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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成22年12月定例会企画文化観光委員会
所管事項等の報告 【 当局側説明 】 発言日: 12/14/2010 会派名:


○大須賀企画広報部長
 企画広報部長の大須賀でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 お手元の企画文化観光委員会説明資料によりまして、企画広報部の所管事項のうち主要事業について御説明申し上げます。
 なお、広報局関係は、後ほど広報局長から説明いたしますので、私からは広報局を除いた事業について説明申し上げます。
 1ページをお開きください。
 県政令指定都市サミットの開催についてであります。
 県内に2つの政令指定都市が誕生したことを契機に、平成18年度から開催している県・政令指定都市サミットの第5回目を去る11月1日、静岡市で開催し、知事と静岡、浜松両市長が意見交換を行いました。今回のサミットでは、富国有徳の理想郷“ふじのくに”づくりをテーマに意見交換し、3の確認事項に記載のとおり、県と両市は、地域が有する文化、産業などの資源を最大限に活用しながら、本県のさらなる発展を目指していくことを確認いたしました。具体的には、陸・海・空の交通基盤を生かして、物流産業の振興や、次世代産業の創出に取り組むほか、政令指定都市市長会が提案している特別自治市(仮称)を創出する際の県と政令指定都市のあり方の検討、大学を生かした地域づくりや自然豊かな環境と共生する地域づくりに協力して取り組むことが合意されたところであります。今後とも静岡、浜松両政令指定都市と連携協働し、富国有徳の理想郷“ふじのくに”づくりに向けて取り組んでまいります。また県内各地域単位のサミットも毎年度開催しているところでありますが、本年度は東部地域サミットを来る12月27日に、伊豆半島地域サミットを来年1月11日に、志太榛原・中東遠サミットを1月31日に開催いたします。
 2ページをお開きください。
 物流シンポジウム(仮称)の開催についてであります。
 物流に関する本県の優位性や物流産業の発展の可能性を市町、企業等に対して積極的に情報発信するため、来年1月28日、静岡市内において物流シンポジウムを開催することといたしました。「物流による地域経済の活性化を考える」をテーマとし、本県経済の活性化に資する物流のあり方について考えることとしております。このシンポジウムでは、基調講演として、物流関係の有識者を招き、物流の視点から地域経済の活性化について話していただきます。
 また、事例紹介として、先進的な物流であるサード・パーティー・ロジスティクスに取り組んでいる県内外の企業から、その取り組みについて報告していただきます。さらにシンポジウムのまとめとして、基調講演者、物流先進企業、物流関係有識者によるパネルディスカッションを行い、本県の陸・海・空の交通基盤を生かした地域経済の活性化に資する物流のあり方や、本県の新たな主力産業としての物流産業の発展の可能性について議論していただくこととしております。このシンポジウムの開催により、新しい物流システムや物流の重要性など、物流産業についての県民の理解を深めますとともに、行政だけでなく民間企業と連携して、その振興に取り組んでいく契機にしたいと考えております。
 3ページをごらんください。本県とイオンとの連携に関する包括提携協定についてであります。
 ショッピングセンターやスーパーマーケットなどの商業施設を展開する流通業大手のイオンから本県に申し出がありまして、包括提携協定の締結について合意に達しました。この包括提携協定は、本県とイオンが地域の活性化や県民サービスの向上のため、地域の安全・安心の確保や県政情報の発信、地産地消の推進などさまざまな分野において、密接に連携協力して取り組みを行っていくものであります。この協定に基づく連携事業の1つとして、本日12月14日から富士山をデザインした電子マネー、しずおか富士山WAONカードが発行され、その利用金額の一部が富士山の環境保全と適正な利用の調和に資する事業のために寄附されることになっております。カードのコピーを資料として配付してありますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
 なお、この内容は、昨日記者発表したところでありますが、今後、年内に包括提携協定を締結し、さまざまな連携事業が実現できるよう、より一層取り組みを進めてまいります。
 次、4ページをお開きください。
 山梨・静岡・神奈川三県サミットについてであります。山梨県、神奈川県と県境を接する富士・箱根・伊豆地域の一層の発展や広域課題の解決などに連携して取り組むため、去る10月25日に、三県知事による第5回山梨・静岡・神奈川三県サミットを伊豆市で開催いたしました。
 サミットでは、協議の結果、富士・箱根・伊豆EVタウンプロジェクトに向けた検討、羽田空港の国際化を契機とした外国人旅行者の誘客促進、ニホンジカ等捕獲の担い手対策の実施について、今後新たに三県が連携して取り組んでいくことで合意したところであります。
 今回のサミットで合意した事項につきましては、その実現に向けて、三県の担当部局が連携して取り組み、来年度に神奈川県内で開催される予定の次回サミットで、その状況を報告することとしております。
 5ページをごらんください。平成22年度静岡県統計グラフコンクールについてであります。
 子供のころから統計に親しみ、興味を持ってもらうことを目的に、今年で59回目となる静岡県統計グラフコンクールを開催いたしました。今年度は、子供の視点やアイデアを生かした数多くの力作の中から、県知事賞や県教育長賞などの各賞に計35点を選出いたしました。また優秀作品を全国コンクールへ出品し、12点が入賞いたしました。これらの優秀作品は、2の優秀作品の展示等に記載のとおり、県ホームページ、統計センターしずおかに掲載しておりますほか、県内4会場でも一般公開しております。
 なお、お手元に静岡県統計グラフコンクール優秀作品ポスターを配付しておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。
 今後もコンクールを通して、小中学生等を対象に、統計的に表現する技能を育成するとともに、統計の正しい見方、考え方の普及啓発を図ってまいります。
 6ページをお開きください。
 平成22年国勢調査の実施についてであります。
 平成22年国勢調査は、10月1日を期して実施したところでありますが、調査結果につきましては、3の(2)にありますように、人口速報集計が平成23年2月に、その後、確定値としての人口等基本集計が平成23年10月に総務省統計局から公表され、さらに、産業別、職業別の就業者数などが順次公表される予定となっております。これらの調査結果は、県ホームページやリーフレットにより県民の皆様に提供してまいります。
 最後に、8ページをお開きください。
 事業仕分け実施事業部局調整案一覧表についてであります。
 企画広報部では、事業仕分けを実施した3事業について、仕分け結果を受け、部内で検討を行いました結果、3事業すべて「改善」とする部局調整案をまとめました。
 今後は、予算編成過程で調整を行いまして、最終的に知事が判断した上で、来年度の予算案に反映させて、議会にお諮りしてまいります。
 以上で、私の説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

