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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年10月新型ウイルス等感染症対策特別委員会
委員間討議の開始、委員間討議の終了 【 協議 】 発言日: 10/15/2020 会派名:


○藪田委員長
 休憩前に引き続き、委員会を再開します。
 それでは、ここからは今後の委員会の提言報告書の作成に向けて、委員間討議を行います。
 前回の第4回委員会に引き続き、本日は2回目の参考人からの意見聴取を行いました。参考人からの意見聴取はあと1回ございますが、次回の意見聴取と今後の委員間討議を踏まえまして、提言内容を固めていきたいと考えています。
 まず、資料2、委員間討議資料を御覧ください。
 第3回委員会で説明のあった県の施策と委員からの意見、そして第4回委員会での参考人の意見と委員からの意見の内容を抜粋して、調査の観点ごとに整理したものです。今後、提言項目をまとめていくに当たり、参考にしていただければと思います。
 また、執行部から、新型コロナウイルス感染症の発生、入院等の状況について、追加資料の提供がありましたので、こちらも御覧ください。
 それでは、本日の参考人からの意見聴取も踏まえまして、御発言をお願いします。
 できましたら、提言に取り上げるべき事項、提言のまとめ方等に対する意見など、出していただければありがたいです。

○阿部委員
 提言のまとめ方ですが、大きくやっぱり感染症対策、防疫の部分の感染症対策と、いわゆる医療的な、医学的な部分での取りまとめが1つの柱だと思います。
 もう1つは、ウィズコロナ時代の新状態が続くと仮定した際に、また今後、新型コロナウイルス以外の感染症が発生した際に、その新状態、やはり予防策は類似すると思いますので、そのときにやはり心がけなければいけないこと、今回の飲食業や前回の静岡経済研究所の恒友先生がおっしゃったように、やっぱり経済的なことで産業界、経済をどうするか、経済に対する対策をどうするかという大きな2本立てに分けるべきだと思います。
 一応、個別には、また今後皆さんの御意見もあると思いますが、まず大きな方向性を決めるのがどうかなと思うんですが、いかがでしょうか。

○早川委員
 まとめ方としては、私もそれに賛成です。特に経済との両立というのは、今回の新型コロナの感染症が始まってから大きな課題でありますし、それからその経済的な支援、行政の支援というところも求められているところだと思いますので、大きな柱としていくべきだと思います。
 あと、もし付け加えるとするならば、予防策にもなるかもしれませんが、精神的な支援という誹謗中傷対策などもどこかに入れておくべきではないかと思います。

○藪田委員長
 大きく、防疫上関係、2つ目が経済との両立、3つ目がソフト面を含める精神的な支援と、3つ出されましたが、そのほかありますか。

○江間委員
 私も付け加えるような形の意見になりますが、学校現場とか教育に関して1つの柱として出していただければなと思います。
 それから、今、経済を一くくりにされていますが、実はやっぱり観光飲食業が特筆して厳しい状況で、今後需要が戻ってくるという気配がないんですね。そこら辺を議論していただければありがたいなと。
 それからやはり、さっき6番委員がおっしゃった、心の問題というかですね、メンタルの分に関しては、やはり差別が生まれることが論点になるのではないかなという気がしますので、その辺を加えさせていただければと思います。

○鈴木(節)委員
 私も皆さんがおっしゃったように、骨格はそのとおりだと思いますので、大きな観点から防疫の問題、それと医療、保健体制、そしてもう1つは経済再開に向けてどうするかという経済活動の支援、それは大きなくくりとしてはもちろん賛成ですし、そこに教育行政を加えるというのももちろん賛成で、大くくりには全体賛成なんですけどね。コロナによって、自営業者も、それから雇用されている労働者も大分解雇されたり、廃業によって生活が大変苦しくなるという実態も側面でありますので、そうした1人1人を生活苦に陥らせないための手だては、もちろん国の施策でいろんなメニューをやっていただいていますけれども、県としてやはりそこにも提言するというのが、1つの観点からは必要ではないかなと思っていますので、そこも見方として、1つの切り込み方として必要ではないかなと思いました。

