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委員会会議録

委員会補足文書

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平成22年6月防災拠点強化特別委員会
協議の開始、調査の方向性の協議、説明員の協議 、県外視察の協議、協議の終了 【 協議 】 発言日: 06/08/2010 会派名:


○鈴木(洋)委員長
 それでは、協議に入りたいと思います。
 本日は、第1回委員会でお伝えしましたとおり、当委員会の調査をどのように進めていくかについて委員の皆さんから御意見をいただきたいと思っております。
 お手元に第1回委員会でも検討いたしました、「防災拠点強化特別委員会の運営について」を配付してありますのでごらんください。
 当委員会に付託された調査事項は、「大規模災害時における防災拠点等の機能・連携強化に関する事項」であります。
 具体的には、3の(2)の調査の観点にあるように、大規模災害時における陸・海・空の防災拠点や地域の防災拠点等の相互のネットワークを強化すること、及び災害時の避難所等の耐震化など地域の防災拠点等の機能を強化することなどの調査を進めていきたいと考えております。
 また、調査方法ですが、2ページ目の4の調査スケジュールにありますとおり、第3回では執行部への説明を求め、9月の県外視察を挟みまして、第4回では有識者などの御意見をお伺いしたいと考えております。
 それでは、調査のポイントや調査範囲、また調査方法など、御意見を自由に発言いただきたいと思います。では、御発言願います。

○大岡委員
 主に防災拠点となりますと――これは私の私見なんですが――市町村の役割が大きいんじゃないかと思います。そうしますと、県外の視察が9月6日から8日ということで設定されておりますが、その前にまず県内市町村の現状がどうなのかというのを調査してみてはいかがかと思います。それを見ないと、課題がなかなか見えてこないんじゃないかと。例えば、市町村によって、整備が進んでいるところもあれば、至らないところもあるんじゃないかと思いますので、そういったチェックシートのようなものをつくるですとか。あるいは今回の説明員の中に――表を見せていただきますと主に県庁の職員ということになっておりますが――市町村の防災担当の方をお呼びして、例えば本当はこれぐらいやりたいんだけれども、こういう問題があって、我々の思ったように進められないというような課題が見つかれば、逆にそれを県でクリアしてあげるとか、いろんな方法が見つかるんじゃないかと思うんです。この視察の前に1度県内の市町村の点検というか、チェックというか、ヒアリングのようなことをしてみたらいかがかと思いますがどうでしょうか。

○大塚委員
 同じような意見なんですけど、我々の地域で必要な防災設備ですとか防災拠点ということに関しては把握しているんですけど、全県的にどういうものがあって、現状と今後の県における計画、市町における計画、その辺を実際に。例えば焼津ですと、港に対する津波対策をどうするかという問題があるんですけど、そういうものを県のほうはどう考えているのか、一体どれぐらいの期間をかけてそれを実現していくかとかいうようなことも現状をおさえるという意味で調査していただいたらと思います。

○源馬委員
 私も今のお2人の委員の意見にほぼ賛成なんですが、加えていうと、この防災拠点相互の連携の強化というところも、この特別委員会の1つの肝だと思いますので、現状を把握するとともに、それらの拠点を持つ担当の市町村同士も一同にお話ができる場があって、それらの拠点同士の連携をさらに計画していけるかということを調査していけるとなおいいなというふうに思います。

○渥美委員
 もちろんその市町村には市町村の地区の防災拠点――その市、町の役割を担うための拠点があるわけですが、今回の調査でその市、町、地域の防災拠点の状況を把握するということ、またその連携も大事なんですが、今回の調査をどこまでやるかに関係すると思うんです。県レベルの防災拠点というのは幾つかあるので。まず、どこまでやれるかわかりませんが、とりあえずは県の防災拠点のあり方とか、それをまずやらなければいかんと思うもんですから、少なくともね。そうした上で市町の拠点をどこまで調べるべきかということだと思います。

