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委員会会議録

質問文書

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平成27年10月大規模スポーツイベント対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:土屋 源由 議員
質疑・質問日:10/26/2015
会派名:自民改革会議


○土屋委員
 ラグビーを子供たちへというのはわかるんですけれども、私は伊豆なので、先ほどジオパークの話のところで出てきた、子供たちにそういう地域のことをというのはよくわかるんですが、これラグビーを県下全域に盛り上げていくという話になってくると、地域差じゃないけど、やっぱりどうしても先ほどの話で言えば、ワールドカップをやるその周りが本来盛り上がって、どっちかといったら伊豆なんていうのは一番端のほうで、見に行くのも大変だなという形になってしまうと、なかなか気持ちの部分で、その盛り上がりが難しいんじゃないかなというふうに、ちょっと感じました。ラグビーをみんなにということになっていますので、どういうふうな温度差みたいなところを感じているのかと、その対策みたいなものをどのようにとっていこうと考えておられるのか、お聞かせいただきたいなというふうに思います。

○前田吉法氏
 ラグビーについてですが、まず今回、マスコミ各社がかなり力を入れて、日本全国に取り入れてくれたと思うんですね。私の地元、裾野市なんですけれども、そこでも御殿場でパブリックビューイングが開かれていたり、済みません、伊豆はまだわからないんですけれども、そのように、そうでない地域でもラグビーを知っていこうとか、広めていこうという足がかりが今回できたと思っています。その辺につきまして、やはりその足がかりはできたけど、その地域地域でそれぞれがやはり誰かが働きかけをしなければ上手に伝わっていかないと思うんです。
もちろん温度差はそれでも出てきてしまうと思うんですけれども、そのために私たちTOSSという団体は、静岡県内各地にいまして、まず今回、3回とにかくやってみようということでやらせていただきました。今後この活動がもっと認知されたり、もっと広げられれば、それこそ10会場なり何会場というふうに広げていけることができますので、そのような形で、それぞれの地域で足がかりをつくっていくということを、2019年までに何度も何度も続けていきたいということです。その中で先ほども出ていますけれども、宣伝というんですか、その教育委員会だったり、行政の方であったりという形でやっぱり手伝っていただかないと、その広げるものも広げられないので、拠点に私たちはいて、ぜひできることはさせていただきたいと、そういうところでまた温度差をなくしていく活動も一緒にしていきたいなと思っております。

○手塚美和氏
 先ほどお答えしたように、ラグビーの楽しさを指導できる教員とか指導者が、今そんなにいないと思うんです。うちの学校でラグビーの授業はことし1年間一度も見たことはないですし、ラグビーボールは学校にありません。なので、じゃあ学校の中でラグビー教育を推進する機運が高まっているかといえば、多分静岡県内でそういう意識はないと思います。ありますか。多分、どこの学校でも行われていないと思います。
 じゃあ、ラグビーについての先ほどの授業を開発したり、テキストをつくって、こんな楽しいのができるというのを知っている教員が少ない。もし教師たちがこのセミナーにみんなが参加してくれて、簡単だね、すぐにできるねって言って授業をしてくれれば、伊豆の端々まででも、どのクラスでも開催することができると思うんです。各学校から1人でもそのセミナーとかに来てくれれば。それで、伝わることなんですけれども、それを広めたいんですけれども、そこまで広まらない。先ほどの開催地は袋井、でも袋井からの参加がなかったように、でも、もし学校のほうの行政が応援してくれて、ぜひラグビーのそういうセミナーがあるから、開催に来てくださいとか、平日の出張扱いとしてそういうのを学べますよといって来てくれたら、若い先生とかはみんなすぐにやりたがると思います。楽しいですし。それから、もしラグビーボールが各クラスに1つあればまた違うことですし、温度差はそういうところからなくなっていくんじゃないかなと思います。

○杉山裕之氏
 昨日、東芝の支店長さん、静岡支店長さん、小暮さんという方とお会いしました。ラグビーの高校の日本代表でした。その小暮さんは、やっぱりパブリックビューイングをやっております。私たちが知らないだけで、例えば聖光学院の星野さんとか、いろんな方はラグビーに対して熱い情熱を持っていると思うんですね。ただ、今余りにも急激に、2019年に向かっていってますので、やっぱり教育の中で、保護者と地域とを巻き込んで、私たちがやれることは、宣伝とともに教材を開発したり、指導法を開発するということで巻き込んでいければと思います。ただ、大きな流れというものは、やっぱり県や教育委員会含めて、行政の皆さんに力添えをいただかないと、なかなか難しいかなというのは実感としてございます。

○松井靖国氏
 私、伊豆から来ました。前任校は長岡南小学校です。やはり伊豆のほうの長岡南小学校はグラウンドが広いんですけれども、放課後になると、スポーツ少年団がやるのはサッカーですね。なので、ラグビーということに対しての認知度はかなり低いというふうに思うんです。私たちは、草の根運動が得意でして、小さい人数のところからコツコツと何回もやっていてだんだん大きくしていくということを、今までもずっとしてきていました。
 ですので、一気に何か大きなものを手を打って、たくさんの人に来てもらいたいということは思っておりますけれども、行政の方々の力添えがあってそういうことができることかな、また杉山が言ったように、核になる人を巻き込んでいくということも、私たちにはやっぱり必要だなというふうに考えています。
 それとともに、私たちは専門職として、テキストをつくるということに関しては、それなりの力を持っていると思いますので、その辺も使いながら、広く宣伝していき、かつ力添えいただきながら、県内多くに広めていきたいというふうに考えています。

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