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委員会会議録

質問文書

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平成28年10月地方創生推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:盛月 寿美 議員
質疑・質問日:10/07/2016
会派名:公明党静岡県議団


○盛月委員
 ありがとうございました。
 お話聞かせていただいて、私も、学校など現場に、ぜひ行かせていただきたいと思いました。
 今の質問に対して、千年の学校という話があったんですが、もう少し詳しく内容を聞かせてください。

○北村浩二氏
 こちらでは、町全体をそれこそキャンパスといいますか、学校という捉え方をしまして、若い方から高齢となった方まで、いろいろな方を対象としまして、地域づくりといいますか、まちづくりへの参画をしていただくために、今まで持っている、これまで地域の中で培ってきた技術とか、そういったものを次世代に伝承していくということをテーマにして、講座を開いているところです。こちらは、生涯学習のいろいろな活動とよく間違えられやすいんですけれども、人材育成という1つの捉え方をしてございまして、例えば地域の資源である木材を使って、ベンチをつくるとか、加工技術とか、昔から伝承されている技術等を生徒が講師になりながら教えていく、その教えられたものを皆が学んで次の方に伝えていくとか、そういう講座を展開しているというのが、千年の学校の基本的な趣旨になります。

○盛月委員
 地域の人が教えているのですか。

○北村浩二氏
 時には、生徒が先生になり、教える側に立ったりしてというようなこともあります。

○盛月委員
 町民は誰でも参加できるのですか。

○北村浩二氏
 そうですね。希望があれば、参加していただいて地域を知っていただくという観点ですので、町民の方限定というわけではございません。

○宮島明利氏
 教育長が申したように、今の姿が完成型ではありません。視察に行って見ていただいた中で、中高一貫教育とか、コミュニティスクールとか、そういった視察が盛り込まれていたと思うんですけれども、先生方にもそういう視点で、自分の学校を見詰めてほしいという思いがありまして、常に5年後を考えていくようなことをやっています。ですので、例えば、これ以上児童生徒数が減ってきたときに、どうしていこうか、それから、先進地は今、幼児期の教育が大変大切だということを言っていますので、幼小中高も含めて、うちの町のありようというのを今、探しているところです。完成型ではないですが、今、ベターな取り組みとして、こういった取り組みを進めていく中で子供たちを育てていきたいと、そういう考えでおります。

○盛月委員
 総合戦略を策定するに当たって、今までやられてきた取り組みを継続したり、また新たにやり方に変えたりしてというのもあると思うんですけれども、その戦略に盛り込んだことの中で、本当に新しく始めようとされていることの中で主なものがあれば教えてください。

○北村浩二氏
 今、御審議のあったところについては、最初に述べました地元の創出と教育の展開、この2つについて力を入れるところでございます。新しく取り組んでいきたいというふうに考えているのは、起業支援とか創業支援で、これまで取り組みはしていたんですけれども、目立った動きがなかった部分でございます。そういったところに、地方創生総合戦略を策定して、より力強く進めていこうということで、当町で創業支援計画を策定して、具体的にもう取り組みを始めているという動きもございます。そういった部分が新しい取り組みとなりますし、今回説明をさせていただきました若者交流センター、これも本当に新しい取り組みでございます。
 もう1点、先ほど説明でも申し上げましたが、サテライトオフィスやテレワークを導入することによって、これまでにない就労の場、若者の定着でありますとか、川根本町に働きながら住みたいと思ってもらえるような施策を展開していきたいというふうに考えております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp