で買ったときは1日3円だ。そうやって考えてもらうしかないですね。
○野澤(洋)委員
何だかひどく脅かされたみたいな感じだね。
○中澤(通)委員
100%はないよな。
○野澤(洋)委員
そんなに大騒ぎすべきだったのかなって感じでね。
○中澤(通)委員
大筋、良として、どうなんですか、大筋。
○阿部(時)委員
2番委員がおっしゃった件ですけれどね、例えばきょう委員会こうやってますよね。それで、当局に例えば1月末なのか、その現状報告を文書でもいいんですけれども、委員長のほうに求めるかなにかしておいた上で再確認ですよね、現状認識という部分では。さらにまた委員会やるよりは。
○渥美委員
状況がずっと動いてますんでね。
○阿部(時)委員
まさにそうだと思います。
○渥美委員
2月の提言として、適切かどうなのかということですよね。
○阿部(時)委員
そういうことですよね。
○渥美委員
今現在はこういうことでいいだろうとは思いますが、その辺の扱いですね。
○野澤(洋)委員
また同じになっちゃうから。だから、時期がたてば、また1カ月先がさ、同じようなことやれば、見えてくるんじゃないかなと。
○阿部(時)委員
毎月まとめてると思うんですよね。だから、その段階で、あえてまた途中で求めることないと思う。月末ぐらいでまとめたやつを委員長に文書で、委員会として要求すれば。
○豊岡委員
そもそも、この委員会は、今回のインフルエンザに対応する委員会じゃなかった。
○野澤(洋)委員
そうそう、もともとがね。
○豊岡委員
鳥インフルエンザ、強毒のものを念頭においた委員会でスタートしたんですが。
○渥美委員
H1N1ですか、今のは。
○豊岡委員
それで、それが大流行になっちゃったんで、急遽、途中から。
○野澤(洋)委員
方向転換したんだよね。
○豊岡委員
そちらの審議をしてきたんですね。だけど、究極的には強毒型のやつに対応できるような提言にしていかなくちゃいけないということだと思うんですけども。
○大橋委員長
今まで皆さんいろいろやってきてもらったわけですよね。今の状況がどうか説明してほしいと思うなら、今8番委員が言われたように当局側の状況しかないけども、そこらまでやるのかどうかというのが1つの問題だけども、我々はそういう形で提言までもってきたということは御理解をいただきたいと思います。
○渥美委員
強毒型への対応ということであれば、いいですね。いいと思います。
○赤堀委員
今のことに関連しているんですけど、提言はこれで私はいいと思うんです。要するに生活を守る人たちのため、それから企業とか学校とかそういうふうに分けてやってくださってるのでいいと思いますけど、今言うような希望として、今現状どんなふうなのかというそのデータがもし提出していただければ欲しいなと思います。
○中澤(通)委員
説明会やらなくてもいいでしょ。文書で。折々ね。
○赤堀委員
状況を知りたい。
○大橋委員長
状況をね。
○野澤(洋)委員
後で報告書するということで。現状はどうだったか、後でね当局から。
○岩瀬委員
委員の要求なもんですからね。資料提供するように指示してください。
○中澤(通)委員
じゃあ、そういうことで。
○大橋委員長
はい、そのようにお願いします。
ほかにございますか。
(「なし」と言う者あり)
御意見も出尽くしたようですので、この辺で委員討議を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
御異議もありませんので、これをもって委員討議を終了いたします。
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