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委員会会議録

委員会補足文書

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平成30年1月農林水産・観光交流特別委員会
委員間討議の開始、委員間討議の終了 【 討議 】 発言日: 01/12/2018 会派名:


○鈴木(利)委員長
 これより、調査報告書の作成に向けた委員間討議を行います。
 前回までの委員会において、各委員の皆様や参考人からいただいた御意見を踏まえ、正副委員長で取りまとめた報告書案を事前に送付させていただきました。
 12月21日に送付しまして、1月4日までに、皆様から意見を求めるということで、期限を決めました。
 そして1月5日に、最終案でありますこの資料を送付させていただきました。よろしくお願いします。
 本日は、まず、私から正副委員長案の内容を説明し、その後、委員の皆様から御意見をいただき、調査報告書を取りまとめていきたいと思います。
 それでは、資料1の報告書案をごらんください。
 まず、1ページでございます。
 「調査の概要」「委員会の運営方針」、そして「調査の観点」が記載されてあります。
 2ページからは、第3回委員会で調査しました関係部局の取り組み状況が記載させてあります。
 それから、9ページ目から、9月に行いました北海道の先進地調査の概要が記載してあります。
 次に、13ページからは、第4回及び第5回の委員会で行いました参考人からの意見聴取の概要が記載してあります。
 そして、これらの調査結果並びに委員間討議の結果を踏まえた当委員会としての提言は、27ページからの記載となります。
 提言は大きく4つございます。
 まず、提言1として、「農林水産業振興に係る県の支援のあり方」。次に、提言2として、「成長産業化に向けた支援策」。次に、提言3として、「資源の保全及び有効利用」。最後に、提言4として、「その他の取組」であります。
 最後に資料編として、36ページに別表1「委員会の活動状況」、37ページに別表2「委員名簿」を添付してあります。
 なお、27ページからの提言部分につきましては、資料2として報告書から抜粋しましたので、そちらも御利用ください。
 その他、資料3「提言に係る意見一覧」として、これまでの各委員の御意見を取りまとめましたので、御参考にしてください。
 それでは、提言部分などにつきまして、御意見などありましたら、御発言願います。

○平賀委員
 ちょっと提言の部分、27ページの部分で、2カ所ですかね。県予算の確保のところで、「農林水産業費は漸減傾向にあり」というところのその前に、位置づけに逆行するという文言を入れていただけたらという意見です。これは、成長産業という位置づけがありながら、予算は逆に減っているというふうなことで、位置づけに逆行しているんじゃないのかというふうなことがあって、その文言も入れたほうが、より鮮明になるのかなというふうに思って発言しました。
 それから、県予算の確保の最後の部分に、「柔軟な支援制度を創設するなどの工夫に努められたい」とあるところの、その支援制度の前に、所得補償や価格補償の支援制度を創設するなどというふうにしたほうが、より要求している支援の中身がはっきりするということで、そのところを入れていただけたらというふうに思います。
 それから、28ページのところで1カ所あるんですが、これは、上から8行目のところに、「本県農林水産業を持続的に発展させていくためには、将来の担い手となる若い世代の就業をこれまで以上に確保することが重要である」ということで、これは、担い手が育っていかない最大の理由というのは、農林水産業で生活ができないという、ここのところに最大の問題があるわけで、ですから、県の対策といいますか、将来の担い手が農林水産業で生活が成り立つような産業になるような支援こそ、求められているというふうに、ちょっと表現をしたらどうでしょうかという、その3点です。1月4日までに言わなくて、どうも申しわけありませんでした。

○鈴木(利)委員長
 私の中の、本当に最後の取りまとめでどのようにするかという話は出しますが、ちょっとそれは最初に言っていただかないと困ることで、4日で切りましたので、きっちり期限を。一応参考で私が聞いておきますので。

○平賀委員
 当初、私も、私たちが委員会で言った意見もほとんど網羅されているもんですから、言うことはないなというふうに、そういう認識でいたんですが、きのう、いろいろ資料を読んで、ちょっとそういった意見を言ったほうがいいかなと思ったもので、どうも申しわけありません。

○鈴木(利)委員長
 意見として受けとめますので、よろしくお願いします。
 ほかにございませんでしょうか。

○阿部委員
 30ページの循環型農業のところの「耕蓄連携」の「蓄」が違っています。誤字。
 それから8番の県産材の利用拡大のところで、これ、中谷先生がお詳しいと思うんですけれども、最近このA材、B材、C材のところのA材の利用拡大のところと、あわせてCLT材のその工場の誘致なんかも非常に必要だというところが言われていますけれども、全国でも既に始まっているところもあるんですが、それは少し関連なので、語句として入れ込んだらどうかなと思います。