○小野委員
 私は、50年前に狩野川台風――あの物すごい台風に遭遇いたしまして、もう大規模の災害というのは、あれはまさに自衛隊の力なくしては立ち上がれませんでした。あれぐらいか、あれ以上の災害を想定しているのでしたらば、そこのところの連携というのはどうなっているかということを中心にやっていくということ。それと、先日いただきましたスクランブルの中に、「4月2日、隊友会と災害時協定というものを知事が結ばれた」という記事がありましたが、このことについて詳しい隊友会の方をお招きしてお話を聞きたい。
 それから、先日、函南町で山古志村の長島村長さんのお話がありました。これはもう実に参考になりました。自分たちが知らないわけですから――私は狩野川台風を知っていますけど――そういう大規模のものに遭遇したことがない方には、やはりそういうお話を聞くことも大事ではないかと思います。以上です。

○藪田委員
 先ほど渥美先生のほうからもお話がありましたが、県内に危機管理局の関係で、防災の担当の方が出先にいらっしゃいますよね。そうした方に、まず県下に渡る県の取り組みを聞く。それぞれの出先に専門家がいらっしゃいますので。そうした把握をしながら先ほど話が出たそれぞれの市や町の状況、あるいは全体のお話を聞く。私もまず県内の状況をつぶさに見ることを早目にやっていただきたいと思います。以上です。

○大石(裕)委員
 私もこの防災ですと、県内の市町村でいろいろ課題を持っていると思います。市町村、また自治会であったり、そういったところが基本的には地域のことは中心にやるんです。私の地域でも自治会レベルでもそれぞれ課題が違ったりすることも非常に多いもんですから、そういったことを全体として把握しているのは市町村だというふうな位置づけから、まず市町村の課題みたいなものの状況を把握する必要があるかなと。その上で静岡県として、どういったことができるのか。支援ということも含めどういうことができるのか。そして、また県は県で独自でやらなきゃいけないということもありますから、そこの線引きをある程度する中で、まず市町村の把握をする。そして、静岡県が県としてやるべきことを我々の立場でまとめていくということが必要かなとそのように思っております。

○田(好)委員
 皆さんの御意見と大体一緒でございますけども、防災訓練なんかやりますと、拠点の開設に非常に戸惑っている現実が、私たちが住んでいるところもございます。ということは、まだ一定のマニュアル等ができていない。そういう意味では、防災拠点の1つ1つの機能をどう高めていくかということも私たちのこの委員会でそういうところも検討ができればいいなと思います。そういう意味では、委員皆さんがおっしゃったとおりだと思います。市、町も大事です。県も大事だと思います。もっというと、1つ1つの小さなもっと小さいコミュニティーの単位も必要と思いますので――どのぐらいの時間をかけるのか私自身もはじめて特別委員会参加させていただきますからわかりませんけれども――本当に全体的な拠点の機能の強化ができる、そういう調査事項でしっかりやっていければと思いますので、よろしくお願いします。