○伊熊広報局長
 広報局長の伊熊でございます。よろしくお願いします。
 広報局で所管する主要事業につきまして御説明いたします。資料の7ページをごらんください。
 県政テレビ広報番組「しずおか情報ナビ 週刊ふじのくに」放送開始についてでございます。
 この番組は、県政の関心度が低い20代から40代の世代を中心に、県民生活に密着した情報を雑誌感覚でタイムリーに、わかりやすく発信する新番組として、11月20日土曜日からSBSテレビで放送を開始いたしました。放送は毎週土曜日の午前9時25分から28分までの3分間で、20代から40代の女性に見て楽しんでいただける、おしゃれで軽快な番組づくりとしてございます。編集長といたしまして、若い世代に人気の浜松市出身、元SBSアナウンサーの鬼頭里枝さんを起用いたしました。
 3の放送内容に記載のとおり、第1回目の11月20日は、「ふじのくに美・味発見スタンプラリー」、第2回目の11月27日は、「ようこそ、チーム☆『輝き』ワールドへ」と題しまして、特別支援学校等の学生グループの活動を紹介いたしました。また放映した内容は、県ホームページ内で配信して、放送を見逃した方など多くの方々に県政情報をお届けするということにしてございます。
 以上で、私からの説明を終わりますが、よろしく御審議のほどお願いいたします。

○石橋委員長
 以上で、当局側の説明が終わりました。
 ここでしばらく休憩します。
 再開は13時15分とします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp