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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年9月新型ウイルス等感染症対策特別委員会
委員間討議の開始、委員間討議の終了 【 協議 】 発言日: 09/04/2020 会派名:


○藪田委員長
 休憩前に引き続き、委員会を再開します。
 それでは、ここからは今後の委員会の提言報告書の作成に向けて、委員間討議を行います。
 前回、執行部からの説明と質疑を行い、そして本日1回目の参考人からの意見聴取を行いました。参考人からの意見聴取はあと2回ございますが、これらの意見聴取と今後の委員間討議を踏まえまして、提言内容を固めていきたいと考えております。
 それでは、本日の参考人からの意見聴取を踏まえ、御発言をお願いします。

○早川委員
 本日の倉井先生のお話を伺いまして、皆様からも質問が集中しましたが、新型ウイルス等感染症対策のまず医療の体制、検査体制、また医療体制の課題が明らかになったかと思います。1つはやはり東部地域を特出しにする必要があるかなと思うところと、あと、先生はあまり触れませんでしたが、後半、現場からの要望ということで、消毒薬等、自給自足できるような体制をはじめとして、ITに特化した人の配分ですとか、様々有意義な御提言がありました。その医療という部分と経済対策というものを、またこれから出てくるかどうかあれですが誹謗中傷等に対する人権問題、こうしたものを少し柱にして参考人の意見を反映できるような内容に進めていただければと思います。

○藪田委員長
 よろしいですか。そのほかございますか。

○鈴木(節)委員
 まだ次回、飲食業とかあるんですよね。なので、そこでもまだ出るかもしれませんが、やはり私も今日お話を伺って、東部のほうの医療機関、保健所体制も薄いということで、先生はすごく遠慮がちなおっしゃり方なんです。本当はもっと言いたいこといっぱいあったのに、大分抑えておっしゃっていたなと思います。例えば保健所の体制と職員の体制も、医療の問題ではここに、保健福祉に理事を置くとか、保健所の職員さんを5名増やすとかいうことも、県の施策でありますけれども、やはり保健所の職員、コロナのことではもっと動きを自由にできるような体制強化も必要と思うのと、もう1つ旅館業との関わりで、予約されたお客様が見えて、そのカウンターのときに具合が悪いってお客様がおっしゃったときに、旅館業としては受入れ拒否はできないわけですよね、法律の下で。でもホテルとしては、安心安全にほかのお客様にも迷惑かけられないので、その具合の悪いお客様の対応をどうするかという意味では、受入れをしなきゃいけないけれども、検査体制もそうだし、その方が隔離をして、別のお部屋で体調管理していただくような、別の部屋も整えなければならないし、その辺の行政側からの支援体制がやはりないと、旅館業法のことで国の責任だとも言っていられないので、県の権限で何かこの旅館業に関わって、県が何かできることが必要ではないかなと思います。

○藪田委員長
 そういう文言を入れてもらいたいということだね。

○坪内委員
 まだこれからも参考人の意見等々があると思いますので、本日までのまた皆さんの御意見、御質問等々を一旦取りまとめていただいて、それをたたき台にし、また参考人の意見を重ねていくという形でやられたらどうでしょうかと思います。

○藪田委員長
 今日の参考人もそうですが、貴重なお話を事務局でちょっとまとめたものを材料に、また次回の参考人の聴取が終わった後にやって、だんだんそうやって積み重ねていくという御意見があったんですが、それでよろしいですか。

○阿部委員
 この後の参考人聴取するときに、さっき11番委員が東部がやっぱり静岡県においては非常にお困りの部分が多いと思うので、そこに少し比重を置いてお話を聞いたりということは必要かと思います。

○土屋委員
 配慮していただいてありがたいんですが、東部というより、伊豆半島のエリアということもちょっと考えてもらわないと、東部が悪いわけでも何でもないものですから。
 それともう1つ、先ほどの話の中で、実際行政側でもう動いている、例えば消毒液なんかは、あれはもう国から直に県に来たやつを配分しているような形であったり、マスクも何百万枚というのを県が一括で集めて、それを医療機関だとかにやっている話もありますので、基本、その辺の先ほど出たような意見が聞きたいという話であれば、行政側がもう言っている、やっていることを、もう一度資料でもらったほうが、話として分かりやすいかなと。別の話にならないように、聞きたいことがあったら、行政側でやっているものを、これだけの部分についてはこうやってやっていますという話でもらったほうがいいんじゃないかな。特にはっきり言って、医療機関にやっているマスクなんていうのは、それぞれの病院では絶対集まらないので、今、県が全部集めているはずなんです。だから、そういうのも行政側に確認して、それが少ないのであれば、もっとたくさん確保するようにとかという話をまとめていかないと、多分ここで思ったことだけでは、現実と違う話になってしまうかなと。少しその辺を再度確認したほうがいいんじゃないかなと思います。

○藪田委員長
 今、11番委員からお話がありましたように、伊豆地域のそうした県の対応の現状について、出せる範囲で県の当局から資料を出していただきたいということで、委員長からお願いするということで、よろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 どの程度のものが出るか分かりませんが、要望します。

○中谷委員
 追い打ちかけるんですけれども、これからそのいろいろ問題がはっきりしてきて、県にもっとこんなことやってもらおうというのが明らかになってくると思うんですね。それで、キャパの問題もあるのでね。てんこ盛りにあれもやれ、これもやれと言ったところで、それはできないと思うし、先ほど倉井先生が言われた中にも、いやそれはちょっと無理だろうなということもありましたのでね。取捨選択をしながら。やはり、最大というか、最高、今やれるべきことで一番重点的なものから何項目というぐらいに拾って、提言をしたほうがすっきりすると思うし、この特別委員会の意義も果たせると思います。

○藪田委員長
 分かりました。
 今、大変貴重な御意見が出たわけですが、提言をする前に、そういうことを踏まえて、また先ほど言ったように、現状の資料を出していただいて、それを参考に、今のまとめ方の方向を皆さんで検討していくということでよろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、このあたりで委員間討議を終了したいと思います。御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 異議もありませんので、これでもって委員間討議を終了いたします。

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