○鈴木(洋)委員長
 それでは、それぞれ皆さんから御意見をいただきましたけれども、まず市町のヒアリング、そして現状把握も必要ではないかと。そして、またそれに対する県としての連携強化、こういったことも視野に入れながら委員会を運営していくほうがいいのではないかと、こういうお話が多かったように思っております。その中には、自衛隊さんもどうだと、こういうお話もいただいておりますけども、この辺のところは当然そういう方向性に行くのではないかなと思っております。ただ、もう1点、じゃあ災害そのもの――資料の参考1として、皆さん方のところへ多分いっていると思うんですけど――をどうとらえるかというところもどうでしょうか。皆さん、御意見として出していただいて。例えばそこに書いてありますとおり、災害の分類ということで、自然災害、人為災害、特殊災害とありますので、その辺のところも御意見をお伺いしたいなと思っております。
 皆さん、災害というと、想定されるのは多分、自然災害ではないかなと思いますから、余り広げますと、じゃあどこまでどうやってやればいいんだと、こういうことになりますので。御意見をいただく中で、余り狭めることはないと思うんですけども、やはりこれだけ災害そのものが広範囲にわたっておりますので、例えばの話、自然災害に特化してやるのか、人為災害に特化してやるのか、全部やるのかとか、いろいろあると思うんです。私の意見とすると、1つのことに特化をして、例えば自然災害なら自然災害に特化をして、それに対する防災拠点の検討といいますか、調査といいますか、何らかの提言をしていければとこんなふうに思っているんですけども、皆さんの御意見をお伺いしたいなと思ってます。
 今までおっしゃっていただいたことは、当然のことながら受けとめていきたいと思いますし。どうですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 異議なしはいいんだけど、どこへ特化するかということを言ってもらわないと。
 自然災害ということでの特化をするというとおかしいですが、その方向の中で御検討をしていただいて、それに対する、今、御意見が出ましたような市や町のヒアリングも含めて、あるいは参考人招致の中には自衛隊も入っていましたけども、その辺のところまで枠を広げるかというようなことも当然のことながら検討をしていかなきゃいけないと思っております。御意見ですから。
 それと、もう1点は――今お話も出ておりましたけれども――じゃあ防災拠点というのは何かというようなこともあると思うんですね。どの辺までどうだというようなことも含めて、市や町の防災拠点もあるでしょうし、10番委員から出ました、県の防災拠点といいますか、防災施設といいますか、そういうものも含めて。
 あともう1点は、皆さんから出ておりました順序もあると思うんです。
 それじゃあ、まず整理をする意味でお話させていただきますと、まずは自然災害に対する防災拠点ということでいいですね。自然災害に特化をしたということで。
(「よし」と言う者あり)
じゃあ、それでいきたいと思いますので、よろしく御承知おき願いたいと思います。
 ほかに大勢の皆さんから出ました、市、町のヒアリング、そして参考人招致のお願いをする手順なんかもあるもんですから、その辺も含めて委員会としての意見をまとめていきたいと思います。市や町の皆さん方にこの委員会に御出席いただけるかいただけないかは別にして、要請をするということはよろしいですか。

○渥美委員
 例えば、県と市との連携を考えるということであれば、市の防災拠点の実態というのを少し把握する必要がある。現地を見て。

○鈴木(洋)委員長
 そうそう。もちろん。

○渥美委員
 そのときに、そこの地区のところへ訪問して、防災計画に基づいてどのようなことになっているのか、あるいは県にどのような要望があるのかとか、視察のときに聞くぐらいでいいじゃないですかね。どうですかね。何カ所ぐらいそのヒアリングをやるのか、考えておられるのかですが。どっちみち、市、町へ行けばあれですよね……。

○鈴木(洋)委員長
 そうね。日程もありますので、それでは、どうかな。

○石橋委員
 もちろん市町も大事だと思うんですけども、市町は市町でここの小学校はいざというときの防災拠点ですよという指定がしてあるわけです。我々は県ですから、県の広域防災拠点をこれからどうやって強化していくかということであるから、恐らく危機管理部のメンバーは市町の状況も把握しているし、そしてこれから広域のことをどうしていくかということを考えていると思いますので。ですからこの静岡県を――広域ですから――どのエリア、幾つのエリアに区切って、例えば伊豆半島なら伊豆半島に何か起きたときにどうやってその防災拠点を強化していくんだと。あるいは遠州なら遠州地区に起きたときにはどうするんだという、幾つに切るかと、地域をね。そしてそのハード、ソフト、両面でその強化をしていくということを市町と協議しながらやるということはいいと思いますよ。ただ、余りにも小さい拠点にこだわっていったら何もならない。市町でやっていることをフォローするだけになっちゃうと思いますので、きちっとしたやっぱり広域のエリアを幾つかに割って、我々は対応をしていったほうがいいと思います。

○大岡委員
 私は、石橋先生の御意見とは若干違うんですが、恐らくどこかで災害が起きると、県としては本部機能はここにおくと思うんです。ただ、実際現場のやっぱり近くの安全なところにキャンプを張るというような形に恐らくなるでしょうから、そう考えると、やっぱり市町村との連携は欠かせません。国との連携――国となりますとやっぱり主力になるのは自衛隊ですけれども――そことの連携も欠かせないので、やはり現場に入っていって、県に期待をされていることは何なのかということですとか。特に自衛隊なんかは出動実績をたくさん持ってますから、過去の出動経験を生かして、県なり市町村なりと「何に困った」、「何でトラブル起こした」、「何に時間がかかった」ということを学ばせていただくというのは、私は非常に意味があるんじゃないかなと思うんですけれども。ですから、県として何をやるかというと、県なんていうのは、非常に機動的というか、遊撃的な動きをせざるを得ない。実際のことを想定すると、そうせざるを得ないんじゃないかなと思いますので、やはり市町村、あるいは国を抜きにして県の防災対策を議論するというのは難しいんじゃないかなと私は思うんですが。

