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委員会会議録

質問文書

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令和2年11月情報通信技術利活用特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:山本 隆久 議員
質疑・質問日:11/26/2020
会派名:無所属


○山本委員
 実は私も3年前からキントーンを利用させていただいているんですけれども、当初、アプリが簡単につくれて便利だということで、登録した人間が思い思いにアプリをつくって、収拾つかなくなった経験がありましたけれども、今は名簿活用をしています。一番の問題はID登録者の管理で、行政に持ち込む場合に、例えば退職した人間のIDを削除することを怠ると、簡単に外部の人間からアクセスが可能になってしまう。もちろん県庁でやる場合には、担当課が責任を持ってID管理をやっていくのが基本だと思うんですけれども、何かそこもロボット化する方法はあるのでしょうか。

○蒲原大輔参考人
 今、御指摘いただきましたように、こういったクラウドサービスが増えてきますと、それに比例して管理しなければいけないアカウントが増えてまいりますので、その部分は非常に重要であると私も認識しております。
 通常はサービスごとにそのアカウント管理画面があるので、情報システム部門の方が年度替わりの人事異動が発生するときに漏れなく更新をかけていく作業が必要になるんですけれども、これを簡単にする方法として、例えばアクティブディレクトリ連携というものがあります。アクティブディレクトリというユーザー管理のシステムと各種クラウドサービスを連携させることによって、アクティブディレクトリのユーザー情報を変更すれば、自動的にほかの各種クラウドサービスのユーザー情報も更新されるという連携を行うことができますので、技術的にはそういった形で設定を行うことは可能でございます。

○山本委員
 県庁の場合、職員が3万人ほどいるんですけれども、そういった場合に、サポートする課のIT人材はどのぐらい必要になってくるものでしょうか。

○蒲原大輔参考人
 神戸市さんの実例で申し上げますと、職員数としては1万3000人ぐらいだったと記憶しておりますが、弊社のノーコードツールを全庁に広める担当として、今、1人の民間人材の方が完全にフルコミットのような形でついている状態になっていますが、かなり大変そうで、ノーコードツールがうまく浸透すればするほど各部署からの相談も比例して増えていきます。今現在、神戸市1万3000人の職員のうち、ノーコードツールのアカウントを持っているのは大体400人くらいですけれども、この時点で1人ではなかなか見ていられない状態になってきております。ですので、3万人だと3人ぐらいノーコードの担当者を入れるとか、そこまで人を配置できない場合には、外部の事業者の力を借りながら進めていく必要があるかなと感じております。

お問い合わせ

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電話番号:054-221-3482

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