○鈴木(利)委員長
 すみませんが、4日までと期限決めたら、そこまでにしておいてください。もう最後、取りまとめですよ、ここ。

○阿部委員
 委員間討議なので、一応聞いて。

○鈴木(利)委員長
 委員間討議でも、入れてくださいという話はないでしょう。

○阿部委員
 それでは、意見として申し上げます。
 県として必要なことだと思いますので、これは農林水産・観光交流特別委員会の委員として、言っとかなきゃいけないと思いますので。
 それから、水産業に関連してですが、これ、まず11番の部分、それから最後の35ページの林業改善資金と沿岸漁業改善資金、これ、国の制度なものですから、県当局に言っても、結局何もいじれないわけですよね。なので、県として、現場として、これ非常に使いづらいよと、少し国がもっと地域の実情に合わせて、県が判断して使えるようにする制度にしたらどうかというふうに、国に物を申す形のほうがいいのかなと思います。
 それから、水産業の喫緊の課題のところに戻りますけれども、国の漁業政策が、いわゆる大型船等に対しての補助制度等がなかったものですから、公海上の操業が、それこそ藪田先生がお詳しいですけど、やっぱり日本は台湾等々に負けているというところがあると思うので、そういうところも現場として、地方として、そういうところにこそ国が支援をして、漁業政策を変えてくれないと、資源、公海上でとられちゃったら沿岸まで寄ってこないので、そういう提言も入れ込んだらどうなのかなと思います。
 それともう1つ最後に、34ページの農林水産業の魅力のPRのところですが、JRのデスティネーションキャンペーンというのがあるので、そこに農業の魅力、農林水産業の魅力も、ぜひ県としてJRにPRをして、デスティネーションキャンペーンの中に入れ込んでもらうというのもいいのかなと思うんですが、それだけ一応、意見として申し述べさせていただきます。

○鈴木(利)委員長
 意見としてとらえて、字句の修正は事務局のほう、しっかりしていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。
 ほかにどうでしょうか。

○中谷委員
 さっき10番委員が言ったCLTとA材の関連は、これは別物なんでね。A材はCLTでは使わないんだよ。B材、C材とかね。現在もそういった関係の材は、むしろ奪い合う状態にもなりつつあるんで、工場を持ってくるというのは、またちょっとそれに輪をかけることになるから。単価も高いんだよね、今のところ。もう少しその利用頻度が上がってということになれば、少しは下がってくると思う。中島浩一郎って人を中心としていろいろ騒いでる感じで、国もそれに乗っている。新しいことでね、悪いことじゃないけど、もうちょっと様子見たほうがいいと思うんだ。

○鈴木(利)委員長
 藪田さん、一言何かありますか。

○藪田委員
 今、御意見もあったことも、もちろんあるわけですが、この全般の中で狙いとするのは、この程度でいいんじゃないかなと思っております。

○鈴木(利)委員長
 ほかにございますか。よろしいですか。
(「なし」と言う者あり)
 御意見も出尽くしたようですので、この辺で委員間討議を終了したいと思います。
 本日、各委員から御指摘いただきました内容を参考に、報告書の見直しをいたしますが、最終的な取りまとめは正副委員長に御一任いただくことで、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 正副委員長で取りまとめた報告書につきましては、2月上旬に皆様にお届けした後、当委員会の報告書として2月定例会開会日に議長に提出する予定であります。また、2月定例会で調査報告書を議場で配付の上、私から報告する予定ですので、御了承願います。
 私からは以上でありますが、委員の皆様から何かございますか。

○前林委員
 本年度のまとめは、非常にいい報告書ができたなと思っておりますが、これでこの後、この特別委員会というのはどうなっていくのかということを、ちょっと方向だけでも教えていただきたいと思います。

○鈴木(利)委員長
 本来は、もう1つやらなければならない部分がございました。観光のほうのお話がございまして、それは議長のほうに、来年のほうに特別委員会をつくっていただきまして、やっていただきたいという報告もさせていただきたいなと思っております。

○前林委員
 それは、結局、完全仕切り直しということで、また改めてという、そういう考えでよろしいですね。

○鈴木(利)委員長
 はい、改めて。最初の委員会の第1回目のときに、そのお話を私のほうから皆様にさせていただきまして、観光は観光で別にやっていただいたほうが、より細かなところまでやれるんじゃないかということでございましたので、これは委員長報告にも入れさせてもらいますが、議長のほうにも、来年の特別委員会は観光をちょっと細かくやっていただきたいという話をさせていただきたいなと思っております。

○前林委員
 承知しました。

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