○渥美委員
 やらなきゃいけないことは、皆さん大体御意見が一緒だと思うんです。7月の第3回については、当局から状況を聞くと。そのときに、県の体制あるいは市町が当然備えている体制についても説明を聞いて、あらましを承知しておいて、それから県の施設、市町の施設、あるいは市町の聞き取り、そこら辺ぐらいを県内視察の中でやって、そのあと必要であればまた有識者というようなことぐらいでどうなんですか。進めぐあいは。

○鈴木(洋)委員長
 先般行われました第1回の委員会において、第3回は7月28日に開くとこういうようなことになっております。県内視察の要望がありましたので、そのときに向けて物理的な問題も含めて、検討したいなと思っているんですが。

○大岡委員
 例えば、委員会を出先で開くというのはできないですか。自衛隊が御殿場にあるわけですから、御殿場だとか三島とか沼津だとかで委員会を開かせていただいて、現地から来てもらったり。

○鈴木(洋)委員長
 それは、県内視察の……。

○大岡委員
 視察も兼ねた委員会みたいなのができないかなと思いまして。

○鈴木(洋)委員長
 どうなんでしょうか。御意見を伺いたいと思います。

○小野委員
 防災拠点強化ということを、今回は考えるわけです。災害が起こりそうだということは、幾らでも予知できますけれど、災害がありますと、そこに災害対策本部ができるわけです。災害対策本部の発令が、これがまた実際うまくいくかどうかというのが大変問題が多い。そこも兼ね合わせて、災害対策本部では間に合わないという観点から、防災の拠点をつくり、常にその準備をしておくという考えだと思うんですけれども。違いますか。そこをちょっと教えてください。

○鈴木(洋)委員長
 いや、私が教えられるわけじゃないので。

○小野委員
 じゃあ、そこを聞いて。

○鈴木(洋)委員長
 皆さんからの御意見は。
○石橋委員
 委員長、要は、台風なら台風が来るでしょう。そしたら、南伊豆町なら南伊豆町だけで、あとは台風の被害がなかったということはないんですよ。必ず隣の下田市、あるいは東伊豆町とか伊豆半島全体に影響があるわけ。その影響があるから、市町とだけ相談してても県の対応はできないわけ。だから、広域防災拠点というのが必要だということでこの委員会ができていると思うから、やっぱり1ランク高い立場に立って、防災拠点のハード、ソフトの強化が私は必要だと思いますよ。1つの町だけで解決できない。県と1つの町だけじゃね。

○大塚委員
 現在でもそういう広域の防災本部的なものをつくるという、一応、一連の流れができていると思うんですけど、その現状がどうかということを、我々が把握して、それが果たしてそのままでいいのかどうかというあたりを提案していくというのがいいんじゃないかなと。例えば、志太榛原地区では、藤枝にある県の総合庁舎に本部がつくられるんですけど、焼津の防災本部のほうがはるかに立派なものになってるもんですから、それでいいのかなと思うところ、そういうような問題を議論したらいいと思います。

○源馬委員
 先ほど石橋先生がおっしゃったことは、自分ももっともだと思っていて、県という広域行政の視点で見ていかないといけないと。まさに多分そうだと思うんですけど――ちょっと資料にもありますけど――防災拠点の形態も多分、町内単位であるものとか、市町単位であるものとか、県単位であるものとかで全然形態も違うし、規模も違うと思うんです。災害が起こったときにそこの町内とか、そこの市町だけでそれぞれ対応するものではないから、ほかのところとも連携をしていかなきゃいけないと。そういう視点で見たときに、やっぱり現場の状況を知るということも、視点が上だからこそ必要なのかなというふうに私は感じました。