○小長井委員
 今回もそうですけど、お話を聞いていて、また一般的にもいろいろ今言われていますけれども、新しい生活様式とよく言われているんですけれども、そういったことの提言。でもこれも度が過ぎちゃうと、先ほどのようにみんな自粛が過度になると危険性もあるので、新しい生活様式がどういうものかという多少の提言というか、議論を進めていただければありがたいなと思っています。

○藪田委員長
 今、幾つか出されました。皆さんに御案内のように、特別委員会の提言の形式がありますので、必ずしも縛られないとは思うんですが、そういう中で、現在出されたことを原案としてつくりながら、今後、次回の参考人の話も聞いた後、煮詰めていくということにしたいと思いますが、よろしいですか。

○江間委員
 この委員会の名前が新型ウイルス等感染症対策とありますので、この新型コロナの今回のケースだけに限定していいのかなと思ったんですが、その辺の内容的なことは。

○藪田委員長
 私としては、この等というのは、先ほどちょっと9番委員から新しいウイルスが出たときという話がありましたよね。ああいうことを含めて、今、人間と哺乳類と鳥類だけでウイルスというのが約650種類ぐらいあるそうです。その1つずつにまたいろんな型がある。それほどたくさんあるものですから、いつ新しいウイルスが発見されて、人間に害を及ぼす、あるいは温暖化の中ででも、北極あたりのことが話題になっています。そういうことを含めて、この委員会ができているんじゃないかなと思っておりますので、3番委員のおっしゃったこともこの中に盛り込むということは、決して悪いことじゃないと思います。そういうこともこれからいつ起きるか分からない、注意しなさいとか、いろんな方向性はあると思うんですが、それは構わないと思います。

○土屋委員
 1点、私もいいですか。
 いろんなことを中に入れて、より多く提言を出したいというのは分かるんですけれども、例えば何も話をしないとか、テーマだけをこれも入れてくださいよ、あれも入れてくださいよと言っても、そこに例えば今、参考人の話を聞いたものも含めてまとめていかないと、基本的に提言にはならないと思います。こんなことも入れてください云々の話はいいんだけど、それだったら参考人として誰かを呼ばなきゃいけないなと、参考人でなくても、県の職員でも誰でもいいのですが、県の職員でも参考人と同じだと思うので、そういうところをしっかりとしないと、提言にはならないかなというのが1つ。
 それともう1つ、医療というか、これに対応する部分は、先ほど自分は厚生委員会なんでという話をしたんですけれども、県の対応とか何かがどんどん進んでいる状況の中で、私たちが説明を聞いたのはもう大分前の話で、今はここまで、こういう対応をしていますという話が、委員会としては説明があったりとか、9月議会の中でありました。ですから、その辺をまとめるに当たっても、最新というか、全体の流れの中で聞いた話にしないと、6月、7月ぐらいの対応と、今の対応はもう全く違う状況なんで、しっかりと全体を見た形というか、1日も長く見たような形で提言をまとめなきゃいけないかなと思います。もしそういう形でやるのであれば、ちゃんと聞いた形の中で提言しなきゃいけないかなと、その2点思ったので、その辺を皆さん、どういうふうにしたらいいかを、確認したほうがいいんじゃないかなと思います。

○中谷委員
 静岡がんセンターの倉井先生がいろいろ話をされて、あの時点でのデータがありました。そういう意味で、あれから数カ月たっているので、今、11番委員が言われたように、当然その修正すべき数字、それから表現があると思うので、それはやっぱり検証しつつ文章を作り上げていくことが必要です。ただし、提言が2月議会でしょう。今よりもっと先になるので、その辺のタイムラグも調整の仕方もちょっと難しいかなというのはありますが、その辺はお任せします。

○藪田委員長
 大変貴重な御意見だったわけですが、次回、11月26日の木曜日に参考人のお2人をお願いをして、今日と同じような委員会を開きます。今日、提言の中にこんなことをどうだろうかという話が出ましたので、それを事務局でまとめたものを皆さんのところへ、できたら事前に配付して、それについては、もう少しこういうことが必要じゃないかということ等、次回、検討していただいて、今、11番委員のおっしゃったようなことも必要であれば、資料としてもう少し最新のものに替えていただきたいとかを話し合ったらどうかなと思いますが、よろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それではそういうことにしたいと思います。

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