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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成30年2月定例会文教警察委員会
次期総合計画案の説明 【 当局側説明 】 発言日: 02/21/2018 会派名:


○木苗教育長
 教育長の木苗です、よろしくお願いします。
 それでは、私からは教育委員会が担当する項目について説明させていただきます。
 初めに、次期総合計画案の110ページをお開きください。
 政策3子どもが健やかに学び育つ社会の形成のうち、3−1安心して出産・子育てができる環境づくりであります。
 中段に記載のとおり、目標としましては、社会全体で子育て家庭を応援する機運を醸成し職場や地域で子育てを応援する活動に取り組む人をふやすこと。
 また、市町の幼児教育推進体制を支援し幼稚園、保育所等と小学校の連携・接続を強化することとしております。
 112ページをお開きください。
 (1)家庭・職場・地域の子育て支援の充実では、113ページのCのとおり、家庭教育支援員の養成や学校等と支援員をつなぐ市町のコーディネート力の強化、PTAと協力した親同士の交流の場の充実を図ってまいります。
 114ページをお開きください。
 (2)保育サービス・幼児教育の充実では、115ページのCのとおり、県が任用する幼児教育専門員等を幼稚園や保育所、市町教育委員会等に派遣し、園内研修の充実や市町における幼児教育推進体制の向上を図ってまいります。
 また、Dのとおり、静岡県版接続モデルカリキュラムを作成、提示するとともに各地域における校種間の会議等の実施を促し幼小の円滑な接続を図ってまいります。
 次に、118ページをお開きください。
 3−2すべての子供が大切にされる社会づくりについて説明いたします。
 目標といたしましては、子供の貧困対策を充実させ、全ての子供が健やかに育ち、学べる環境を整備すること。また特別支援教育の指導、支援における専門性を高め、地域と連携して推進体制を強化していくこととしております。
 122ページをお開きください。
 (2)子どもの貧困対策の充実では、スクールソーシャルワーカーの配置の促進などにより、学校における相談支援体制の充実を図ることで支援が必要な子どもを積極的に把握し、適切な相談機関につないでまいります。
 123ページをごらんください。
 (3)特別支援教育の充実では、@のとおり、通常の学級に在籍する特別な支援を必要とする児童生徒が必要な指導や支援を受けられるよう、個別の支援をする人材や外部の専門家を配置し教育活動の充実を図ってまいります。
 124ページをお開きください。
 Bについては、特別支援学校の施設狭隘化の解消と通学負担軽減のため学校整備に取り組んでまいります。またCのとおり生徒の実態に合った職場見学や現場実習先が選択できるよう受け入れ場所の拡大に取り組んでまいります。
 次に、126ページをお開きください。
 3−3「文・武・芸」三道鼎立の学びの場づくりについて説明いたします。
 目標としましては、社会全体の意見を幅広く反映し家庭、学校、地域などが連携した社会総がかりの教育を推進するとともに、きめ細かな指導による確かな学力の向上や教職員の資質の向上、実学の奨励などにより魅力ある学校づくりを推進することとしております。
 128ページをお開きください。
 (1)地域ぐるみ・社会総がかりの教育の推進では、Aのとおり、学校、家庭、地域との連携協働による教育活動を推進するため、市町教育委員会や各学校と連携し、コミュニティスクールの設置運営を支援するとともに、地域の芸術家、スポーツ指導者などさまざまな人材の学校教育への参加を促進してまいります。
 129ページをごらんください。
 Bのとおり、地域学校協働本部を設置し、学校、家庭、地域が一体となって教育を支える体制を整備してまいります。また家庭において子供たちが主体的に学習に取り組む習慣を身につけることができるよう、地域の教育力を活用して放課後等における学習支援を実施するしずおか寺子屋の拡大を図ってまいります。
 130ページをお開きください。
 (2)確かな学力の向上では、Aのとおり、静岡式35人学級編制の完全実施を目指すとともに、大学入学共通テストなどに対応するため学習習慣の定着や外部人材を活用した探究学習を推進するなど学力向上に向けた研究に取り組んでまいります。
 131ページをごらんください。
 Bのとおり、情報教育に関する研修などの充実により、教員のICT活用指導能力の向上を図るとともに、ICTを効果的に活用した教科指導を行うためICT環境の整備を促進してまいります。
 132ページをお開きください。
 (3)技芸を磨く実学の奨励では、@のとおり、地域や産業界との連携を強化し、職場見学、職場体験、就業体験の実施を促進するとともに、専門高校等における産業教育施設・設備の充実などに取り組むことで、社会の第一線で活躍する専門的職業人を育成してまいります。
 133ページをごらんください。
 Bのとおり、部活動指導員や外部指導者を効果的に活用するしずおか型部活動を推進し運動部活動の活性化を図るとともに、地域や企業等との連携による地域スポーツクラブの取り組みを推進してまいります。
 134ページをお開きください。
 (4)学びを支える魅力ある学校づくりでは、Aのとおり、教職員の多忙化を解消し子供一人一人と向き合う時間を確保するため、人的支援の充実、組織マネジメントの強化による生産性の向上や教育環境の整備を進めてまいります。
 135ページをごらんください。
 Bのとおり、子供の心の健康問題に対応するためスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等を活用し相談体制の充実を図ってまいります。
 次に、148ページをお開きください。
 政策4誰もが活躍できる社会の実現のうち、4−1の(5)生涯にわたり学び続ける環境づくりについてであります。
 Aのとおり、施設の老朽化が進んでいる県立中央図書館の再整備に取り組んでまいります。
 次に、150ページをお開きください。
 4−2次代を担うグローバル人材の育成についてであります。
 目標としましては、海外に留学する高校生をふやすとともに、児童生徒の海外交流を促進すること、外国語能力や自己表現力にすぐれ国際社会で活躍できる人材や得意分野を生かした専門性の高い人材を育成していくこととしております。
 152ページをお開きください。
 (1)留学、海外交流の促進では、@のとおり、ふじのくにグローバル人材育成基金を活用し長期留学や短期留学などの高校生の海外体験への支援に引き続き取り組んでまいります。
 154ページをお開きください。
 (2)国際的、専門的な学びの提供では、@のとおり、国際社会において、みずからの意思を的確に表現しコミュニケーションを図る能力を育成していくため、国際理解教育や外国語教育の充実を図ってまいります。
 次に、234ページをお開きください。
 政策7ふじのくにの魅力の向上と発信のうち7−2の(3)伝統・歴史に培われた文化財の継承についてであります。
 @のとおり、文化財の調査体制を充実し県指定文化財の指定を推進するとともに、所有者や市町が行う指定文化財の保存活用の取り組みに対する支援などにより、文化財の適切な保護を図ってまいります。またAのとおり、しずおか文化財ウイークを開催し、市町や文化財所有者の協力を得ながら県民が身近に文化財に触れられる機会を提供してまいります。
 私からの説明は以上となります。御審査のほどよろしくお願いします。

○土屋委員長
 以上で、当局側の説明が終わりました。
 これより、質疑等に入ります。
 では、発言願います。

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静岡市葵区追手町9-6

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