○鈴木(洋)委員長
 それで、今、ちょっと事務局と調整をさせてもらったんですが、皆さんから御意見いただいた県内視察については7月28日の第3回委員会で皆さんに御検討していただきたいなと思ってます。というのは、今から28日に向けてというのはなかなか難しいと思うんです。ですから、第4回、5回がありますので、そのときに生かせるようなことにしていきたいなと。例えば、9月6日から8日の県外視察もございますが、その後、県内視察を行ったりと。ちょっとそのスケジュール的な問題もこなしていかないと、現実には難しいと思いますので、その辺のところで皆さん方の御了解をいただければ、調整をさせていただきたいなと、こんなふうに思っておりますがよろしいですか、それで。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 防災拠点をどの辺にとらえるかということなんですが、県、市、その辺のところをしっかりやっていきたいなとは思っておりますが、県あるいは市町村で持っているもの、これらも踏まえたうえで、連携強化も当然ながら視野に入れながらやらなきゃどうしようもない。現実起きたときを想定しながら――今11番委員、2番委員の皆さんから出ましたが――それらも当然のことながら視野に入れていかないと。実効性のある防災拠点でなきゃ困るわけですので。

○林委員
 今度の7月28日の前に、危機管理局にはきちっと調査をしてもらう。

○鈴木(洋)委員長
 調査をしてもらうほうがいいかもわからんね。

○林委員
 この辺のマップというか、資料等も事前に出していただいて、それで我々がそれを元に知識を得て、28日を迎えるという形をまずやっていただくことはどうでしょうか。

○鈴木(洋)委員長
 どうですかね。今、1番委員から出ましたが。お願いできるよね。十分ね。
 「防災拠点とは」という資料が、参考2として皆さんのとこへいってますかね。

○渥美委員
 消防白書ですかね。

○鈴木(洋)委員長
 そうそう、消防白書の内容です。こういうようなものも踏まえて、皆さん方に伺った御意見の方向性にたがわないように進めていきたいなと思っております。
 それじゃあ、もう一度取りまとめをさせていただきますと、皆さん方からいただいた御意見で、市町の視察、あるいはヒアリング、それから参考人の人選の拡充をするということにつきましては、まずは第4回以降のことで対応したいなということでよろしいですか。まずは。
 それで、7月28日――3回目のときまでには、危機管理局のほうからいろんな資料等もできるだけこの委員会として必要だなと。まだほかにもあろうかと思いますけども、それらも参考文献を見ながら取り寄せていけるものについては取り寄せていきたいと。皆さん方に御提示できるものについては。そして、また28日に検討をしていきたいと、こういうスケジュールでいきたいと思いますが、それでよろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 じゃあ、そのようにさせていただきます。
 御意見も出尽くしたようですので、このあたりで本日の委員協議を終了したいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 御異議もありませんので、これをもって委員協議を終了いたします。
 今後の調査については、本日の御意見を参考に正副委員長で取りまとめをし、御希望の向きについては、できるだけの対応をしてまいりたいとこんなふうに思っております。よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 そのようにさせていただきます。
 
次に、委員会の開催日程と内容についてであります。
 第3回委員会につきましては、7月28日水曜日の10時30分から開催し、調査事項に対する関係部局からの説明と、質疑応答を実施するということで前回委員会で御了承をいただいております。本日は、具体的な説明員の人選につきまして案を作成しましたので、お諮りしたいと思っております。
 お手元に配付してございます、資料1をごらんください。ちょっと広範にわたってますがね。
 第3回委員会における説明員につきましては、このように考えておりますが、いかがでしょうか。

○竹内委員
 先ほど1番委員からもお話があったように、各危機管理局が資料をつくっただけで、委員会には参加しないというのもいかがなもんかなという気はしてるんですが、いかがでしょう。
 要は……。

○鈴木(洋)委員長
 危機管理局全員ということですか。

○竹内委員
 いや、西部危機管理局とか中部危機管理局とか、そこの担当ぐらいは各地域一人ぐらい入ってもいいような気がするんですけど。

○鈴木(洋)委員長
 危機管理部が出ますから。各危機管理局の情報は上がってきてるんだから、危機管理部でいいと思うよ。
 いろいろ御意見ありますけども、基本的にはこの説明員ということで御了解いただけますでしょうかね。
 また、一部説明員で変更になったり、追加になったりするようなこともあろうかと思いますが、最終的には私ども正副委員長にお任せいただきたいなと、こんなふうに思いますが御了解いただけますでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 第4回以降の日程あるいは内容につきましては、先ほど申し上げましたとおり、次回の委員会でお諮りすることとさせていただきます。御了解をお願いいたします。
 
次に、県外視察についてであります。
 まず、日程につきましては、9月6日月曜日から9月8日水曜日の2泊3日ということで、前回委員会で御了承いただいております。皆様県外視察へは、全員御出席ということでよろしいでしょうか。
(「はい」と言う者あり)
 それでは、御出席方よろしくお願いをいたします。
 視察先についてでありますが、お手元に資料2として視察先案を配付してございますので、ごらんをいただきたいと思います。
 資料の2に現在考えられる視察先として3つほど書いてあるんですけども、どうでしょうかね。(1)として、国や地方自治体が整備した防災拠点。(2)として、災害の経験を生かした対策を実施している自治体や、災害時に情報発信・支援の拠点となる防災機能を備えた道の駅等であります。(3)が、防災拠点施設としての機能を備えている港湾や空港。この3つに大別してあるわけですけども、それらを統合して、A、B、C、3案出させていただいております。A案は、関東・東北方面。B案は、関西・瀬戸内方面。C案は、東京・能登方面ということにさせていただいております。以上、3案をまずは出させていただいておりますけれども、皆さん方の御意見をお伺いしたいと思います。
 A案、B案、C案、いずれが希望者が多いか。まだ、ここがあるというような、ここまで行ったらここがあるよというようなほかに視察するようなところがあれば、その辺も十分検討してまいりたいなと、こんなふうに思っておりますので。
 どうですか。皆さんの御意見に従いますので。

○渥美委員
 空港はないの。

○竹内委員
 Cはあるね。

○渥美委員
 Cはあるんですか。

○竹内委員
 小松空港。
○大岡委員
 Cに小松空港があります。

○石橋委員
 Cでいいじゃん。

○鈴木(洋)委員長
 Cという意見が多いんですけどね。よろしいですか。

○小野委員
 Cでいいです。

○鈴木(洋)委員長
 じゃあ、C案がどうも多いようですが、皆さんそれでよろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、視察先はC案とさせていただくことでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 先方の都合もございますので、また視察までの準備期間が少ないということを考慮いたしまして、最終的な視察先の決定につきましては、正副委員長に一任させていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それと、C案については、静岡空港を使うということにつきまして、ちょっと時間的な制約が実はあるもんですから、東京の羽田から向こうへ行かせてもらうという案にはなっているんですけども。事務局でちょっと説明を。

○竹内委員
 帰りですね。

○鈴木(洋)委員長
 うん。帰りです。
ちょっと事務局、説明を。

○事務局
 事務局からC案に関して若干の説明をさせていただきます。
 今、お分けしました資料に1日目、2日目、3日目ということで行程がありますけれども、おおむね1日目はまず東京の国の防災拠点、有明の丘を視察しますので、東京に新幹線で行っていただきます。その後、羽田空港から能登空港のほうに飛行機で移動をいたしまして、2日目は能登半島地震の関係の被災地でございました輪島市、あと七尾湾等も視察いたします。3日目は、防災拠点としての小松空港を視察地とさせていただいております。そこの3日目の終了の後なんですけれども、FDAが1日1便という関係で、静岡空港に戻ってくる便に関しては小松を午後6時15分発、それから静岡空港着は午後7時5分。最寄の駅等へのアクセスの時間が資料の一番下のような状況になっております。
 小松空港から羽田のほうに戻る便に関しましては、何便かございまして、12時、1時ぐらいの出発で、1時、2時に羽田のほうへの着ということになります。
 静岡空港を利用する場合には、午後の視察先の選定もあろうかとは思うんですけれども、飛行機の関係はこのような状況になっております。
 以上で説明を終わります。

○鈴木(洋)委員長
 という事情もございまして、再度申し上げますけども、先方の視察先の御都合ですね。それらも踏まえて、これからでありますので、最終的な視察先の決定といいますか、コースも含めて、時間帯も含めて、1番いい方法をとっていきたいなと思いますので、ここで正副委員長に一任、お任せいただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 じゃあ、そのようにさせていただきます。ありがとうございます。
 私からは以上であります。

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